2022年3月14日月曜日

ウクライナへの侵略

このブログにはしばらく書いていなかったが,どうしても書き残しておきたくて久しぶりに書いてみた。

 2022年3月14日…,平和な時なら単にホワイトデーだと浮かれていればいいが,今年はそうもいかない。 2022年2月にロシアがウクライナに自分勝手な口実を設けて侵略をしたから。それがまだ続いている,というのが3月14日の状況。 ロシアは数日でウクライナの首都キーウ(キエフ)が陥落して,大統領が逃げ出すと思っていた,というのが大方の見方。 ところがウクライナがかなり頑張って抵抗してるから,ロシアは思うようにことが進まず,焦って民間人を標的にし始めた。

 こんな状況において,日本ではテキトーなことを言っている人間が多すぎ。 特に橋下徹氏と本田圭佑にはほとほとあきれるばかり。 ウクライナが抵抗するから人的な被害が出てるから,さっさと政治的に妥協すればいいとか,勝手なこといいすぎ。 彼らは歴史を学んでないとしか思えない。 どうみてもウクライナの人はロシアの支配なんてまっぴらごめんだと思う。 もし一時的にキーウが陥落して傀儡政権が作られても,ゲリラ戦などして抵抗し続けると思う。 降伏しろなどとよくも言えたものだ。彼らの浅はかさのみが際立つ。人間の尊厳をなんと考えているのか?

 恥を知れっ!!

2016年9月12日月曜日

穂高へ

2016年9月9日と10日の一泊二日で,北アルプスの奥穂高岳に行ってきた。 ルートは上高地から岳沢,重太郞新道,吊尾根で奥穂高岳に向かい,穂高岳山荘に泊まった。 途中,紀美子平から前穂高岳を往復した。二日目はザイテングラートで涸沢に下り,横尾,徳沢経由で上高地に戻った。

上高地へは夜行バスを使った。3列シートのバスだったし,乗り換えせずに行けたので少し楽に行けたように思う。 上高地には午前5時半頃に着いた。上高地は霧雨がかっていて,少し肌寒かった。 バスターミナルの屋根のあるところでパンを食べてから出発した。

岳沢へは河童橋を渡り,梓川北側の自然探勝路を行く。 自然探勝路を少し行くと標識があり,岳沢は左に登っていく。 登り始めは苔むした樹林帯を行く。やがて徐々に高度を上げて行く。 そしてガレた斜面を渡るとすぐに岳沢小屋にたどり着いた。 岳沢小屋ではトイレに行き,水を補給した。水は1リットルで100円だった。 トイレも当然チップトイレで,100円を入れておいた。

岳沢小屋を出るとガレ沢を渡って比較的急な登りのつづら折りで高度を稼ぐ。 そのうち岩をよじ登る箇所が出始める。 それまで登山用のストックを使っていたが,岩場が増え始めた辺りでストックをしまっておいた。 登山道は,ハシゴが登場する頃には結構な傾斜で登っていた。時々鎖場も出てきた。

2016年8月21日日曜日

試練と憧れの山へ

2016年8月14日に念願の剱岳に登った。 ルートは日帰りしやすい,という理由から,ハードな馬場島から早月尾根を往復してみた。

前日の夕方出発して,登山口のある馬場島に着いたら前日の午後11時だった。 そこで仮眠して明るくなったら登り始めようと思っていたのだが,興奮していたのかぐっすりとは眠れなかった。 そこで,暗いうちに出発することにした。

出発は午前2時半だった。登りはじめると,いきなり急登だった。 かなり一気に高度を上げたのち少し傾斜が緩やかになリ横移動と緩い登りの後に標高 1000 m の標識があった。木のベンチもあった。 そこでほっとしたのだが,ここからが辛い辛い試練の道だった。 標高 1000 m の後,しばし横移動したら,そこからはひたすら急登だった。 1000 m から上は,標高が 200 m 上がるごとに標識があるが,なかなか次の標識までたどり着かない感じだった。

標高 1000 m から上の登山道は標高が上がるにつれて険しくなる感じがした。 丸太の梯子や,樹の根をよじ登ったり岩をよじ登る感じの場所が沢山あった。 1600 m 付近には狭い尾根の所もあリ,横に踏み外すとかなリ落下しそうな場所も沢山あった。 2000 m にある池からもかなリ険しい道程だった。距離は別にして,とにかく急だった。 それを乗り越えると広場っぽい小ピークに出た。すると少し下がった所に早月小屋が見えた。 小屋の前にはテントも沢山あった。

標高 2200 m 付近の早月小屋までは何とかたどり着いた感じだった。その時点で,山頂まで登れるか不安だった。 しかし,せっかくここまで来たから,ゆっくりでもいいから行けるところまで行こうと思い,頑張って先を目指すことにした。 2200 m から先も急登が続く。それまでと違い,岩場が増え木が減った。あの辺りが森林限界みたいだった。 その先にはハイマツと高山植物しかなかった。 登山道をゆっくり登って行くと,やがて稜線に出た。さすがに眺めはよかったが,崖の下を見るとなかなか怖かった。 近くに劔御前や大日岳が見えていてきれいだった。

2016年6月21日火曜日

新道を使って聖地巡礼

 最近山登りばかりしているので,久々にバイクに長距離乗ってみた。 行き先は,私が勝手に聖地としている潮岬。 でもせっかくなので,新しく紀伊田辺から串本の近くまでできた紀勢道を走ってみた。 また,国道168号線や国道169号線の改良の様子などを知りたかったので, まず五條から国道168号線を南下し,国道311号線で田辺に向かった。 そこから紀勢道で南下して潮岬に行き,帰りは新宮から国道168号線を北上して国道169号線に入り, 北山村から吉野まで抜け,最後に吉野の平宗本店で柿の葉寿司を買って帰った。

 出発は午前6時前になってしまった。 すでに午前4時過ぎからかなり明るかったが,起きたのがちょっと遅かった。 走るルートは田辺から紀勢道(無料区間)を走って潮岬に行く,とだけ決めていた。 田辺までは,西名阪道から阪和道を走っていくとか,京奈和道で和歌山付近に行き,そこから阪和道を南下するという手もあった。 しかし,R168の改良の様子を知りたくて,R168を南下することにした。 そのため,大和郡山から京奈和道の無料区間で御所南まで行き,R24で五條に向かった。 五條からはR168を南下した。 途中,西吉野町西野付近の西野トンネルの西口付近横の崖が崩落したため,r49とR168の旧道を使った迂回路を走らないといけなかった。 迂回路は一部狭路があるため,r49から分岐するところからしばらくの間は交互通行になっていた。 その先は順調だった。 新しく猿谷ダム付近に猿谷トンネルが開通し,辻堂辺りまで快適な道ができていた。 逆に,辻堂大橋付近で崩落した旧道を迂回するために作られていた仮設道をちゃんとした道にするために,通行止めになっていた。 そのための迂回路は復旧したR168の最狭区間だった。 そこはほんとに狭いので,離合困難による渋滞を避けるためにガードマンが交互通行を実施していた。 その先は,閉君にもトンネルができていて,ふれあい交流館まであっという間に行けてしまった。

2016年5月8日日曜日

ぶらっと南勢へ

 暖かくなったので久しぶりにバイクに乗った。 当初は我が聖地,潮岬に行こうと思ったが,あまり元気が出なかったのでやめておいた。 しかしある程度は走りたい,ということで,南勢をブラっとしてみた。 訪れたのは伊勢奥津駅,大内山のミルクランド,奈津観音,松名瀬海岸,としてみた。

 出発は午前8時頃になってしまった。まぁ,近所に行くだけだからこんなもんでしょ。 まずは伊賀コリドールロードを走り,伊勢奥津駅に向かった。 伊勢奥津駅への名松線は災害のため,しばらく家城から伊勢奥津までが不通だったが,2016年3月26日に復旧した。 その伊勢奥津駅に行ってみた。 すると,ちょうど列車が着いた後だったみたいで,結構人がいた。 ハイカーの格好をした人もいれば,カメラを抱えた人もいた。

2016年5月3日火曜日

六甲全山縦走 2016 春

須磨浦公園(6:28)→旗振山(7:05)→高倉台入口(7:23)→ピーコック前(7:26)→栂尾山山頂(7:43)→横尾山山頂(7:59)→東山山頂(8:15) →横尾団地(8:26)→妙法寺小学校前(8:42)→荒熊神社下(9:11)→高取山の公園(9:21)→鵯越駅(10:01)→菊水山登り口(10:36,10:38発) →菊水山山頂(10:58)→天王吊橋(11:20)→鍋蓋山山頂(11:45)→市ヶ原(12:18, 12:26発)→掬星台(13:33, 13:43発)→三国池下(14:22) →丁字ヶ辻(14:34)→六甲ガーデンテラス(15:10, 15:21発)→六甲最高峰(16:02)→東六甲縦走路分岐(16:22)→水無山(16:34)→船坂峠(16:52) →大平山林道(17:10)→林道終了(17:16)→大谷乗越(17:26)→塩尾寺(18:06)→宝来橋南詰(18:34)(縦走時間 = 12:06)
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 2016年4月30日(土)に友人と六甲全山縦走に挑戦した。 実は,1週間前にも挑戦したのだが,夕方から雨が降り始めたので六甲ガーデンテラスで断念していた。 ちょうどその時に不参加だった友人が歩きたいというので,リベンジを兼ねて六甲全山縦走に挑戦することになった。

 当日はとても天候がよく,ずっと快晴だった。 しかし,結構風があったので,意外と暑くなくて登山には快適だった。 また,霞が少なく,遠目の山などがはっきり見えて気持ちよかった。 出発はJR塩屋駅にした。これも一週間前と同じだった。 須磨浦公園からの急な登りを避けるのと,以前は塩屋からだった,という理由で塩屋からにしてみた。 塩屋からだと須磨浦公園から登るよりも緩やかに旗振山までたどり着く。 遠回りになるため,10分程度長くかかるみたいだった。 旗振山から先はいつもの感じだった。

2016年3月29日火曜日

ぐるっと京都トレイル 2016 北山・西山大会に参加

貴船口駅(7:23)→夜泣峠(7:58)→向山(8:08)→洛北発電所(8:32)→小峠(9:11)→氷室神社(9:18)→氷室分れ(9:36)→山の家はせがわ前(9:41) →京見山荘前(9:48)→高雄白雲橋(10:57)→高雄橋(11:08)→清滝(11:45)→落合(12:11)→嵐山公園(12:58)→阪急嵐山駅(13:17) →松尾山山頂(13:48)→西山51番標識(14:20)→上桂駅(14:57) (歩行時間 7時間33分)
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 2016年3月27日(日)に「ぐるっと京都トレイル 2016 北山・西山大会」に参加して,京都一周トレイルの北山西部コースのから西山コースを歩いた。出発は叡山電鉄貴船口駅で,京都一周トレイルに沿って,向山,山幸橋,氷室,京見峠,沢ノ池,高雄,清滝,落合,嵐山,松尾山と歩き,最終のゴールの苔寺へと歩いた。

 出発地点でのスタート受付は午前6時半から8時半の間だったが,出発が遅れて,出町柳駅 6:54 発の鞍馬行きで貴船口駅に向かった。貴船口駅には 7:21 に着いた。そこで出発の受付をしてもらい,トイレに寄ってから出発した。貴船口駅からはしばし車道に沿って歩き二ノ瀬駅方面を目指し,二ノ瀬の集落から山道に入る。山道に入り,夜泣峠への急な登りを登っていると,多少抜かされたりしたが,みな同じようなペースだった。向山から洛北発電所までの区間では,1個前の電車で貴船口駅に着いたと思われる人々を多く抜かした。どうやら,我々のペースは速い方みたいだった。

 洛北発電所前で,番号のチェックを受け(カードに記載はなかった),次の盗人谷の区間へと向かった。その区間では盗人谷二ノ橋付近で道迷いしている人たちがいた。二ノ橋は現在壊れていて,完全に取り除かれて柵がしてある。そこを右側から巻くように道があるが,巻道への入口がわかりにくく,そのまま右上の斜面に登ってしまっていたみたい。そのために30分ぐらいロスした,とか,体力をかなり消耗した~,という人たちが20人ほどいたように思う。私は一度歩いたことがあったので道に迷う事無く盗人谷を抜け,小峠,氷室の集落,氷室分れを歩いた。そこから,京見山荘前を通り,沢ノ池横を通り,尾根から第一ゴールの高雄・白雲橋に下って行った。この区間では徐々にトレイルに参加している人が減っていき,白雲橋についた時にはかなり早い位置にいるみたいだった。

2016年1月14日木曜日

今シーズン2回目も志賀高原へ

2016年1月9日から三日間,今シーズン二回目のスキーで志賀高原に行った。年末に行った時にも雪が少なかったけど,今回もあまり積雪は増えていなかった。それでも正月休みに合わせてコースはかなり開いていた。そのため,人が多く滑る斜面は草やブッシュ,土が顔を出したり,小石が沢山落ちたりしていた。それでも3日間一生懸命滑ってきた。

 初日は,前回動かなかったタンネの森のリフトが動いていたので,高天ヶ原を滑りに行った。年末と違って,高天ヶ原は全コースが滑れるようになっていた。しかし,コブ斜面はブッシュが顔を出し,コブの谷間では土が顔を出していた。それでも年末に比べるとかなり雪があって結構しっかり滑れた。その後,タンネの森や一の瀬の上部を滑り,少し早めに宿に帰った。

2015年12月31日木曜日

シーズン最初は雪不足の志賀高原へ

 今シーズン最初のスキーで2015年12月26日から志賀高原に行った。しかし,今シーズンは史上最大級のエルニーニョが発生しているということで,かつてないほど雪が少ないシーズン序盤だった。志賀高原ですら,そこらじゅうでコースが閉鎖されていて,一の瀬から高天が原へ滑って行けない,などの不都合があった。それでもなんとか3日ともそれなりに滑ることができて,結構満足したシーズン最初のスキーだった。

 初日は様子がわからなかったけど,高天が原や一の瀬は滑れるけど孤立した感じだった。おまけに高天が原は西の端のコースのみしか滑れず,一の瀬ファミリーは上部が閉鎖されて,クアッドでは天狗コースしか滑れなかった。ほかには焼額山も第二ゴンドラのみ,という感じで軒並み閉鎖状態だった。そこでまずは少しましな感じがした横手山,熊の湯に行ってみた。車を熊の湯のそばに駐めて,遅いペアリフトで横手山に登った。横手山ではとりあえず山頂ヒュッテできのこスープの昼食を食べた。そこからその日に開いたばかりの渋峠を滑った。さすがに開いたばかりだったので雪はいい感じだった。その後,横手を下って熊の湯に行き,ある程度滑ってから早めに宿に戻って,風呂に入って休憩した。

2015年12月1日火曜日

サンライズに乗って埼玉へ

 2015年11月29日に用事があってさいたまスーパーアリーナに行った。
その時,わざわざサンライズ瀬戸に乗って行き,好天だったので東京スカイツリーに上り,浅草寺に行き,上野動物園でハシビロコウを見て,青山の銀杏並木を見てからさいたま新都心にあるさいたまスーパーアリーナに行った,という話…。

 サンライズ瀬戸は高松発で,岡山からサンライズ出雲と連結して14両編成で東京駅に向かう,現在日本で唯一残っている定期寝台特急となっている。寝台急行ははまなすが残ってるけど,特急はもうサンライズ瀬戸・出雲しか残ってないらしい。車両はサンライズ専用で,全車両2階建ての高さがある。今回,関東に行くので折角だからと乗ってみた。 乗った印象は,結構揺れるがなかなか情緒があっていいなぁ,というものだった。まぁ,列車が好き,というのもあるかもしれないが。

 今回はできるだけ長く乗りたいと思い,三ノ宮駅から東京までサンライズに乗ってみた。できればもっと西から乗りたかったが,そこまで行くのも大変やし,と思い,三ノ宮駅からにしてみた。しかし,三ノ宮駅ですら 0:13 発なので,暇つぶしに三宮でビールを飲み,お店が閉まる頃に店を出てもまだ余裕だった。意外と東京は近いみたい。

 乗ってからはあっという間という感じだった。一応大阪まではそのままの格好でいたが,大阪を出てからは車内にあった寝間着に着替えた。京都駅を通過する際に動画を撮ったのだが,それ以降,ちょっと寝たら浜松駅に停まっていた。どうやら米原にも停まっていたらしい。浜松の後で気づくと三島駅を通過していた。静岡駅と富士駅,沼津駅に停まったはずだが,全然気づかなかった…。三島からはトンネルが増え,函南駅を過ぎると丹那トンネルに入っていった。長い丹那トンネルを出ると来宮駅を通過してすぐに熱海に着いた。熱海から先は湯河原,真鶴と海沿いを行くが,ちょうど日の出の頃で,東の海岸線はとてもきれいだった。その後,横浜に停まっただけで,終点の東京に 7:08 に着いた。熱海から1時間半ほどしかかからず,あっという間に東京に着いた感じだった。やはり高松か出雲から乗らないとあかんかなぁ…。