2013年4月17日水曜日

シーズン開幕ツーリングで野尻さんに会う

 一個前の投稿で,バイクシーズンの開幕ツーリングの事を書いたのだが, 実はその時に和歌山県新宮市熊野川町畝畑にお住まいの野尻皇紀さんにお会いした。

 野尻さんは畝畑でお生まれになり,一度新宮に出られたが,お父さんの跡を継ぐ形で畝畑に戻られた。 畝畑での生活の様子が NHK で放映され,著名な国会議員から手紙をいただいたほどの有名人である。 以前,2010年9月に 野尻さんのお宅に伺い,しばらくお話をする機会があった。 その後も行こう行こうと思いながら,遠さを理由にお伺いしていなかった。 2011年9月の台風12号の時には,さすがに心配になって畝畑に行ってみようとした。 しかし,和歌山県道229号線(和 r229)が崖崩れのために通行止だったので,仕方なく引き返していた。 その時もお元気だという話は聞けたが直接お会いできずじまいだった。 2012年シーズンはなんやかやあって足が遠のいてしまっていた。

 そして今回,バイクシーズンの開幕ツーリングとして,和 r229 を走り,野尻さんにお会いしようと思ってツーリングに出かけた。 おうちに伺うので,手土産が欲しいところなのだが,実はそのお土産は2012年の秋に買ってあった。 しかし,寒さにかまけて畝畑まで行っていなかった。 お土産自体は真空パックに入っているので,1年ぐらいは余裕で大丈夫なものだった。 そこで,秋に買ったお土産を持って,畝畑の野尻さんのお宅を訪ねてみた。

 しかし,残念ながら野尻さんはお留守だった。 土曜日も野尻さんは山の仕事をされておられ,そのためにお留守だった。 野尻さんのお宅で会えなかったのでどうしようかと悩んだが,まだまだツーリングの先が長かったので, 仕方なく先に進むことにし,お土産は勝手口の取っ手にひっかけておいた。 そうして和 r229 を先に進んで行った。 事前の情報では,和 r229 の畝畑~足郷トンネル間は通行できるかどうか不明,だった。 2013年3月時点でどうにか通過できた,というブログはあったが, 私が走った時点でどうかは全くの不明だった。 しかし,実際に走ってみると,足郷トンネルまでは全くといっていいほど問題はなかった。 多少法面からポロポロと小石が落ちた跡はあったが,これと言って通行に支障があるような感じはしなかった。

 そして,足郷トンネル入口に近づいたところ,トンネルのすぐ手前で二人の人が話をしているのが見えた。 こんな山の奥で作業してはるんやぁ,と思いながら,見てみると,なんと一人はお会いたいと思っていた野尻皇紀さんだった。 なんという偶然! 話し相手は奥さんだった。奥さんにお弁当を持ってきてもらって食べ終わった所だったらしい。 ちょうど休憩中だったのでうまい具合にお会いすることができた。 よかった~!

 野尻さんはお元気そうに見えた。 前回(2010年9月)よりもお元気そうな印象を受けた。 お宅に伺った時に会えなかったので,お会いするのは諦めていただけに,足郷トンネルの前でお会いできて, ちょっと驚くとともにほっとした。 今回は野尻さんもお仕事中で,立ち話程度しかできなかったが,折角なので写真を撮らせていただいた。 いきなりのお願いにも野尻さんは快く応じて頂いた。 そこで,2010年9月以来の念願だった野尻さんのお元気な写真(1枚だけだが…)を皆さんにお見せできるはこびとなった。

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