年明けに再び志賀高原に行った。今回は2014年1月11日から3日間滑った。
今回はまずまず天気はよかったのだが,気温が低くて困ってしまった。
リフトに乗っていると手足がかじかんできて,すぐにレストハウスに入りたくなってしまう,という状況だった。
それでも好天だったので,頑張っていろいろな場所に行ってみた。
今回は初めて志賀高原の動いているリフトに全部乗る,というのに挑戦してみた。
車で行っていたというのもあるが,なんとか3日間で動いている全てのリフトに乗ることができた。
動いているリフト,と書いたのは,一部で運行してないリフトがあったから。
例えば,横手山のふもとにシングルリフトが2個続けて設置されているのだが,
そのうちの奥の方のシングルリフトが動いてなかった。
まだ,熊の湯のリフトが1ヶ所動いてなかった。
サンバレーでも短めのリフトが一機動いてなかった。
さすがに動いていないリフトには乗れないので,その日に動いているリフトに全部乗る,という作戦にしてみた。
初日に,タンネの森から,高天ヶ原,東館山のゴンドラに乗ってから,寺子屋,
東館山,ブナ平と下り,そのままジャイアントから蓮池,丸池,サンバレーまで行った。
帰りに西館山を通って,タンネの森からサンバレーまでのリフト全部に乗った。
次の日は快晴だったので,横手山,渋峠,熊の湯と滑り,帰りに木戸池に寄った。
その後,車で奥志賀に行き,ゴンドラから奥志賀の一番奥の斜面や,焼額山の第一ゴンドラへの連絡に使うリフトなどに乗った。
最終日は,滑って焼額山に行き,第一ゴンドラやフード付きクアッド,第二ゴンドラなどに乗って一の瀬に戻った。
最後に一の瀬ダイヤモンドのペアリフトと一ノ瀬ファミリーのリフトに乗って動いているリフト全制覇を達成した。
一番乗っていて苦しかったのは,奥志賀の一番奥の緩斜面につけてあるペアリフトだった。
そのペアリフトは距離も長い上に,速度がとても遅かったので,延々とリフトに乗っている感じだった。
きっと初心者が乗り降りする際に怖くないようにかなり速度を落としている感じだった。
他には横手山のリフトで硯川から上がるペアリフトも苦しかった。
あそこも長いのに速度が遅くて辛かった。
それ以外は特に乗っていて辛かったリフトはないが,木戸池のリフトはわざわざそのために車を停めて,
ブーツを履き直したりしたので,ちょっと面倒臭かった。
それでも以前よりもリフトが減っているので,全リフト制覇は昔よりも簡単になっているような気がした。
今回は帰りにちょっと苦労した。
志賀高原から中野に下るのは車が少なく比較的短時間で下れたのだが,高速でトラブルがあった。
なんと,信州中野から高速に乗ろうと思ったら,長野道の更埴インターから麻績インター間が火災のために通行止めで,
上信越道の妙高高原辺りから上越ジャンクションにかけての区間の一部で雪のため通行止めになっていた。
信州中野から名古屋や関西に帰るルートがふさがってしまっていた。
一度,雪で中央道が通行止めということがあったが,その時は北陸道経由なら通行止め無しで帰れたので,事なきを得たが,
今回は両方通行止めだったので,困ってしまった。
しかしとっさのことで,その場ではあまり考えずに信州中野から長野方面の高速に乗ってしまった。
その後,とりあえず小布施PAでしばし考えたが,北に向かうと妙高高原付近で下道(国道)を走れば再び上信越道に乗って北陸道で帰ることができそうだった。
しかし雪が多いと北陸道を延々走るのは微妙な感じがした。
一方,長野道を使う作戦だといつ火災のための通行止めが解除されるかがわからないので,
どこかのインターまで地道で行かないといけない。
しかし,通行止め区間が更埴インターから麻績インターという区間であり,走り易い代替の道がない区間なので,ルート選択に迷ってしまった。
可能性としては,国道19号線で松本方面に抜けて安曇野インターから長野道に乗るか,
あるいは上田から国道152号線と142号線を使って岡谷インターに抜けるか,だった。
国道19号線だと少し北上しないといけなかったので,なんとなく遠回りだし,みんなが走っていそうなので時間がかかりそう,と思った。
そこで,今回は走ったことがないがまずまず走りやすそう,と思って,岡谷インターに抜ける作戦にしてみた。
そのために上田菅平インターまで上信越道を走り,そこから国道18号線を走り,途中から国道152号線,142号線と走った。
走った感想は,国道142号線に入ってから岡谷までの区間にある長いトンネル(有料)の前後で,
かなり高度を上げてるなぁ,と感じた。それ以外は特に問題なく走れた。
お陰で岡谷インターには当初予定の1時間ぐらい後には着くことができ,なんとか無事家に帰ることができた。
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