2013年8月16日金曜日

猛暑日にバイクで高速は危険!

 この間,バイクに乗った。 乗ったのはお盆の頃。その頃の日本は猛暑日だらけだった。 どれだけ猛暑日だったかというと,古都で37℃とか38℃という日が続いていた。 そんな日でもバイクに乗りたい,と思うのがバイク乗り。 行き先はさすがに暑さがましっぽい場所を選んでみた。 それは温見峠。国道157号線の福井県と岐阜県の県境の峠。 まだ一度も走ったことがないので走ってみたいと思っていた,というのが理由。

 さすがに出発は早くにしようと思った。 目覚ましを午前3時にセットして,なんとか午前3時に起きたが,体が動き始めたのは午前4時を回っていた。 さらに出発できたのは午前5時を回っていた…。 どうも疲れが取れていないみたいだった…。 それでもお盆で車の多い名神を走り,なんとか多賀SA まで辿り着いた。 そこで休憩したのだが,後輪を見ると結構摩耗していた。 このまま 500 km とか走ると,若干つらそうだった。 以前,四国に行った時,帰ってきたらタイヤがすり減りすぎて,ラジアルタイヤのワイヤーが見えていた,ということがあった。 あの時は運良くパンクせずに済んだが,やりすぎると山の中でパンクしてにっちもさっちもいかなくなる可能性もあった。 そう思うと,今回のタイヤはちょっと気になった。 おまけに路面温度は40〜50℃にはなってそうだし…。

 さらに眠気もあったので,しばし端の方で寝転んでから帰宅することにした。 しかし,これが意外と寝込んでしまい,気づいたら気温がグングン上がっていた。 バイクに乗る頃にはすでに完全に猛暑日状態になっていた。 そうなると高速を走って風を受けても全然涼しくない。 普通は風を受けていればそれなりに冷却作用があるものだが,高速の場合は照り返しが強いせいかサウナの中にいるみたいに暑かった。 そのため風自体がとても熱くて,風を受けても全然涼しくならなかった。 あまりに暑いので,なんども休憩しないと帰れなかった。 いつもはそれなりに暑い中でも走れると思っているが,さすがに猛暑日は危険だった。 早く気温ましにならないかなぁ…。

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