京阪伏見桃山駅(5:24)→伏見桃山城(5:48)→大岩山(6:21)→伏見稲荷奥社(7:20)→京阪伏見稲荷駅(7:31)→伏見稲荷(7:36)→伏見稲荷奥社(7:40)
→四ツ辻(7:56)→泉涌寺前(8:11)→阿弥陀ヶ峰分岐(8:41)→清水山(9:10)→将軍塚(9:27)→粟田口(9:49)→蹴上(9:55)→大文字山四つ辻(11:16)
→霊鑑寺前(11:45)→銀閣寺道(12:03) (歩行時間 6時間39分)
-----------------------------------
2015年6月28日(日)に京都一周トレイルの東山コースを歩いた。
これは先週,先々週の続きであり,今回で京都一周トレイルの京都市内のコースを制覇したことになる。
今回は伏見桃山駅から伏見稲荷を経由して,清水山,蹴上,大文字山から銀閣寺道へのルートを歩いた。
コース名は東山コースになるが,伏見桃山駅から伏見稲荷までは東山コース(伏見・深草ルート)として,比較的最近設定されたルートである。
一方,京阪伏見稲荷駅からのコースは元からある東山コースある。
今日は早めに帰りたい,という希望があったので,出発は京阪の始発でいける時間にしてみた。
実際に動き出したのはほぼ 5:30 になっていた。 そこから伏見桃山城までは基本的に街の中の住宅地や公園の中を歩く。
伏見桃山城までは比較的のんびりと歩けるコースだった。
伏見桃山城のそばは午前6時(夏季以外は午前7時)から日没までしか入れない,と公式マップにあったが,何故か6時前に通れたので通っておいた。
伏見桃山城からは伏見北堀公園を抜け,住宅地を通過した後に大岩山に登る。
大岩山は言うほど高くはない。 しかし,それまでほぼ平坦な道なので,とても急に感じた。
それでも距離は短いのであっという間に展望台にたどり着いた。 大岩山からは大岩神社の参道を行く。
大雨とあまり人が通っていないせいか,路面状態はいまいちだった。
ぬかるんだ場所もあり,歩きにくい区間だった。
大岩神社からは,これまた住宅地を北上し,名神高速をくぐると徐々にまた山に入っていく。
これは東側から伏見稲荷に至るルートなのだが,思ったほどアップダウンが多くないので結構余裕だった。
伏見・深草ルートは青木神社,神寶神社を過ぎ,伏見稲荷の歩行ルートに入った所で東山コースに合流している。
今回はそこまで2時間弱だった。 10kmを2時間程度なので,時速 5km ぐらいで歩いたことになる。
多少アップダウンもあったので,そんなものだろうと思った。
今回はそのまま東山コースを歩いてもよかったが,折角なので一度京阪伏見稲荷駅まで行き,
東山コース1番標識から東山コースを歩くことにした。
東山コースは伏見稲荷を抜けていく。
特に稲荷山のまあまあ上の方にある四ツ辻まで行く。
これが意外ときつくて,それまで 10km ほど歩いてきたのが意外ときいていたみたいで,少しへばってしまった。
四ツ辻の先は急な下りがあり,その先の住宅地を抜けると泉涌寺の駐車場に出た。
泉涌寺は天皇家ゆかりのお寺なので,多くの天皇や皇后のお墓があった。
泉涌寺からは今熊野観音寺の近くを歩き,剣神社のそばから阿弥陀ヶ峰の登山ルートへと続いていた。
ここで,今回はストックを使ってみた。
ストックは収納時にZ型になるブラックダイヤモンド製のもので,先週山のお店でついつい買ってしまった。
そのストックを使ってみた。ストックを使うことで登りに腕の力を使えるし,平坦な場所でもペースを上げることができる。
今回だけだとよくわからないが,しばらく使ってみようと思っている。
これで少しでも速く歩けるようになるかなぁ?
阿弥陀ヶ峰の後は国道1号線に出た後,清水山に登り,さらに将軍塚に行く。
この登りでもストックを使ったが,そろそろ疲れが出る頃で,あまりペースは上げれなかった。
将軍塚から三条通の粟田口まで下り,そのまま三条通を蹴上まで行く。
蹴上からインクラインに沿って少し登り,そこから大文字山へ登る。
ルートは日向大明神の近くを通る多少楽なルートと,傾斜の急な元からのルートがあるが,
今回は標識の写真を撮っておきたかったので元来のルートを歩いた。
この辺りでは少し小雨がぱらついていたので,むき出しの岩が滑りやすくて歩きにくかった。
2つのルートは七福思案処で合流して大文字山へ登っていく。
七福思案処の先は,傾斜は言うほど急じゃなかったけど,距離がありなかなか辛い登りだった。
それまでの足の疲れを感じる登りだった。
それでもなんとかストックを使って頑張って大文字山三角点そばの45番標識まで行った。
七福思案処からかなり長く感じたが,慣れればもっと短く感じるのかなぁ?
大文字山では,多くの人が三角点を目指して登っていくが,私は一人トレイルコースを下った。
大文字山も下りはなだらかな坂をゆっくり下っていって,これは余裕やなぁ,と思っていたら,
楼門の滝があり,そのそばではとても急な下りだった。
まぁ,急すぎてゆっくりしか下りれないので,それはそれでよかったのだが…。
その後,霊鑑寺前で琵琶湖疏水横の哲学の道近くまで下りた。
そこまでくれば銀閣寺道までもう山道はないのでゆっくりと歩いた。
法然院の辺りで哲学の道に出るが,多くの観光客の中を一人汗臭く歩くのはちょっとだけ気が引けた…。
でもまぁ,そんな事は気にせずに,なんとか銀閣寺道に辿り着いた。
これで,3週をかけて京都一周トレイルの京都市内のコースは制覇できた事になる。
京北コースもあるが,あればまた別だと思っているので,とりあえずは置いておこう。
しかし,このコース,意外としんどかった。 言うほど高度はないのに,結構アップダウンがきつくて,かなり疲れてしまった。
距離は合計で 87 km あり,累積高度は登り 5724 m,下り 5689 m もある。そりゃ疲れるわ。
しかし,秋にある「ぐるっと京都トレイル 2015 比叡山大会」に申し込んでしまった。
あの大会は今回の3分割の一区間と同じなので,歩けることはわかっているが,それなりに修行しておかないと大変な目に合いそう…。
(もっと写真を見たい人はMatsup's Motorcycle Siteを見てくださいな)
0 件のコメント :
コメントを投稿