2015年10月11日日曜日

六甲山でトレーニング

鵯越駅(7:41)→菊水山登り口(8:12)→菊水山山頂(8:36)→天王吊橋(8:59)→鍋蓋山山頂(9:24)→市ヶ原(9:55, 9:58発)→摩耶山三角点(11:22) →掬星台(11:26, 11:49発)→三国池下(12:43)→ダイヤモンドポイント(13:02)→記念碑台(13:48)→六甲ケーブル山上駅(14:07, 14:46発)→六甲ケーブル下(15:44)(歩行時間 = 8:03 ビール休憩含む)
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 そろそろ友人との六甲全山縦走まで一ヶ月なので,トレーニングのために六甲山を歩いた。 今回は六甲全山縦走の最難関区間の神戸電鉄鵯越駅から摩耶山掬星台までの歩行に主眼を置いた。 でも,それだけだとトレーニングには距離も短めだし,時間的にも早くに掬星台につけそうだったので,もう少し縦走路を歩こうと思った。 そこで,記念碑台から六甲ケーブルの山上駅まで行き,そこから油コブシ経由で鶴甲の六甲ケーブル下まで下って,バスで阪急六甲駅に向かう作戦にしてみた。 さらに,11月に六甲全山縦走とは別に友人たちとののんびり登山をする予定なので,その予習として三国岩からは縦走路を外れてダイヤモンドポイント経由でノースロードを歩いてみようと思った。

 出発点の鵯越駅では神戸電鉄で行くが,途中,新開地で高速うどんを食べてしまった。 超久しぶりに食べたが,昔ほど美味しいと思えなかった。 まぁ,駅の中のうどん屋やから仕方ないといえば仕方ないが…。 そこから普通有馬温泉行きに乗り,鵯越駅まで行った。 途中,丸山市街地の縦走路を見下ろしたが,やはりそれなりにしんどそうだった。 「あの区間がないから今日は頑張れるっ」と思って少しいつもより頑張って歩いたら,いつもより激しく消耗してしまった…。 結局は菊水山から摩耶山まではどうやってもヘロヘロになる,ということみたい…。

 鵯越駅構内のトイレに寄ってから縦走路を歩いた。 まずは菊水山だが,菊水山の登山口までは少しのんびり気味で歩いて体力を温存しておいた。 そこから,菊水山に登ったが,朝一であまり披露してないはずなのに,やっぱりしんどかった…。 まだまだ鍛え方が足りないのかなぁ??? 菊水山の山頂ではほとんど休憩せずに先に進んだ。 天王吊橋までは余裕だったが,鍋蓋山はやはり厳しかった。 でも,昨年よりは鍛えられているのか,登り始めも去年ほど遅くなかったし,最後まである程度のペースをキーブできた。 しかし,そこで頑張りすぎたのか,市ヶ原から摩耶山の区間でいつものように亀ペースに落ちてしまった…。

 市ヶ原の櫻茶屋前でトイレ休憩した。 そこで少し休憩しようと思っていたが,ちょうど小学生の団体が登ってきた。 このまま小学生の団体の後ろにつくと摩耶山への登りで渋滞するかも,と思ったので,仕方なくトイレ休憩のみでさっさと出発した。 おかげでそれまでの疲れが全然取れないまま摩耶山の登りにとりかかることになった。 その先,ペースをキープできれば市ヶ原から摩耶山掬星台まで1:20ぐらいで着ける,と考えて頑張ってみた。 しかし,稲妻坂でどっと疲れが出てきてしまい,結局いつもとほぼ同じ1:30ほどかかって摩耶山の山頂域に着いた。 やっぱり六甲山は侮れない,と思ってしまった…。

 摩耶山山頂域ではいつも少しだけ高い位置にある三角点はパスして掬星台に向かうが,今回は摩耶山の三角点まで登ってみた。 いつもなら三角点に寄っていると時間もかかるし,体力的にももったいない,と思ってしまうが, 今回は摩耶山までをトレーニングの目標としていたので,その先はのんびり行こうと思っていた。 そこで三角点に行ってみた。 三角点は天狗岩大神の祠の裏手(東側)にあった。 言うほど高度はなかったが,縦走してる時にはやはり登らないかも,と思った。 その後,掬星台でのんびりとおにぎりを食べて,しばし休憩してしまった。

 今回は摩耶山の山頂域に着いた時点でかなりヘロヘロだったので,その先どうしようか,と思ったが, 折角なのでゆっくりでもいいから記念碑台経由で六甲ケーブル山上駅に向かうことにした。 どうしてもならケーブルカーで下りてもいいし。 しかし,というか,やっぱり摩耶山掬星台から三国池下までは遠かった。 なにせ,鵯越駅から摩耶山まで頑張ってしまい,ほんとに足がヘロヘロだった。 そのため,必死になってなんとか歩いた,という感じになってしまった。 それでもなんとか三国池下までたどり着いた。 そこから丁字ヶ辻まで車道沿いに行ってもよかったが,六甲全山縦走は疲れてからが勝負,と思っているので, さらに三国岩まで歩き,さらに予定通りダイヤモンドポイントに行き,そこからノースロードを歩いてみた。 ノースロードは思ったよりも平坦で歩きやすかった。 これならのんびりと六甲山で登山の雰囲気を楽しめそう,と思った。 登りや下りが不得意やけど登山の雰囲気を味わい,という人々にはちょうどいいかもしれない。

 ノースロードを歩くと記念碑台の裏に出る。 そこから車道に沿って六甲ケーブルの山上駅に向かった。 そこから油コブシ経由で下山するためだったが,六甲ケーブル山上駅に着いた頃にはすごくヘロっていた。 六甲ケーブルで下山する誘惑もあったが,コーヒーでも飲んで休憩したら歩いて下山できそう,と思い,カフェに寄ってみた。 カフェは眺めが良く,ついつい地ビールとおつまみのソーセージセットを頼んでしまった…。 その結果ほろ酔い気分になったが,半時間ほど休憩できたので頑張って歩いて下りることにした。 六甲ケーブル山上駅は高度約 750 m付近にある。 六甲ケーブル下は地図によると標高 250m と書いてあった。 その区間をビールのほろ酔いに任せて下っていった。 30分ほどの休憩が一番効いたと思うが,意外と楽に下れた。 その後,バスで阪急六甲駅まで行き,その近くの銭湯に入ってから家路についた。 (他の写真やルート図はMatsup's Motorcycle Siteを見てくださいな)

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