2014年6月15日(日)に再び宮川第三発電所から光滝まで大杉谷を歩いた。
ひと月前の2014年5月18日(日)にも同じルートをたどったが,今回の方が沢の水量が多く,滝も前回より迫力があった。
前回は翌週に大台ケ原から光滝までの往復をしたので,足が鍛えられているかと思ったら,やっぱり最後はへろへろになってしまった。
やっぱり修行が足りないねぇ。
宮川第三発電所からの出発は午前7時半頃になってしまった。
なにせ朝寝坊してしまったからなぁ。
今回は車で宮川第三発電所前まで行った。
途中,大宮大台インターを下りた辺りでコンビニに寄っておにぎり等を買っておいた。
車は宮川第三発電所そばのトイレの近くに駐めれた。ラッキー!
そこでトイレに行き,登山セットに着替え,登山届を出してから出発した。
登山口から,順調に大日グラ下の鎖場,大日グラ吊橋,能谷吊橋,地獄谷吊橋,と進んだ。
今回は梅雨に入って,数日前まで雨が降っていたので,沢は水かさが少し増えていた。
山も水を沢山含んでいるみたいで,大日グラの辺りでは登山道まで水が溢れていた。
また,能谷も前回は水の流れが見えなかったが,今回はちゃんと水が流れて川になっていた。
今回は前回の反省で少し歩くペースを押さえたので,折り返し点までは比較的楽に上ることができた。
京良谷出合からちょっと危険ゾーンを行き,水越谷出合を過ぎると千尋滝に辿り着いた。
千尋滝も前回より水が多めだった。
やっぱり滝は水が多い方がいいねぇ。
千尋滝から先は前回と特に違う点はなかった。
シシ渕はやはりきれいできもちよかったし。
シシ渕の写真は,個人的には午前中の方が光の加減がいいように思った。
前回も行きと帰りの両方で写真を撮ったけど,行きのほうが写真写りがよかったと思う。
シシ渕の先は,平等グラ,桃の木山の家,七ツ釜滝と歩いていった。
途中,桃の木山の家の先で,ハート形の模様のある踏み石がある,と大杉谷のサイトにあったので,探してみた。
すると,桃の木山の家から固定の橋を渡って,ちょっと石畳っぽい感じの所の後半にあった。
折角なので記念撮影しておいた。
七ツ釜滝も水量はかなり増えていた。
前回はしょぼしょぼだったのに,今回はしっかりと「滝」だった。
いやぁ,来てよかった。
途中で会ったおじさんによると,以前は七ツ釜滝の上に吊り橋があって,そこから見下ろせたらしい。
それっていいなぁ。今は展望所からの眺めしか見れないからなぁ。
さすがに滝登りをするまでの気力はないし…。
七ツ釜滝でどうしようかと考えたが,今回は車だったので,少し戻る時間が遅くてもいいや,と思って,
やっぱり光滝まで行ってみた。
前回来た時は光滝は水量が少し物足りなかったから,今回はましに違いないと思って行ってみた。
感想としては,水量が増えていて,滝としては迫力が増していた。
前回はちょっと残念な感じがしたから,梅雨の期間に来た甲斐があった。
帰りは前回同様やっぱり修行だった。
一応,折り返し点までのペースを考えたので多少楽だったが,それでも後半,特に平等グラからシシ渕までの下りと,
シシ渕から千尋滝までのアップダウンがきつかった。
さらに,行きには言うほどしんどく感じなかった緩めのアップダウンも疲れた足には厳しかった。
なんとか無事に宮川第三発電所前の登山口まで戻ったが,前回8時間半で往復した区間を今回は9時間半かけてしまった。
うーん,あまり進歩してないなぁ…。
おまけに登山靴のソールが剥がれ始めたので,そろそろ新しい靴に変えないといけないなぁ,と思った修行でした。
(もっと写真を見たい人はMatsup's Motorcycle Siteを見てくださいな)
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