2014年10月16日木曜日

新神戸から宝塚に抜けてみた

新神戸(7:36)→市ヶ原(8:20)→掬星台(9:38, 9:44発)→三国池(10:31)→丁字ヶ辻(10:43)→六甲ガーデンテラス(11:40)→六甲山頂(12:36, 12:48発)
→東六甲縦走路分岐(13:11)→船坂峠(13:45)→塩尾寺(15:05)→阪急宝塚駅(15:36)

 2014年10月11日(土)に新神戸から市ヶ原,摩耶山,六甲山頂を経由して宝塚まで,六甲全山縦走路を歩いてみた。 今回は台風が来る前に,と思って急に行くことにしたので,歩けるかどうかはちょっとだけ不安だった。

 出発は新神戸駅。 頑張って早めに家を出たので,午前7時半頃には新神戸駅を出発できた。 まずは市ヶ原から摩耶山を目指した。 今回は登りのペースをあげるために,できるだけ止まらずに頑張って歩いてみた。 その結果,市ヶ原から1時間20分弱で摩耶山まで登ることができたが,前半飛ばし過ぎたため,後半ペースが落ちてしまった。 さらに,掬星台から先で疲れのためになかなかペースが上がらず,掬星台から宝塚まで6時間かかってしまった。 これでは13時間で須磨浦公園から宝塚まで行くのは難しいなぁ。 もうちょっとペースをあげれるように比叡山で鍛えないといけない,と感じた東六甲縦走だった。

 市ヶ原から掬星台までは3度目なので,勝手知ったる登山道という感じで歩けた。 掬星台からはオテル・ド・摩耶の前を通り,アゴニー坂の急な下りを下って,一度車道に出る。 その後,神戸市立自然の家付近から再び登山道に入って三国池を目指す。 自然の家から三国池までは,結構階段があって登っているため,摩耶山までで疲れた足にはとってもこたえた。 三国池から三国岩までのだらだらと上り,そこから車道を歩いて丁字ヶ辻に出た。

 丁字ヶ辻からは舗装路を歩いて,六甲ホテル前,記念碑台を通過して,ゴルフコースの間を歩いて六甲ガーデンテラスに向かう。 途中,藤原商店というお店でお茶を買った。500 cc なのに 110 円ととてもリーズナブルだった。 その後,県道沿いにたらたらと歩いて,記念碑台でトイレ休憩した。六甲ガーデンテラスではソフトクリームを食べようとしたが, 食べる前にソフトクリームの上部が転落するという「大事故」が発生して,ちょっとだけしか食べれなかった。悲しい…。

 六甲ガーデンテラスから六甲山頂までは車道に沿うような形で登山道がある。 しかし,登山道はアップダウンがあり,疲れた足にはきつかった。 それでもなんとか六甲山頂に行き,そこでお昼ごはんとして買っていったおにぎりを食べた。 また,六甲山頂近くにある一軒茶屋前の自動販売機でお水を買ったが,小さいサイズなのに 130 円もして,藤原商店とえらい違うなぁ,と思った。 他にいい飲物なかったし。 飲物はできるだけ藤原商店までに買っておいた方がいいと思った。

 六甲山頂からしばらく車道沿いに行き,最後,鉢巻山のトンネルから車道沿いに歩くと,東六甲縦走路への分岐点となる No.113 カーブにたどり着いた。 そこからは再び登山道となり全般に下っていく。 しかし,船坂峠までは少し登りがあったと思ったら,結構急な下りがあったり,となかなか疲れる道筋だった。 船坂峠を越えると大平山までは比較的緩やかで歩きやすい道だった。 大平山では一部林道を歩く。その後,再び緩やかな登山道を行き,最後に急な下りと急な階段を下りると車道にでる。 その車道の先が縦走路の最終区間となる。

 最終区間は岩原山と譲葉山,岩倉山を越えて,塩尾寺(えんぺいじ)に出る区間であり,全般に傾斜も少なく歩きやすい。 最後に岩倉山を過ぎて塩尾寺に下る区間は水路っぽくなっていたので少し歩きにくかった。 それでもそれまでの縦走路に比べるとずっと歩きやすかった。 塩尾寺からは車道を歩いて行くが,途中,登山道でショートカットする道があったので,その道を下ってみた。 明るい時間だったので大したことはなかったが,疲れた足には急すぎる下り斜面だった。 六甲全山縦走の本番では真っ暗になっていると思うので,車道を歩く方が安全だと思った。

 今回は六甲全山縦走路の後半部分を歩いてみた。 摩耶山頂の掬星台から宝塚まで6時間かかったので,もう少し早く歩けるようにしないと13時間は辛いと思った。 前回,須磨浦公園から掬星台まで9時間半かかった。今回掬星台から宝塚まで6時間かかった。 単純に合計すると15時間半かかることになる。 登りのペースがあげれるように鍛えて,須磨浦公園から掬星台までを8時間以下にできると,14時間で歩けることになる。 いずれにせよ,なんとか須磨浦公園から宝塚までいけそうな感じになってきた縦走路登山だった。

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