修学院駅(7:45)→きらら坂入口(8:07)→瓜生山への分岐(8:32)→ケーブル比叡駅の高度(9:10)→比叡山山頂(9:50)→延暦寺阿弥陀堂(10:10)→根本中堂(10:30)→阿弥陀堂(10:50)→ケーブル比叡駅(11:20)→瓜生山への分岐(11:50)→大鳥居(12:05)→瓜生山(12:46, 13:06)→北白川仕伏町(13:25)→出町柳駅(14:05)
2014年9月28日(日)に足を鍛えるために比叡山に登ってみた。
ルートは叡山電鉄の修学院駅を起点にし,修学院離宮の裏を登る雲母坂(きららざか)を登って,
比叡山の山頂(大比叡)を目指した。
写真は言うほど多くは撮っていないが,時間経過がわかるように要所々々で撮っておいた。
当日は天気がよく,少し早めに登ろうと思い,修学院駅を7時45分頃出発した。
歩いて音羽川沿いに北東に進み,きらら坂入口を目指した。
これが意外と長く,20分ほどかかってしまった。
今回の目的は足を鍛えることだったので,きらら坂の登りでできるだけ止まらないことを心がけてみた。
ゆっくりでいいので,歩き続けることで登山のペースが作れるはず。
結果はというと,登り始めて45分ほどで動けなくなったので,一度休憩して,ゆっくりペースに変更して再び登り始める感じだった。
きらら坂は出だしで急に高度を上げる。
その後は少し緩い区間とまずまずの上りの区間があり,ひとまず標高 690 m の八瀬ケーブル比叡駅の高度まで上がる。
その付近は見晴らしがいいので,休憩するにはもってこいなのだが,今回はそこで休憩せずに山頂を目指してみた。
山頂に行くには八瀬ケーブル比叡駅から砂利道の林道を歩いてもいいが,ケーブル比叡駅手前の分岐から山道を上に向かってもよい。
今回は山道を選んだ。
山道を行くとやがて旧スキー場跡にぶつかる。
標識にはそのスキー場跡を横断して延暦寺や山頂に行くように書いてあるが,スキー場横のアスファルトの道を登ってもよい。
アスファルト道はガーデンミュージアム比叡に直接向かう道であり少し近道になっている。
今回は一度スキー場を横断したが,歩いている人に尋ねた結果,アスファルト道を登ることにして引き返した。
スキー場横のアスファルト道を登った先で別のアスファルト道との分岐にぶつかる。
ここで左折してほんのちょっと下る方に行くとガーデンミュージアム比叡の東口に辿り着き,山頂はすぐそこになる。
しかし,今回は道を間違えて右折してしまい,ガーデンミュージアム比叡の「西口」前に行ってしまった。
そこはロープウェーの比叡山頂駅からガーデンミュージアム比叡に入る入口しかないので,引き返して東口を目指した。
ガーデンミュージアム比叡東口の前に駐車場があるが,そのすぐそばに比叡山の山頂である大比叡が見える。
駐車場からは距離も高度差もあまりなく,すぐに山頂に辿り着いた。
なんかあっけない山頂到達だった。
おまけに山頂は雰囲気いまいちやし…。
きらら坂入口から1:45で着けたが,途中の道迷いなどがなければ1時間半程度で登れたと思う。
これを基準に今後もう少し短いタイムで登りたいと思っている。
大比叡の後,そのまま引き返してもよかったのだが,折角なので延暦寺に行ってみようと思った。
実はこれまで延暦寺には行ったことがなかった。
大比叡から引き返してスキー場近くから東海自然歩道を歩いてもよかったのだが,
折角なので大比叡から少し東に行き,そこから延暦寺に下る道を歩いてみた。
大比叡から林道を東に行き,中継設備の横を行くと山道があった。
途中坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅への分岐があり,そこを左折してさらに山道を下ると延暦寺の阿弥陀堂付近に出た。
阿弥陀堂付近でトイレ休憩したのち,根本中堂を見に少し坂を下った。
根本中堂は中を見せていただけるということだったので,中を歩いてみた。
さすがに開山 1200 年を誇る建物だと感じた。
根本中堂を見た後,少し上にある大講堂横の鐘をついた。
この鐘は1回 50 円で誰でもつけるみたいだった。
鐘をついた後は,まずは東海自然歩道を歩いて八瀬ケーブル比叡駅を目指した。
東海自然歩道はその付近は砂利の林道であり,あまり歩きやすくはなかった。
そこをしばらく歩くと比叡山山頂やガーデンミュージアム比叡へ行く分岐がある。
その付近は北方向の眺めがよかったので,写真を撮っておいた。
山頂への分岐のすぐ後に旧スキー場跡に出た。
スキー場跡を横断すれば山道できらら坂を下れるのだが,帰りは違う道を使おうと思ってケーブル比叡駅に向かってみた。
歩いた感想としては,やっぱり山道の方が歩きやすそうだった。
ケーブル比叡駅付近は眺めがいいので,写真を少し撮ってから下山した。
ケーブル比叡駅を出るとすぐに元の山道に戻る。
時刻は12時前ぐらいだったが,比叡山に登るたくさんの人とすれ違った。
やはり私が登った時間は早い方だったみたい。
でもまだ暑い季節なので,早い時間に登って正解だった。
途中,瓜生山への分岐点で京都一周トレイルのコースに沿って北白川仕伏町に向かってみた。
きらら坂のルートから沢を2個越え,さらに山道を行く。
最後に大きめの沢を越えて少し登ると鳥居がある地点に着いた。
ちょうど昼時で多くのハイカーの人達がお昼を食べていた。
そこからしばらく道はほぼ平坦に進む。
しば~らく歩くとアップダウンが出始め,そのうち瓜生山に着いた。
途中,曼珠院方面に下りる道や,地蔵谷不動尊に下りる道の分岐があった。
また最後には瓜生山を迂回して北白川仕伏町に下りる道の分岐もあった。
それらの分岐を過ぎるとやっと瓜生山に着いた。
瓜生山頂でおにぎりを食べてから,最後の行程に出発した。
瓜生山からは歩きにくい山道を下った。
なんで歩きにくかったんやろ?
岩とかの加減かなぁ?
しばらく頑張って下るとバプテスト病院横に出て,北白川仕伏町到着となる。
途中,登山道が沢になっていて,靴が濡れてしまう場所があった。
あの区間って登山道を別の場所に移されへんのかなぁ?
北白川仕伏町からバスに乗ってもよかったのだが,折角なので出町柳まで歩いてみることにした。
しかしヘタった足で北白川仕伏町から歩くと40分ほどかかってしまった。
その区間が一番長く感じた。
しかし,無事出町柳まで辿りつけた時には達成感があった。
なにせ延暦寺から御所近くの出町柳まで歩けたのだから。
昔の人は大変やったやろなぁ,と思った。
今回もいっぱい歩いてしまった。
ただ,歩き出した時点で足にダルさを感じてしまったので,少し足を休ませた方がいいかもしれない,と思った。
六甲全山縦走まで約1ヶ月なので,もう少し早く登れるように鍛えないといけない。
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