南海紀見峠駅(6:55)→紀見峠(7:34)→ボ谷ノ池(8:09)→岩湧山三合目(8:44)→五ツ辻(9:20)→岩湧山(9:47)→滝畑(10:35)→ボテ峠(11:04)
→番屋峠(11:14)→追分け(11:18)→施福寺(11:35)→槇尾山バス停(11:48)
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先週,ダイヤモンドトレールの前半部分である屯鶴峯から紀見峠の区間を歩いたので,
シルバーウィークの1日を使ってダイヤモンドトレールの残りの紀見峠から槇尾山(施福寺)までの区間を歩いた。
これで今シーズンは,六甲全山縦走,京都一周トレイル(3分割),大阪ダイヤモンドトレール(2分割)と関西圏の三大トレールを歩いたことになる。
今回は河内長野のコインパーキングに車を駐め,南海電鉄で紀見峠駅まで行き,
そこから紀見峠まで歩き,そこからダイヤモンドトレールの紀見峠〜槇尾山の区間を歩き,
ゴールの槇尾山からバスと電車で河内長野に戻る作戦にしてみた。
河内長野に止めたのは,24時間の駐車料金が 700 円ないし 800 円であり,林間田園都市駅前のコインパーキングの1日1100円より安かったからである。
できるだけ早く出発を,と思ったが,出発でだらだらして,結局河内長野で車を止めたのは午前 6:20 頃だった。
途中,コンビニで朝ごはんとお昼ご飯用のおにぎりを買っておいた。
車を止めてからもちょっとだらだらしてから動き出したので,河内長野 6:28 発の電車には乗れず,6:42 発の橋本行きで紀見峠に向かい,紀見峠駅に着いたのは 6:55 だった。
駅でトイレに寄ってから歩き始めたが,紀見峠駅から紀見峠までは結構遠かった。
急ではないがずっと登りだったので 30分以上かかった。
そこからダイヤモンドトレールを歩き始めたが,歩き始めは 7:34 だった。
ダイヤモンドトレールの紀見峠からの区間は,まずちょっとした登りと下りがある。
そこを過ぎるとボ谷ノ池前を経由して岩湧山へ向かう。
岩湧山へはまず高度差 200 m ほどの急登を登らされる。
それが終わると紀見峠駅への分岐点となる岩湧山三合目があり,さらに 100 m ほど登ると根古峰付近で一度平らになる。
その後は尾根伝いの林道を歩き,南葛城山への分岐点まで行く。
そこから再び登山道となり,五ツ辻をすぎ,岩湧寺への分岐点を過ぎて少し登ると,岩湧山山頂域の手前にあるトイレにたどり着く。
この辺りまでは,朝一番で元気だったのと,ペースを上げ過ぎないように気をつけて歩いたので,言うほどしんどくはなかった。
岩湧山の到着は10時前だったが,日曜日の槇尾山から下るオレンジバスの時刻が12:00の次が14:00であり,12時のバスを逃すと2時間バスを待たないといけなかった。
岩湧山から槇尾山までは 8 km ほどだが,岩湧山から滝畑まで高度差 600 m ほど下った後,100 m 単位の上り下りがあってから,
最後に 100 m ほど登ってからゴールの槇尾山・施福寺に着く。
さらにバス停はそこから200 m ほど下らないといけない。
岩湧山山頂から施福寺と思われる屋根が見えたのだが,そこまで2時間弱で着かないといけない,となると,時間が厳しそうだった。
そこで,仕方なく岩湧山から滝畑への下りではできるだけ早く下ることにした。
緩やかな下りでは走り,階段の下りはできるだけ足の回転を上げて下った。
そうして,なんとか45分ほどで 4 km 先の滝畑に下りることができた。
滝畑ではのんびりする暇なく先を急いだ。
滝畑からは集落を抜け,その先で登山道に入ってボテ峠を目指した。
ボテ峠までは 100 m ほど登り,少し横移動があってから,もう一度 100 m ほど登らないといけない。
ここで遅れるとバスに乗れないので,なんとか踏ん張ってできるだけペースを落とさないように頑張った。
なんとか滝畑の集落から25分でボテ峠を通過できた時点で,なんとかなりそう,という感触を得た。
ボテ峠から番屋峠まではほぼ下っていく。
最後のちょっとだけ登りがあるが,距離が短いので頑張った。
おかげで 10 分ほどで番屋峠を通過できた。
そこから木の階段を急いで下り,11:20 頃には施福寺への最後の登りが始まる追分けに辿り着いた。
そこから施福寺までは 1 km ほどしかない。高度差は 100 m ほどなので,頑張れば 20 分ほどで辿り着けそうだった。
そこで,なんとか頑張って頑張って歩いた。
おかげで 11:35 にダイヤモンドトレールの終点(逆方向の始点)である槇尾山・施福寺に着くことができた。
施福寺は西国三十三番札所の一つらしいが,山の中腹にお寺がある。
そこがダイヤモンドトレールのゴールなのだが,帰りの交通機関は山を下ったところの槇尾山バス停から地域のオレンジバスに乗らないといけない。
これがかなり下らないといけない。
逆言うと普通に施福寺にお参りしようと思うと,あの坂を登らないといけないのかぁ,というぐらいの坂だった。
しかし,なにせ初めてなので距離がわからなかった。
ほぼ 1 km 程度と地図で見ていたが,もし乗り遅れると大変,と思って,ここでも頑張って足の回転数を上げて参道の階段を下った。
結果的に施福寺からバス停まで 13 分で下ることができて,余裕でバスに間に合った。
多分,普通に歩いても 20 分程度あれば下れそうだった。
それにしても,大変だった。時間に追われるとろくなことはない,と感じた山歩きだった。
これで今シーズンは六甲全山縦走路と京都一周トレイル,ダイヤモンドトレールを制覇できた。
これから,友人と六甲全山縦走を歩く予定だが,ひとまず今シーズンの目標達成という感じになった。
来年はどうしようかなぁ?
でも,その前に六甲山のために鍛えないと…。
(もっと写真を見たい人はMatsup's Motorcycle Siteを見てくださいな)
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