2012年2月13日月曜日

思い出

先日,テレビで谷村新司がリチャード・カーペンターとインタビューしていた。さすがにリチャード・カーペンターは年取った感が否めなかった。その番組を見ていて,カレン・カーペンターの訃報を聞いた時を思い出した。

私がカーペンターズを聴き始めたのは Please Mr. Postman が流行っていた頃だと思う。兄に学校で流行っていると言われ,それからカーペンターズを聴き始めた。そして,2枚組のLP版のレコード(確かベスト版だったと思う)をお年玉か何かで買った。単純に Please Mr. Postman がトップだったというのと,レコード買うならLPだと思っていた,というのが理由だった。後者の理由は,親父が買うならLPの方が効率がいいと言っていたからである。あのレコードのお陰でカーペンターズのたくさんの名曲と出会えた。あのアルバムは何度も聞いたなぁ。あれが私の洋楽との出会いでもあった。

その後,カーペンターズのような音楽から興味が移り,Beatles や ABBA にはまり(ABBA はカーペンターズに近いかな?),そこから Deep Purple や Led Zeppelin などに走り,Rolling Stones を聴き,AC DC や Aerosmith を聴いた。Beatles に興味が移った一つの理由は Please Mr. Postman や Ticket to Ride などのカバー曲の存在があった。カバー曲と聞くとどうしてもオリジナルを聞きたくなってしまう。そこで Beatles に興味が移っていった。しかし,後で気づくのだが,Please Mr. Postman は元々はマーヴェレッツの曲で,Beatles もカバー(プロモーションという意味合いもあったみたいだが…)していたので,その点では間違っていたのだが,結局他の Beatles の曲に興味が移っていってしまったのだった。しかし,あくまで私の洋楽,ひいては音楽の原点は Carpenters だった。

2012年2月3日金曜日

テリー伊藤氏が聴聞???ワンバックならなでしこ??

いつものようにネットのニュースのヘッドラインを見ていた時の事,ふと目に入ったタイトルが「テリーが聴聞で人種差別発言を否定、7月に公判へ」という記事だった。このタイトルを見た瞬間に頭に浮かんだ「テリー」氏は何故か「テリー伊藤氏」だった。何故かわからないが,とにかくテリー伊藤氏の顔が頭に浮かんだのだった。しか~~し,この記事の「テリー」とは,サッカー・イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するイングランド代表ディフェンダーのジョン・テリー氏のことだった。なんでも試合中に人種差別発言をしたと告発され,聴聞会が開かれたみたい。そこでテリー氏の代理人が疑惑を否定したらしい。その結果,結論は正式な公判で行われる,という記事だった。でも,「テリー」と書かれると一瞬誰のことだかわからなくなってしまった。

 ちなみに同じイングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するウルグアイ代表のスアレスは,フランス代表のパトリス・エブラに対する人種差別的とされる発言に対して,発言を肯定し,ペナルティとして8試合の出場停止を受け入れたらしい。しかし,スアレス曰く,スアレスがエブラに対して言ったとされる negro という言葉は「ウルグアイでは差別的な意味はない」との事だった。ニグロは以前差別的な意味で黒人を示す言葉だと教わったが,「もし」スアレスが言う事が事実なら,その決定自体は若干疑問が残ることになる。まぁ,言葉の問題はとても難しいので,なんともいえないが…。