2010年11月11日木曜日

へるめっと

ここには書いてないが,9月の終わりにバイクでまた事故ってしまった。今回は右直事故ってやつ。右折してきた軽トラのおじさんとぶつかってしまった。で,ヘルメットを変えようと思った。一応ヘルメットの賞味期限は3年やし,事故ったヘルメットやから念のためにと思って。前にかぶっていたのはSHOEIのZ-5ってやつ。色は安さを求めて単色の黒にしていた。以前はARAIのちょっと高い奴(Snell規格に合格したようなやつで,模様が付いてるやつ)をかぶったりもしていたが,最近はだんだん走りがのんびりに向かい始めているし,お金の事もあるので多少安さを求めてしまっている。が,しかし,今回はちょっと違うのにしようと思っている。今考えているのは SHOEI の MULTITECってやつ。別に ARAI よりも SHOEI の方が特別が好き,ってわけじゃなく,実はフルフェイスなのに,前面(チンガード)がオープンできるから。フルフェイスとオープンフェイスだと,あごの辺りのチンガードと呼ばれる部分があるかどうかが違う。オープンフェイスだとあごはむき出しになっている。そのため大きな事故があるとあごをやられてしまう可能性がある。でも,フルフェイスならチンガードがあるので,かなり安心。しかし,フルフェイスだとちょっと喉が乾いて何か飲みたいとか,ちょっと何か食べたい,って時にもヘルメットを脱がないといけなかったりする。以前からいちいちヘルメットを脱がないといけない,ってのが億劫になってきていた。以前は安全のためだから,とフルフェイスしか念頭になかったが,年齢とともに徐々に考え方も変わってきた。やっぱりチンガードがオープンにできるやつもいいなぁ,と。そんな時にちょうどこのMULTITECが目に入った。バイク屋の棚に置いてあるを順に見てただけだけどね。MULTITECはフルフェイスだけど,ロックを解除すると前面が大きく開いて,顔がむき出しにできる,ってヘルメット。YAMAHAかOGKかどこかのヘルメットで以前からそう言うのを知ってたけど,SHOEIも作ってるというのは最近知った(以前からもあったのかもしれないが,知らなかった)。Z-5や後継のZ-6よりもちょっと高価だけど,これは買う価値があると思ってる。さっそく今日か明日にでもバイク屋でサイズをチェックして注文しちゃおうかなぁ???
(追記):買ってみました。系列店に在庫があったので,次の日には受け取れてしまった。使ってみた感想は,フルフェイスと思って使っても特に違和感はなかった。一般道はもちろんのこと,高速道路での走行でも全然気にならなかった。むしろヘルメットをつけたり取ったりする時に,チンガードをはずしておくと楽だった。また,飲み物を飲むのは楽だった。夏に比べると飲む量が少なかったので,言うほど有難味なかったけどね。食べるのは頬の辺りのクッションが汚れそうだったので,気を付けないといけないかも。かぶったまま食べるのは小さなアメとかチョコレートぐらいがいいかもしれない。

2010年11月8日月曜日

足の筋肉を増やして,基礎代謝量を増やすぞっ!!

最近,自転車を買ってみた。買ったのは俗に言うクロスバイクと呼ばれる自転車。特徴は,タイヤはロードレーサーみたいに細めで(28cだから言うほど細くないけど…)空気圧は6気圧,空気をいれるバルブ(弁)はフランス式で,それ用の空気入れが必要になるってやつ。ただ,ハンドルはロードレーサーみたいにドロップじゃなくて,バーハンドルになってるもの。ディレイラー(変速)は,前(ペダルのとこ)が3段,後ろが7段,変速機レバーはShimanoのもので,クロスバイク用のカチャカチャと切り替えるタイプのやつ(ハンドルを回すんじゃないタイプだけど,古風なやつでもないやつ…って,全然わからへん説明やなぁ…)。
 なんでチャリを買ったかというと,理由はよくあるお腹まわりに脂肪がいっぱいついて困っているから,ってやつ。おまけに人間ドックで血中の脂肪が多いって言われるし…。で,チャリを買ってみることにした。でも,どこまで真剣にするかわからないので,とりあえずは安いヤツを探してみた。いろいろチャリンコ屋を見て回ったが,結局安いのはネットの通販だった。似たようなスペックで5万円ぐらいで売ってるレベルのものが,3万円程度だった。カッコいいのはジャイアントとかビアンキとかジオスとかってやつだけど,まじめに乗らないのに高いのを買うともったいないから,最初は安い奴,でもそれなりの性能をもったやつ,ということでネットマシンにしてみた。いっぱい乗って買い換えたくなったらもうちょっといいのにしようと思ってる。買ったのは DOPPELGANGER ってメーカーの d9 Midtown Rush。いろんな通販サイトで見るとだいたい3万円ぐらいで買える感じだったが,ちょっと安心料を払うつもりで Amazon で買ってみた。DOPPELGANGER の自転車は安いけど,最終の組み立て(前輪とペダルは自分で付けないといけなくて,ハンドルの向きも90°回さないといけない)をしないといけない,とか,若干仕上げがいまいちなところがあったりするが,まぁ,安いからよしとしておこう。色は派手なオレンジ。ハンドルの持つ部分が白なので,すでに黒ずんでたり,チェーンもオレンジだけど,変速を切り替えているうちに色がはげてきてたりする。まぁ,それはご愛嬌ということにしておこう。
 で,買ったからには乗らないといけない。そこでいっぱい走ってみることにした。それが,なんと無謀にもいきなり70kmほどを走ってしまった。それもある程度上り下りがある道。よく乗ってる人ならたいした距離じゃないと思うけど,乗ってない人間にしてみたら長くて辛かったねぇ。何が辛いって疲れた時にくる上り坂。あれはしんどいねぇ。それでも押して歩くなんてことはせずに,変速を最軽にして頑張って上った。それとお尻が痛かった。椅子はロードレーサーみたいに細いやつだけど,結構柔らかいもの。なのに1時間もするとお尻が痛い痛い。仕方ないから,平坦なところではお尻を浮かしながら走ったりした。それとハンドル。買う前にいった自転車屋のお兄ちゃんに,ハンドルはドロップの方がいろんな持ち方ができて楽ですよ~,と言われたのだが,ほんとにそうだった。バーハンドルだと持ち方のバリエーションが少なくて,とても疲れてしまった。同じ体勢でいると,背中も痛くなるしねぇ。あとはギヤ比がいまいちだった。これはある程度走らないと実感しないかもしれないけど,変速の隣り合う段のギヤ比がある程度違うと,変速を変えた時に感じるペダルの重さがかなり違う。特に変速を重くする時に負荷が急に大きくなるとすごくしんどく感じてしまう。高価なロードレーサーなどを見てると,後ろの変速機のギア比が結構細かくなっていたりする。あれは伊達じゃないってことがよくわかった。きっと10kmぐらいしか走ってなかったらわからなかったと思う。
 今回は休憩もいれると4時間半ほどかかってしまったが,それなりにチャリンコの性能(良し悪し)がわかったと思う。後はどれだけ鍛えられるかやねぇ。この間の日曜にも乗ったけど,結構足にきた。この調子で乗り続ければ,足の筋肉量が増えて,基礎代謝量も増えて,気づいたらムキムキになっているはず…。結果はそのうちお知らせしましょう。