2009年12月15日火曜日

やっと寒くなってきた

 もう12月だというのになかなか寒くならなくて,ちょっとどきどきしていた。なぜって?雪があまり降っていなかったから。だって年内にスキーをしたいやん。今シーズンも頑張って滑るぞ,おー!! とりあえずは年内に志賀高原に行く予定にしている。理由はある程度標高があるので雪がないことが少ないのと,信州では随一の広さがあるから。雪質が良くても狭いスキー場は性に合わないのよねぇ。行くぞ,スキー,おー!!!

2009年12月1日火曜日

あしからず?

あしからず。ネットで見ると,悪く思わないで,という意味の語,とある。「xxですが,あしからず」はxxだけど,ごめんね,ぐらいの意味だと思っている。当然,ちゃんとした文章ではかっこいいとは思えないが,友人の対して使う場合や,個人のwebサイトで使う分にはまったく問題ないと思っている。
 で,とある質問サイトで,あしからずで終わっている文章は失礼にあたるのじゃないか?という質問があった。それに対していろいろと意見が書いてあった。その質問もその回答も別にいいのだが,今回とってもおかしいんちゃうのか?と思ったのが,その回答に質問者がポイントをつけている点だった。「回答の根拠となるURLがないからノーポイントとさせていただきます」などと回答に対するコメントがあった。なんのこっちゃ?ネット上での質問サイト自体あまり好きではないが,善意で答えてる人に根拠がないからノーポイントってそれは幾らなんでも高飛車過ぎへんか???そんなサイトで質問に答える方も答える方やと思うけど。ポイントが溜まると何かいいことでもあるのかなぁ?そもそもwebに載ってるからって正しいとは思えへんねんけど,それを根拠にしないとあかんのか???とっても疑問に思ったサイトでした。
 それにしても,みんなまじめに答えてるねぇ。答えようというモティベーションはどこから来るんやろ?以前,三串にパンクの話を書いて,まったくの初心者にパンクするなんて信じられない,とコメントされて怒りまくった私は,質問サイトに返答する気にもなれないのだが。パンクや事故はどれだけの距離を走ったかとか,どんなところを走ったか,などで起こる率が違ってくる。パンクなんてしない,とか事故なんて私には関係ないと思ってるバカは車もバイクも運転なんかしてはいけない。バカに限って大きな事故を起こすから。

2009年11月26日木曜日

日本のチロル

この間、三遠南信地方に行ったが、その続き、というか、その名残。
あのツーリング後、いろいろネットで調べてみた。何についてかって?それは飯田市上村について。ツーリングマップルに日本のチロルと書いてあるので,日本のチロルで調べてみた。

 上村は飯田市南信濃のすぐ北隣にある。以前は村として独立していたはず。上村の中心には国道152号線が走っているが、この152号線は糸魚川静岡構造線というフォッサマグナの西の端に位置する断層帯に沿って走っている。その国道152号線の西側にも山並みが続き、東側には南アルプスが存在している。つまり上村は山と山に挟まれた地域にある。その付近はフォッサマグナの西の端に位置するだけあって、急峻な山々が多く見受けられる。当然、上村も多くは急峻な山々が占めている。特に下栗にある集落は斜面にへばりついていて,日本のチロルと呼ばれている。他にもしらびそ高原も標高1900mほどの高さにあり,風光明媚なところらしい。写真でみると下栗の集落はすごい斜面にへばりついている。何故人はあんなところに住もうと考えたのだろうか?紀伊半島なら平家の落人が作った村が山奥の急な斜面の上の方にあったりする。上村の人々はなぜそこに住みだしたのだろうか?写真を見ていると行ってみたくなった。この間はすぐ近くまで行ったのだが,なにぶん季節が悪かった。次回はもう少し暖かくて,日が長い季節に行こうと思う。当然バイクに乗って
(追記)ちゃんと行ったよ

2009年11月23日月曜日

三遠南信の旅

 天気はいいという予報だったので,仕事を休んで南信州に走りにいった。気温が低そうだったので紀伊半島に行こうとも悩んだが,折角なので南信州に挑戦してみた。朝と夕方がとても寒くてとても辛かったけど。目的地は,車やバイクで直接行けないという飯田線の小和田駅と,遠山郷から兵越峠(ひょうごしとうげ)を越える,にしてみた。

 小和田駅に行くには,どこかにバイクを止めて電車で行くのがいい。電車に乗る駅の候補としては,小和田駅の北にある伊那小沢駅や中井侍駅,あるいは南にある大嵐駅か水窪駅あたりということになる。地図と時刻表とにらみ合って検討した結果,水窪駅で上りと下りの電車が入れ違うパターンが多いみたいなので,伊那小沢駅から電車に乗って小和田駅に行き,逆向きの電車で引き返す作戦にしてみた。電車の時間は,伊那小沢駅を朝7:00発と10:25発の可能性があったが,あまりに寒かったので,伊那小沢駅10:25発の電車に乗ることにした。その電車で小和田駅まで向かい,帰りは11:06小和田発の天竜峡行きの電車で引き返すと作戦にした。また,今回は寒さ対策として,ユニクロのヒートテックの9分袖シャツとタイツ,靴下を購入してみた。その効果はというと,まあまあ効いていそうだった。しかし,それ以上に寒くて,凍えながら走らないといけなかった。

 出発は午前6時すぎ。往きは東名阪道から伊勢湾岸道,東名高速と走り,豊川インターで下りた。そこから国道151号線を北上し,平谷村にある道の駅・信州新野千石平というところまで走った。気温は高速上では最低5℃だったが,国道151号線の途中にある大和金峠と新野峠の2つの峠ではもっと低かった。温度計の表示は3℃が最低だったが,下手すると0℃だったかもしれない。そうなると路面の凍結が気になって,カーブではスピードを落とさないといけなかった。国道151号線は新城市街で車が多かった以外は走りやすかった。しかし,新野峠の北側の少しの区間だけ道が細く急だった。南側が改良されたよくなっていただけに,差が大きかった。道の駅・信州新野千石平を出てすぐに国道418号線で東に向かい,伊那小沢駅を目指した。そこでバイクを停めて,電車の時間まで伊那小沢駅を見学した。その後予定通りに10:25発の電車に乗り,小和田駅に向かった。小和田駅はさすがに秘境駅と言われるだけのことはある駅だった。なんかすごいところに来た,という感じだった。ダム湖では浚渫作業をしていたが,駅の辺りだけは孤立した感じだった。駅には引込み線と作業場があり,昔は何かの工場だったみたいだった。しかし今は廃屋と廃車が残っているだけだった。小和田駅は「こわだ」と読むが,皇太子の御成婚の際に話題になり,恋人用のベンチのある東屋などもあったが,今となってはむなしい感じしかしなかった。世の中のはやり廃りはなんともやるせないねぇ。

 小和田駅周辺を探索した後,電車で伊那小沢駅まで戻り,次の目的地の中井侍駅に向かった。中井侍駅は小和田駅と伊那小沢駅の間にある。中井侍駅はバイクで行けるが,道は狭い道しかない。川沿いの道か天竜川林道から下る道のどちらかになる。今回は少しだけでも天竜川林道を走ってみたかったので,天竜川林道に行ってみた。道は…,ぼぼ一車線の道だった。でも,川沿いから急に高度を上げるので,眺めはよかった。舗装はまだましな感じだった。ちょっと走るとすぐに中井侍駅に下る分岐に着いた。天竜川林道から下る道はまさに七曲りという道だった。勾配も急だったし。下った先は川沿いに伊那小沢駅から来る道だった。その交差点から駅に向かって下る道があり,交差点から100mほどで駅に着く。駅の前には車がターンできるぐらいのスペースがあり,そのまま駅の端の入口につながっていた。駅はやっぱり小さかった。小和田駅と同じぐらい秘境の駅だった。でも駅のすぐ上に人が住んでいる家がある点が違っていた。中井侍駅からは川沿いに南下し,平神橋を渡った。その道は落ち葉だらけで走りにくかった。平神橋から県道1号線を南下して大嵐駅に向かった。県道1号線は,長野県でも県道1号線だったが,愛知県に入っても同じ県道1号線だった。大嵐駅へは県道1号線から,鷹巣橋を渡った。大嵐駅から南は,旧線が佐久間ダムのダム湖に沈んで,路線が付け替えられたところである。今の大嵐駅はホームが2線あるが,両側をトンネルに挟まれ,ポイントはともにトンネルの中にあった。大嵐駅を見た後で,ついでに旧飯田線のトンネルを再利用した県道の夏焼トンネルも走ってみた。トンネルの先の県道は崩落がひどく,ずっと通行止めになっている区間で,見るべきものは何もなかった。夏焼トンネルは結構下っているみたいで,大嵐駅では結構下の方に見えた湖面が,夏焼トンネルの南ではすぐ近くに見えた。

 大嵐駅から県道1号線を北上して,鶯巣駅,平岡駅を訪れてから,国道418号線で南信濃村の遠山郷を目指した。国道418号線が国道152号線にぶつかる辺りの和田というところに向かった。平成の大合併で今は長野県飯田市南信濃和田という地名になっていた。時間があれば遠山郷から奥に入って,北隣の上村にある山の斜面に張り付いている集落を見たかったが,秋はあっという間に日が暮れるのでやめておいた。遠山郷では,山肉料理が食べれるとのことだったので,ガソリンスタンドでおいしいお店を聞いてみた。そこでは星野屋さんを勧められた。場所は遠山郷の和田の集落のちょっと北寄りだった。メニューではいろいろあり,熊鍋,猪料理,鹿料理が気になった。熊鍋のみ「限定」となっていたが,たまたま前日にツキノワグマが獲れたとのことだったのと,熊だけ食べたことがなかったので,せっかくなので熊鍋にしてみた。熊も猪も猟ができる期間は11月15日から2月15日らしかった。食べたのは熊鍋御膳。熊以外の食材もほとんどが遠山郷で採れたものと聞いた。わかめだけは違うけど,とご主人はのたまっていた…。ごはんにお茶の粉をふりかけてあるのもよかったなぁ。熊の味は意外とよかった。場合によってはゴムを噛んでるような場合もあるらしいが,今回食べたのは柔らかくて,脂がのっていて,かつ濃い山肉の味がしてよかった。

 遠山郷からは国道152号線を南下し,不通区間の青崩峠をさけて兵越峠を越えて水窪に出た。兵越峠は「ひょうごしとうげ」と読むらしい。「ひょうごえとうげ」だと思っていたのだが。兵越峠を越えた先は水窪というところだが,今は浜松市天竜区水窪町となっていた。浜松市でかいなぁ。ここまで来たら折角なので,水窪駅,向市場駅,城西駅,相月駅と見てから佐久間駅と中部天竜駅に向かってから帰ることにした。水窪の少し南の城西には,崩落がひどくてトンネルが作れなかったために,仕方なく作られた対岸に渡らない鉄道橋がある。ほぼ対岸まで行っているのに,また元の岸に戻る鉄道橋である。その鉄橋は第六水窪川橋梁というらしい。この鉄橋は全国的に有名なので,その橋の写真を撮ってから先に進んだ。佐久間駅に着いた時には,まだ夕方の5時前だというのにかなり暗くなり,街灯が点燈していた。中部天竜駅を出る頃には,かなり暗くなってしまっていた。そこから国道152号線で浜松を目指した。途中,天竜二俣辺りから県道45号線を南下して,浜松インターから東名高速に乗った。東名は音羽蒲郡インターを過ぎた辺りから岡崎インターすぎまで渋滞していた。どうやらいつも渋滞するところらしい。その渋滞を抜けて,豊田ジャンクションから伊勢湾岸道,東名阪道と走って帰った。最後はかなり気温が下がり,凍えながら帰った。あまりに寒くて,体中に変に力が入ったみたいで,肩はこるし,背中は痛いし,とても辛かった。やっぱり寒い日に夏場みたいに走ってはいけませんねぇ。

より多くの写真をみたい方はMatsup's Motorcycleを見てやったください。
(追記)次の投稿では日本のチロルに行きたい,と書いておきました。

2009年11月16日月曜日

画像で遊んでみた

 バイクのサイトを作るのに,windowsのフリーソフトでアルバムを作っていたが,ちょっと気にいらないところがあった。そこでちょこっとスクリプトを書いてみた。その時に画像処理をしないといけなかったのだが(自動で親指の爪を作らないといけないからね)ImageMagickなるソフトを使った。で,遊んだ結果を載せてみよう。

 オリジナルは2009/10/19の投稿にある写真。それをいろいろ加工してみた。

 まずは油絵風にしてみた。写真をクリックして拡大しないとわからないが,よく見ると油絵風になっている。









 次は回転させたもの。これは角度で3度ほどまわしたもの。結構変わるねぇ(写真クリックで拡大)










 これは特定の色を強調している。特定の色だけ取ってきてるのかもしれない。今回は赤でフィルターをかけてみた(写真クリックで拡大)









 これはspreadという効果。各点を広げているみたい。これはpixelを5倍に広げてる(写真クリックで拡大)









 これは縁取りをつけてみた。額に入れる写真みたいでしょ(写真クリックで拡大)









 こんな効果を使ってバイクのサイトをいじってみようかなぁ。でも,そのためにはアイデアがないとねぇ。それにいい写真がもっと欲しいねぇ。週末に撮りに行こうかなぁ???ちなみにこのblogに使ってる写真は全てPicasaアルバムにいくと見れる。

2009年11月13日金曜日

写真検索が楽しいぞ

 今日は13日の金曜日じゃないですか。って,別に何も起こらないと思うけど。昔は13日の金曜日というとちょっと気にしてたような気がする。やっぱりメディアの影響は大きいよなぁ。ところで,Picasaアルバムに写真を載せていると,ピックアップというところでいろんな人が撮った写真を見れる。ただし,世界中の人が撮った写真なので,ほんとにさまざまだが。その中には場所を当てるゲームがあり,やってみると結構アメリカのことが多い。やはりアメリカ人が多く写真をアップしてるのだろうか?
 そういえば,検索で写真(画像)の検索ができるのをご存知だろうか?Googleの検索で画像検索というのを選ぶと,画像を検索してくれる。例えば「国道425号線」と入れると,かの酷道425号線の写真がわらわらと出てくる。「らいだぽよ」と入れると,最初の写真にプロフィールのエスカルゴが出てくる。数ページ先まで見ると,結構ブログにアップした写真が登場してくる。「らいだ」や「ぽよ」でひっかかったのも多く出てくるけど。「超青鳥号」でもまあまあでてきた。画像検索のオプションを選ぶと,顔写真だけ選んでくれたりもする。バイクだけってのは選べなかったが。結構楽しめると思うので,一度お試しあれ

2009年11月11日水曜日

ごろごろ

 今日はごろがいい日だねぇ。ごろごろ。特に何が書きたいわけじゃないけど,語呂がいいから書いてみた。オバマ氏がくるとかこないとか。めまぐるしいスケジュールをぬって来るらしいやん。で,何を話すのかねぇ?とにかく来ると言うのが重要なのかもしれない。うちに来るわけじゃないからほとんど関係ないけどね。なんか,選挙が終わったらいまいち政治に惹かれないねぇ。なんででしょ?

2009年11月3日火曜日

国道168号線を行く

 今回も紀伊半島に走りに行ってみた。マシンは当然ニューマシンの超青鳥号。ルートは前回が国道169号線だったので、今回は168号線か高野龍神スカイラインにしてみようと思った。最終的に寒さを考えて国道168号線を走り,さらに紀勢本線の新宮から熊野市までの駅を見に行く作戦にしてみた。

 まずは24号線で五條まで向かった。途中、大和高田の辺りのセルフのガソリンスタンドでガソリンを満タンにした。結構涼しかった(寒かった)ので、とりあえず五條で休憩することにした。五條から先のコンビニの場所を覚えていなかったので、168号線との分岐の交差点をちょっと行き過ぎた所にあるローソンに立ち寄った。コンビニから出発する時に北側を見ると何やら古そうな建物が木々の間に見えた。折角なのでそこを見てみることにした。そこは旧・五條代官所趾で、今は地方検察庁の支部になっているところだった。五條代官所時代の遺構としては門が残されていて、その前が公園になっていた。そこに蒸気機関車も置いてあった。機関車はハロー号というらしい。ハロー号を撮影してからいよいよ国道168号線で新宮に向かった。

 国道168号線は北は枚方から和歌山県新宮市まで行く国道だが、今回は五條から新宮までの135 km (昔135 kmだったけど、今はもうちょっと短いかもしれない)の区間を走ってみた。最初はセンターラインのあるまあまあの道が続く。カーブも言う程きつくはない。ところどころ厳しめのカーブもあるが、バイクなら余裕だった。最初しばらくは国鉄の五新線計画の遺物であるバス専用道と交差しながら進む。西吉野町西野で県道49号線と分岐するところまでは走りやすい道となっている。この県道49号線との分岐から先は急に山岳区間に入る。かなり急な登りと急なカーブがある区間になる。しかし道幅はそれなりにあるのであまり厳しい区間ではない。山岳区間にはいると長めのトンネルが2本出てくる。2本目が天辻峠のトンネル、新天辻トンネルだが、意外と古いトンネルである。天辻峠を越えると道の駅吉野路大塔がある。この辺りには天文台があり、星の観測ができるらしい。

 天辻峠の先は猿谷ダムのダム湖畔に向かって一気に下る。かなり急な下り区間に急なカーブがあって、気をつけないとはみ出しそうになる。猿谷ダムのダム湖が見えてくると道幅が狭いところが出てくる。ここから先はかなり古い道が残っている区間で、基本的に1.5車線が続くと思っておいた方がいい区間になる。猿谷ダムのダム湖畔にでると赤い大塔橋でダム湖を渡る。橋を渡った正面には旅館があり、そこを右に行くと新宮、左に行くと天川村に行く県道53号線になる。国道168号線は1.5車線でダム湖に沿って行くが、直後に短いトンネルがある。このトンネルの出入り口はほぼ直角に曲がるカーブがあり、気をつけないと事故りそうになる。その先猿谷ダムの堰堤まではだいだい1.5車線だが、途中改良された区間がある。改良された区間の前後は急に道が細くなるので、細くなるという標識を見落とさないことが重要。猿谷ダムの堰堤を過ぎると、細くくねくねと曲がった下りがあり、川の近くまで下る。その辺りは辻堂というところだが、その先の引土という辺りで以前斜面が大崩落をおこしたため、しばらく168号線が不通となった期間があった。その時は対岸の県道734号線が迂回路となったが、引土付近は168号線がかなり狭い区間なので、今でも北向きの車両は県道734号線を迂回させられたりする。狭い区間は道路改良中で、大きな橋の工事現場あり、その先に崩落場所がある。崩落場所は橋がかけてあり、宇井の先までしばらくいい道が続く。

 宇井の先は、塩鶴、長殿と狭い区間が続くが、1.5車線あるのでバイクなら対向に苦労することはない。長殿の先は橋2本とトンネル2本分の改良区間がある。この区間は最近改良された区間であり、あまりに高規格化されていて、前後の道とのギャップが大きい。初めて走るとビックリするかもしれない。以前はこの辺りもかなり狭くて対向がしんどかった区間である。その先は谷瀬の吊橋の近くになり、一度未改良区間になった後に、再び谷瀬の吊橋付近で橋とトンネルという改良区間となる。谷瀬の吊橋を過ぎると風屋ダムのダム湖畔になる。この区間は猿谷ダムのダム湖畔よりも道幅が広く、ほぼ全線で2車線となっているが、かなり昔に作られた区間なので急カーブと短いトンネルが断続的に続く。特に風屋ダムの堰堤近くに風屋トンネルがあるが、そのトンネルの前後は共にほぼ直角のカーブとなっている。風屋トンネルを抜けると急カーブの下りがあり、笹の滝への分岐点付近で右に大きなヘアピンカーブとなっている。その先に風屋大橋があり、そこから風屋ダムの堰堤がはっきりと見える。その先は少しだけ未改良区間があるが、そこを過ぎると十津川村役場を過ぎる辺りまでは走りやすい道となっている。十津川村役場の先、国道425号線の分岐のある滝という場所から、さらに折戸までは狭い区間が残っている。折立から先は2車線区間が続く。ただし未改良できついカーブの所も残っている。特に二津野ダムの辺りは風屋ダムのダム湖畔と同様に、2車線だが古い区間のためきついカーブと短いトンネルが断続的に続いている。しかし、そこを過ぎると168号線の厳しい区間はほぼ終わりとなる。

 二津野ダムの先から、急に道がよくなる。良くなりすぎ、という感じの七色高架橋が見えてくる。もともと谷間の山肌に沿ってくねくねと曲がっていた区間に、谷に沿うような感じで高架道路をつけてある。こんな山の中になんであるの?という違和感たっぷりの高架道路である。ここは五條新宮道路という名称の高規格化道路の一角らしい。いくら以前の道が不便だからといって、あの道はやりすぎだと思う。七色高架橋の先は土河屋トンネルをすぎると元の道に戻る。その先は三里辺りから発心門王子への分岐がある。発心門王子への分岐付近だけ不思議と1.5車線になっている。そのすぐ先に道の駅奥熊野古道ほんぐうがある。道の駅を出て少し行くと本宮大社がある。今の本宮大社は道の西側の高台にあるが、明治時代までは道の東側の大斎原(おおゆのはら)にあった。現在は大斎原には大鳥居と、神社の遺構だけが残ってる。これまで大斎原には行ったことがなかったので、今回行ってみた。大鳥居は遠くから見ても大きかったが、近くから見てもとても大きかった。昔から大きいのがあったのか?本宮大社を出ると後は新宮までいい道が続いている。以前は東敷屋の辺りで1.5車線になっていたが、これまたすごいトンネルを掘って高速道路のような道ができてる。今回は折角なので敷屋の辺りの旧道を走ってみた。その後は以前からかなりいい道だった。飛ばしすぎるとお巡りに怒られそうな危険な道。目立つものと言うと、国道169号線との分岐、熊野川町辺りに左岸に渡る三和大橋、などがある。快調に走ると気づいたら新宮についている。

 今回は新宮から先は、紀勢本線全通50周年記念企画第3弾として新宮駅から熊野市駅まで行くことにした。ただ、新宮から串本方面に熊野地駅と広角駅という2つの廃止駅があるということなのでその探索もしてみた。広角駅は地名から言って新宮の市街地から少し南寄りに行った辺りにあったと思われる。その辺りで線路まで行けそうな道はというと新宮から串本に向かって最初にあるトンネルの辺りになる。よくわからずにとりあえずその辺りを目指してみたが、地図を見てもさすがによくわからなかった。そしてその近くに行くと「高野坂」という場所への案内が出ていたので、その方に行ってみた。最後狭い道で下っていたのでどうしようかと思ったが、とりあえず前進してみた。バイクはバックできないので、下手すると困ることになるところだったが…。行ってみると、道は紀勢本線のそばの広場まで行っていた。そこから高野坂へは歩いて20~30分ぐらいかかるみたいだった。へぇ、と思ってその辺りを探索してみたが、何も見つからなかった。海岸にも出れたので出てみた。でも、波打ち際には行くなと指示が書いてあった。波が高いからだと思う。ところで広角駅はどこだったのか?線路のそばに出れたのはトンネルに近い辺りにある。そこから南にはなさそうだった。北を見ても道が線路のそばまできている場所はなさそうだった。となると、やはり今回たどり着いた場所が広角駅のあった所なのかなぁ?よくわからないので引き返して今度は熊野地駅の方に行ってみた。熊野地駅は昔紀勢本線が通っていたが、新宮駅からまっすぐ南にいくように線路が付け替えられた後、木材の搬出用に支線として残された駅だった。それも数十年前に廃止になったらしい。で、その辺りに行ってみたが、よくわからなかった。地図でこの道というのは見ていたが、実際に行っても何も残ってなさそうだった。

 そこで気を取り直して新宮駅から熊野市駅まで行ってみた。今回は駅の数が少ないので比較的余裕だった。鵜殿では紀州製紙の工場への引き込み線があり、そこの写真も撮っておいた。その先の紀伊井田、阿田和、紀伊市木、神志山、有井はどれも結構見つけにくかった。何故かって、みんな今の42号線沿いにはない。かといって、古い街道にも面してなかったりする。そこで古い街道に入って、その辺りできょろきょろして探さないといけないことが多かったから。特に紀伊市木と有井は難しかった。それ以外はまだ楽だった。駅舎はどこも古そうだった。ほとんどが駅名を右から書いてるし、駅の漢字として「驛」が使われていた。有井だけ駅舎がモダンだった。でもどこも閑散としていた。有井駅の後で花の窟神社に行ってみた。そこもいつも通過している所だったので。そこで御神体を拝んでから熊野市駅に行ってみた。熊野市駅ではお腹空いたので昼ご飯にさんま寿司を食べた。さらに時刻表を見ると那智勝浦行きと名古屋行きの特急南紀が入れ違うみたいだった。折角なのでその時間を待って、動画を撮ってから帰路についた。

 帰りは県道34号線を走って七色ダムの辺りに抜けるルートも走ってみたかったが、木本隧道も走ってみたかったので、今回は木本隧道を走って国道309号線と国道169号線を走って帰るルートにしてみた。木本隧道は狭いトンネルだが、半分近くが歩道にしてあった。なので当然のように一方通行だった。どこぞのxxパトの方のように動画を撮ろうかと思ったが,さすがにバイクだし,それなりの装備もないのでやめておいた。そこから42号線を走ると清滝が見えた。そこで清滝の遠景を撮っておいた。そこからはひたすら走って帰るだけだった。国道309号線に入った所で、時間通行制限の看板があった。普通は土曜日は「本日解除」と貼ってあるのに、その日は貼ってなかった。どうしようかと思ったが、待っても20分程度なので先に進むことにした。もし時間通行制限しているなら対向車も来ないから、その分楽しく走れると思って走って行った。ところが意外と対向車が来る。なんでかな?おかしいなぁと、思っていたが、どうやらその日は作業をしていないようだった。もしかしたら片側通行の区間があったので、そこが平日は時間通行制限している場所かもしれなかった。とにかく時間通行制限がなかったので、そのまま一気に名阪国道まで進んだ。 169号線を一気に吉野まで北上し、大滝辺りから県道262号線、県道16号線、県道370号線を使って北上した。カーブが結構続くのでかなり疲れてしまったが、なんとか無事に帰ることができた。

 今回は435 kmの走行距離だったが、距離の割に疲れてしまった。カーブの曲がり方もわからなくなってしまった。以前の超赤鳥号なら下半身だけで曲げていた感じだったのに,それだとうまくいかなかった。上半身の移動も重要だった。もしかしたら以前もちゃんと上半身の移動をしていたのかな?それにしてもなんで今回は今までと違うのかなぁ?また走りに行かないといけないなぁ、と思った一日でした。

多くの写真を撮影したので,全てを見たい人はMatsup's Motorcycleを見てください。

2009年10月19日月曜日

リターンマッチ

 今回は超青鳥号の様子見を兼ねて,紀勢本線の駅を訪ねて熊野,尾鷲,紀伊長島方面に出かけた。このルートは以前の超赤鳥号が事故った時に行こうと思っていた企画。そこでルートを同じにして,リターンマッチ作戦にしてみた。ルートは事故現場の奈良県宇陀市榛原区を通った。さすがに今回は事故はしなかった。そこから菟田野に抜け,吉野をかすめ,川上村から上北山,池原ダム,下北山を通って熊野に向かった。途中,川上村でねずみ捕りをしていた。直前に対向車がパッシングしてくれたので事なきを得た。対向車の方に感謝。池原ダムのダム湖に沿った道は,かなりカーブがきつい。そこから七色ダムのダム湖に沿った辺りはとてもよい練習コース。今回の調子はというと,まあまあ,って感じだった。キャブレターからインジェクションに変わったので,若干スロットルの感触が違っていた。またクラッチレバーの距離の調節がちょっと違うみたいで,クラッチをつなぐ時の半クラッチの位置がちょっと違うみたいで,多少ギクシャクしてしまった。

 熊野では市街には行かず,大泊から国道311号線を東に向かった。大泊で国道42号線から国道311号線に入るが,まずはその直前辺りにある清滝を見てみた。いつも遠くから見ていて気になっていた。で、広い駐車スペースがあると思って気にしながら佐田坂を下って行ったが,気付いたら滝を通過していた。仕方ないので、引き返した。すると、滝のある辺りには小さなスペースしかなかった。あれはわからんわ。滝はまあまあの高さがあったが,あまり有名じゃないのかなぁ?全然人気がなかった。立派な滝なのになんでかなぁ??

 清滝の次から紀勢線の駅に立ち寄る企画開始。まずは大泊駅に立ち寄った。とりあえずホームに上がって写真撮ってたら,警笛が聞こえた。音の方を見るとトンネルの向こうにライトが見えた。近づいてもスピードは速いままだったので,通過列車だと思ったら案の定特急南紀だった。次の駅は波田須駅。ここは駅の場所が判りにくかった。駅前の道は狭いし。駅としてはなんかいい感じだった。狭い所にホームが一本しかなく,その向こうには海が広がっていた。列車の本数が少ないから大変だけど,こんな駅のそばに住むのもちょっといいなぁ,と思った。その次は新鹿駅。あたしかと読む。新鹿は遠浅できれいな海水浴場がある。駅に着いた時に各駅停車がきた。今回はよく列車に遭遇したなぁ。こんだけ本数少ないのに。新鹿の次は二木島駅。にぎしまと読む。二木島は漁港。国道が改良されるまでは陸の孤島だったかもしれない。二木島駅の両端はトンネルになっていた。この辺りの地形がかなり厳しいということやね。二木島の次は賀田駅。途中,道がちょっと(かなり?)狭い区間があった。大型車両が来ると通れない感じだった。賀田はちょっと大きな感じの集落だった。駅は集落の手前にあった。ここでも列車に遭遇した。こんだけ本数少ないのに珍しいなぁ。

 賀田の次は三木里駅。三木里も海水浴場がある所。後で聞いたが,尾鷲の和幸寿司のご主人は三木里の出身らしい。駅はかつては2番線まであったようだが,今は1本は線路が取り除かれて, 1番線のみになっていた。ここでも列車に遭遇した。特急が通過して行った。本数の割りに特急に遭遇するのは特急の割合が高いというこの路線の特徴やろね。三木里の次は九鬼駅。そこも小さな駅だった。両側がすぐにトンネルというのもこの区間の駅らしかった。九鬼駅の次は大曽根浦駅。そこに向かう県道は細そうだったので,改良された国道311号線で一度国道42号線に出てから引き返す作戦にした。国道42号線からは熊野古道センターを目指せばよかったので,簡単だった。大曽根浦駅は駅舎がなかった。梅ヶ谷駅みたいだった。ホームは2番線まであったし,保線用の車両もあったけど,駅舎は見当たらなかった。経費削減なのかなぁ?大曽根浦の次は尾鷲。 1時半ぐらいだったので,まずは昼飯。昼飯は和幸寿司。たしか今回で4度目かな?ご主人は顔を覚えていてくれた。今回はにぎりの竹セットにしてみた。なかなかおいしかった。お昼を食べたら尾鷲駅へ。尾鷲駅は特急停車駅の割には駅前がこじんまりしている。それでも駅員がいて,切符が自動販売機で買えるのは大きな駅ということやね。尾鷲でガソリンを入れてさらに先を目指した。この辺でもうかなりの数の駅を見てきて,ちょっと疲れてきていた。でも折角なので,後4駅を頑張ってみることにした。

 尾鷲から,相賀,船津,三野瀬,紀伊長島と見て帰路についた。相賀も船津も三野瀬も2番線まである駅だった。きっとかなり昔に作られた時の規格やったんやろね。それより東の駅と構造が似てるから。紀伊長島は駅前がこれまでの中で一番それっぽかった。尾鷲はなんであんなにないもないのかなぁ?紀伊長島はホームが3番線まであったし,保線用などの線も複数あった。尾鷲よりも大きな感じのする駅だった。ここでも特急南紀に遭遇した。今日はほんとによく列車に遭うなぁ。前回はほとんどあわなかったのに。時間帯が違うからかな?帰りに大内山のミルクランドでシュークリームを食べ,コーヒー牛乳を飲んでバターを買った。結構おいしかったのよ,バターが。その後,大内山インターから紀勢道を走って帰った。今回はなんとなく他の車の挙動が荒っぽい感じがした。世の中に余裕が無くなってきてるのかもしれない,と感じてしまった。

より多くの写真をみたい方はMatsup's Motorcycleを見てやったください。

2009年10月13日火曜日

超青鳥号登場~

 10月11日に念願のニューマシンが手に入った。ニューマシン(と言っても中古車だけど)は,壊してしまったのと同じSuper Black Bird (CBR1100XX)。以前のは1998年式だったけど,今回のは2000年式。そうなるとキャブレターじゃなくてFuel Injectionになってるし,イモビライザーがついてちょっとセキュリティが向上したマシンになってる。ただ,FIだとハイオク限定と言われてしまった。ガソリン代がかかるなぁ。色は以前は赤だったけど,今回は青。真っ青という感じの青。他の違いはマフラー。以前のは純正のままだったけど,今回のはヨシムラのマフラーがついていた。純正は2本出しだけど,ヨシムラのは1本出しで,車検証を見ると車幅がかなり狭くなっていた。おかげで場所を取らなくなってよかったけど,なんとなく左側から見た感じが頼りなくなってしまった。他は大体同じ構造なので,GIVIのケースを取り付けるステーもそのまま流用できた。他にもETCを付けてもらったりした。タイヤは前回と同じく,PIRELLIのDIABLO Stradaにしてもらった。最近は(以前から?)グリップよりも耐久性重視の走りをしてるので。高速もふわわぐらいしかださないしぃ~。ま,安全運転で行きましょう~

2009年10月10日土曜日

草津・志賀

ちょっと前の話を載せておきましょう。
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 バイク事故にもめげずに,休みを取って走りに行った。当然今回はスパルタン号での出撃。今回は2日あったので,1泊2日の旅にしてみた。どうせ行くなら一泊しないと行けない所に行こうと思い,行ってみたかった草津温泉〜志賀高原のルートを走ることにした。当然宿泊は草津温泉。平日なので予約は余裕だった。 1日目は横川駅とそのそばにある碓氷峠鉄道文化村に行き,そこから国道18号線の旧道を通って軽井沢に抜けて,浅間山を見ながら草津温泉に向かうことにしてみた。軽井沢から草津温泉までの道は適当に行こうと思っていた。横川駅まで行くには当然高速をいっぱい利用した。折角なので新名神から伊勢湾岸道を走り,東海環状道から中央道を走ることにした。その先は気分次第で長野道岡谷インターで下りてもいいし,そのまま長野道を走って,上信越道で松井田妙義インターまで行く作戦でもよかった。結果的にはずっと高速を使った。

 出発は午前3時半。平日なので午前4時までに高速に乗らないとお金かかるので,なんとか早起きして出発した。無事高速に乗れた途端にしんどくなったけど,新名神から東名阪道に合流する辺りはよく渋滞するので頑張って東名阪道の御在所SAまで行ってから休憩した。さすがに早朝だったので亀山ジャンクションも余裕で通過できた。御在所SAでは,かなり眠かったけどこれが意外と寝れなかった。それでも1時間ほど休憩してから出発した。豊田から先は東海環状道を走ってみた。片側一車線かと思っていたら,中央道の土岐ジャンクションまでちゃんと4車線だった。さすがにトヨタのお膝元?もしかして愛知万博のおかげか??

 中央道も早朝は空いていた。冬じゃないしね。で,恵那峡SAで再び休憩。やっぱり睡眠時間が少ないとあかんねぇ。その後,阿智PAのセルフ式のガソリンスタンドでガソリンを入れて先に進んだ。阿智PAをすぎるとそろそろルートを決めないといけなかった。伊北インター辺りまでは岡谷で下りようと思っていたが,気温が下がってちょっとお腹が痛くなってきた。となるとSAかPAで休憩したい。大減量をするならSAがいいと思ったけど, SAとなると中央道の諏訪SAか長野道の梓川SAになる。諏訪SAまで行くと高速を下りてからのルートがめんどくさいなぁ,と思って長野道の梓川SAまで行き,そのまま高速をずっと走る作戦にしてみた。作戦は成功,梓川SAのトイレはいい感じだった。ついでに梓川SAのドトールでホットドッグとカプチーノの朝食を食べた。

 梓川SAからは長野道をのんびりと走って,長野から上信越道で横川を目指した。上信越道は開通時は片側一車線だったけど,全線で4車線になっていた。更埴ジャンクションから先は長いトンネルが数本あった。そりゃぁ,片側一車線にしてしまうかもなぁ。当時は長野オリンピックに間に合わせないといけなかったやろうしね。小諸付近は開けた感じだったけど,佐久から松井田妙義インターまでは山岳区間だった。さすがに碓氷峠を越えるだけのことはあるねぇ。碓氷峠付近の山は結構険しい。ちょうど出発する頃にくれよんしんちゃんの作者の方がこの辺りで消息を絶ったということだった。(後日荒船山の断崖から転落して亡くなられていたと報道があった)妙義山はとても楽しそうな山みたいだったが,時間がないので今回はパスすることにした。

 横川SAで最後の休憩をした。スタバがあったので,クレムブリュレマキアートを飲んでみた。疲れた時には甘めの飲み物がいいねぇ。ガソリンがちょっと気になったけど,軽井沢まではいけそうだと思って,入れずに進んだ。そこから横川駅までは少しだけバックする。道は空いていたのですぐに横川駅に着いた。横川駅の駅舎自体は国道18号線とは反対の北側にあるが,横川〜軽井沢間が廃止されてからは,構内の線路を撤去して鉄道文化村とその駐車場にしたので,今は国道18号線側(南側)から入れる。とりあえず横川駅のそばにバイクを停めて,横川駅を見学してみた。横川駅はとても小さな駅だった。もうちょっと大きいかと思っていたので意外だった。現在は駅の西の端辺りで線路が切られていた。そこでいきなり終わっている感じだった。もうちょっとましな終端処理はできなかったのかねぇ?

 その後,碓氷峠鉄道文化村に寄ってみた。文化村の入場券は500円で切符みたいだった。そこには電気機関車などの実車があるので,見てみようと思っていた。ゲートを入るとまず目に入るのが特急用の189系の電車の先頭車両。かつて特急あさまに使われていたものらしい。あさまは碓氷峠を越えていたので,電気機関車と連動して動かせるような特別仕様だったらしい。中に入って運転台まで入れた。車内はちょっと埃っぽかった。運転台はかなり古くなっていた。メーター類が古風なのは仕方ないが,室内なのに結構さびていたのが残念だった。電車の運転台は初めて見たけど,助手席側に多くのスイッチがあった。あれは何のスイッチかねぇ?(読めばわかるかもしれないけど)次は電気機関車。整備工場にEF63とEF62が置いてあった。さすがに本物は違うねぇ。 EF62とEF63はともにF型の直流電気機関車だけど,車軸がB-B-B配置とC-C配置の違いがあった。えっ?それは何かって?EFのFは横から見て動輪が6輪(Fは6番目)で, B-B-Bはそれを動輪2個ずつまとめて一つの台車につけて,合計3つの台車があるもの。 C-Cは動輪3個で一つの台車になっているため,台車は2つとなっている。運転席はどちらも古い感じだった。最近の運転台はどんな感じかねぇ?一度大宮まで行かないといけないか?さらに敷地の西の屋外にはいろんな車両が置いてあった。惹かれたのはやっぱりEF58とEF65やねぇ。 EF58はあの独特の形が趣きあるのよねぇ。 EF65は特急用の塗装がいいよねぇ。他にもいっぱいあったけど,あの二つが私の好みだった。 EF58の台車ってC-C(動輪じゃない車輪もあるから2C-C2と書かれる)の台車の動輪が等間隔じゃなかった。ちょっと広い隙間の間にモーターが入っていた。しかしどれも大きくて重そうだった。どっかに値段が書いてあったけど,1億円以上したみたい。屋外展示は公園っぽい雰囲気の場所だった。

 そうこうするうちにお昼になったので,お腹が空いてきた。横川といえば峠の釜飯を食べなきゃ。折角なので横川駅の駅前にある食堂で食べることにした。お店はおぎのや。いろんなところにお店を出してるけど,やっぱり本店(と呼ぶのか?)で食べないとね。さすがにおいしかったねぇ。小ぶりだったけど,意外とお腹にきた。

 横川駅を出たら,明治時代に作られた碓氷峠を越えるアプト式の鉄道の遺構を見る事にした。ルートは国道18号線の旧道を行けばよい。まずは温泉施設のくつろぎの郷に行く。くつろぎの郷までは鉄道文化村から旧信越本線の線路を使ってトロッコ列車が走っていた。さらに先に行くと,トンネルやら橋がいっぱいあった。特にめがね橋と呼ばれる碓氷第三橋梁は見ごたえがあった。これも明治に造られた路線の遺構。大きなレンガ造りだった。下の国道18号線にバイクを停めたけど,橋の上に上がることができた。鉄道文化村からめがね橋までの5km弱は遊歩道になっているらしかった。さすがに歩く元気はなかった。橋の上から見ると,ちょっと離れた所に昭和に造られた路線が見えた。さらに軽井沢よりにも遺構が残っていた。軽井沢に近い辺りでは明治期の路線と昭和の路線はほぼ同じところを走ってるみたいだった。昭和の路線はまだまだ使えそうに見えた。なんで廃止したのかねぇ?国道とは思えない路面の悪いくねくねした道を行くと,やがて碓氷峠にたどり着いた。結構長い峠道だった。峠のすぐ向こうに鉄道のトンネル出口があった。旧信越本線の出口の横に長野新幹線の出口があった。一方は草ぼうぼうだったけど,新幹線は真新しかった。なんかねぇ,と思った。

 折角なので軽井沢駅にも行ってみた。ここでも古い線と新幹線の対比が見られた。新幹線の軽井沢駅はさすがに軽井沢という感じの駅やったねぇ。軽井沢では旧軽井沢を抜けて,白糸の滝に向かった。軽井沢はリゾートという雰囲気だった。個人的には好きじゃない雰囲気だ。人通りの多い町営駐車場付近を過ぎると,いかにも別荘地,というところだった。敷地も広そうだし,建物も別荘らしいものが多かった。みんな木々に囲まれていたしね。そこから白糸ハイランドウェイを走って白糸の滝を目指した。これがひどい道だった。有料道路でバイクは210円だが,路面が悪すぎ。距離も言うほど長くないのに,もうちょっとましにできないのかねぇ?白糸の滝はなかなか面白かった。地層の境目から水が流れ落ちてきて,独特の形になっていた。

 白糸の滝の次は浅間山を見に行った。白糸ハイランドウェイを行くと国道146号線と交差した後,鬼押ハイウェーに入る。鬼押ハイウェーは浅間山の鬼押出しに向かっていく道。前半の軽井沢区間(峰の茶屋→鬼押出し)が150円で,後半(何区間だっけ?鬼押出し→三原)が250円だった。経営はプリンスホテルだった。鬼押ハイウェーは結構いい道だった。途中,浅間山に近い六里ヶ原休憩所で休憩してソフトクリームを食べた。そこにMVアウグスタに乗ったライダーの方がいたので,話しかけてみた。おじさんは草津(当然草津温泉の草津)に住んでる方だった。草津温泉に泊まる,と話すとルートを教えてくれた。お勧めルートはパノラマラインだった。以前の浅間広域農道がパノラマライン南ルートと名前を変え,北側にあるパノラマラインがパノラマライン北ルートとなっていた。パノラマラインはキャベツ畑の中を走る雰囲気のいい道。最近よくバイク雑誌に載ってるらしい。鬼押出し園のすぐ先にある鬼押ハイウェーの後半区間の料金所を過ぎてちょっと行くと県道235号線があり,左折して大笠を目指す。パルコール嬬恋ゴルフコースを過ぎて左折したらパノラマライン南ルートに入る。パノラマラインは気持ちよく走れた。ただ,農道なので収穫期には路面に泥が落ちてるし,運搬用の大型トラックがとてもゆっくり走ってるので注意が必要だが。でもさすがにお勧めだけあっていい道だった。

 パノラマラインを通るとあっという間に草津だった。 6時ごろになるかと思っていたけど,4時ごろには着いた。手前の道の駅で情報をもらって宿に着いた。宿は旅館美津木。草津温泉の中心の湯畑から東に行った辺り。坂をちょっと下がった辺りにあった。湯畑からかなり遠いかと思ったけど,歩いて15分ほどの距離だった。今回は素泊まりでお一人様5500円+消費税だった。宿に着いたのが早かったので,近くの大滝乃湯に行ってみた。そこは日帰りの温泉施設で,1階に合わせ湯というのがあるところ。宿で割引券をもらったので,800円が720円になった。草津温泉は源泉が95℃あるらしく,どこも熱い。合わせ湯は38℃,42℃,44℃,45℃,46℃の小さな湯船があり,いろんな順で入るというもの。貼ってあった順は,42℃,46℃,38℃,45℃,44℃の順。これが熱かった。やっぱり46℃は熱すぎやわ。ま,草津温泉は基本的に長く入る感じじゃなくて,さっと入るものらしいが。お風呂のあとは湯畑の辺りをぶらぶらしてみた。さすがに雰囲気はあるねぇ。晩飯は源氏という名の居酒屋に行った。馬肉のたたきがおいしかった。もつ煮込みとなすの揚げ出しとビールを飲んでほろ酔いで宿に帰った。宿に帰ったら8時前だったのにすぐに寝てしまった。当然夜中に目が覚めた。折角なので24時間入れる宿のお風呂に入ってみた。やっぱり熱かった。でも気持ちよかった。

 早朝にもう一度お風呂に入って7時半ごろに宿を出発した。今回は素泊まりだったので,近所のコンビニに寄って朝ご飯を買った。目的地は白根山の湯釜。火山の火口に水が溜まった池らしい。ルートは国道292号線(志賀草津道路)を登っていく。途中,火山性ガスが出ているところがあり,駐車厳禁のところがあった。植生は熊笹や背の低い松(はいまつ?)などが多い高山性だった。湯釜は白根山の山頂のすぐ近く,標高が2000mを越えていた。さすがに涼しかった。駐車場から歩いて見に行くが,中央の登山道は閉鎖されていた。ガスのためらしい。西側のルートを登って見に行った。朝早いのに観光バスがバンバンやってきていた。頑張って湯釜を見て下りてきた。湯釜から志賀草津道路を走って渋峠,横手山を目指した。道はとてもいい道だった。景色は日本離れしていていい感じだった。渋峠は冬にしか来たことがなかった。意外とさびれた感じだった。渋峠からも横手山の山頂にリフトでいけるが,個人的には北側から行きたかったので先に進んだ。横手山にはレストハウスそばのスカイレーターでリフト下まで上がり,そこからリフトで上がった。スカイレーターは動く歩道みたいなやつ。上りと下りの交互運転なので,下りの人が終わるまで待たされた。横手山山頂は冬と同じいつもの山頂だった。当然雪と氷はなかったが。で,山頂と言えば横手山頂ヒュッテ。山頂ヒュッテではきの子セットを食べた。満足。そういえばシベリアンハスキーがいなかったなぁ。どこにいるのかな?

 横手山からは焼額山,奥志賀と走り,奥志賀公園栄線(奥志賀林道)を抜けて野沢温泉を目指した。奥志賀林道は1〜1.5車線だが,全線舗装されていて,快適なルートだった。距離が56.4kmらしく,200mおきに距離票があった。なかなか距離が伸びず,延々と走っている感じだった。奥志賀林道からは秋山郷に行く分岐もあるし,カヤノ平から飯山に抜けるルートもあるみたいだった。今回は最後の方まで奥志賀林道を進んだ。途中,気づいたら奥志賀から25kmほどの地点ではかなり高いところを走っていた。で,記念撮影。中間点の28.2kmを過ぎると,すぐに野沢温泉スキー場の最上部にたどり着いた。そこいらは毛無山の頂上近く。夏のゲレンデはあまりそそられないねぇ。そこからしばらく野沢温泉スキー場のゲレンデに沿って下りていった。途中,奥志賀から40kmの地点で東に向かう奥志賀林道と野沢温泉に下りる道との分岐があった。今回は予定通り野沢温泉に向かって下りた。野沢温泉に浸かる作戦も考えられたが,今回は通過して戸狩野沢温泉駅に行ってみた。小さな駅だった。名前からだともう少し大きいと想像していたのに。駅でちょっと休憩してから,さらに先に進んだ。駅からは戸狩スキー場脇を通って,県道95号線で関田峠を越えた。眺めはよさそうだったが,雲と霞でいまいちだった。関田峠を越えた所にあるグリーンパル光原荘の駐車場で休憩した。そこでトリップメータを見ると,もうすぐ10000kmだった。折角だから写真に撮ろうと思い,その後しばらくメーターを気にしながら峠を下りた。峠からちょっと下がった光ヶ原牧場の所で9999kmとぞろ目になったので記念撮影した。さらにちょっと行った10000kmでも記念撮影した。折角だからね。

 その後は県道95号線を走って国道18号線のバイパスまで行き(そういえばこの辺りも国道18号だった),北陸道の上越インターを目指した。上越インターで高速に乗る前にガソリンを入れて高速を走った。高速に乗ったのは午後4時前だったが,午前0時を過ぎると土曜日で高速代が1000円になるので,途中のSAでいっぱい休憩した。上越からだと有磯海SA,小矢部川SA,尼御前SA,南条SA,賤ヶ岳SA,多賀SA(ここまで来ると名神)などがあるが,とりあえず有磯海SAで休憩した。そこでジムニーに乗ったおじさんに声をかけられた。おじさんは滋賀県に住んでるらしいが,やはり午前0時をすぎるようにのんびり走ってるとのことだった。その後,尼御前SAで晩飯を食べた。その先はガソリンの量が少なくなってきて,ドキドキしながら南条SAまで走った。南条SAでは今回の最高の291kmまでガソリンがもった。やっぱり6速で走り続ける高速は燃費がいいのかな?南条SAでしばらくうとうとしてたら午後11時半頃になってしまった。そうなると今度は寒くなってしまう。そこで防寒服装に着替えて出発した。さすがにシルバーウィークの始まりのためか車が多かった。こういう時の車ってどんくさい走りの車が多くて嫌なのよねぇ。もっとちゃっちゃと走って欲しいよねぇ。

ということで,今回もなんとか無事に帰って来れました。走り終わった途端にまたすぐに走りに行きたくなった。困ったものですねぇ。

もっと写真をみたい人はMatsup's Motorcycleを見てください。

2009年10月1日木曜日

存亡の危機のその後

 しばらくblogを更新していなかった。理由は特にないが,単にblogに書きたいことがなかっただけ。この間に草津温泉と志賀高原をバイクで走ったりしたけど,blogに書いてないねぇ。今度気分が乗ったら書きましょう。
 で,今回は赤いSBB(超黒鳥)のその後について書きましょう。赤いバイクを事故ってぐしゃっとさせてしまったのが8/2。それって海外逃亡に行く前の日だった。海外逃亡先はアメリカのシカゴだった。数回前のblogに載せた写真は,ウィリスタワー(旧名:シアーズタワー)から見たシカゴのダウンタウンでした。それはさておき,帰国後,保険屋を通じてバイク事故の相手(の保険会社)と交渉してもらった。こちらの損害は修理費用が評価額を上回ってしまったので,全損扱いとなってしまった。さらに責任割合があるので,なかなか厳しい評価となった。こちらからすると相手の責任が10割やねんけどなぁ。ま,実際は9割が相手で,1割がこっち,というのが個人的な意見。でも世の中そうもいかず,過去の判例まで持ち出してきて,結局8割2割で決着した。その際,事故直後に撮っていた写真が役に立った。路面に残っていたブレーキ痕の場所が線上だったので,それでこちらの過失が少し減った。やっぱ写真は大事やね。以前事故した時には,最後に示談書みたいなのに一筆書いて,押印して郵送したけど,最近は電話で話をして終わりみたい。ちゃんと保険会社は録音してるのかなぁ?あんなので後でいちゃもんつけられたりしないのかなぁ?で,なんだかんだである程度のお金がもらえた。ちなみに相手の修理代は21万円ぐらいだったらしい。その8割を負担するとなるとかなりの金額になる。車両保険に入っていなかったら,あのおっちゃんは妹さんにぼろくそに怒られるやろうなぁ,と思った。こちらの金額は書かないでおきましょう。で,そのお金にいくらかを足して新たにバイクを買うことにした。でもさすがに新車を買うだけのお金はないから,バイク屋さんに頼んで中古車を探してもらった。運よく(ほんとに運がいいかはバイクにある程度乗ってみないとわからないけど)同じバイクの1年か2年新しいやつ(それでも8年落ち)があった。それを交渉してなんとか手の届くところまで下げてもらってめでたく購入となった。購入を決めたのが9/20で,連休とかあったし,車検を通してもらわないといけないので,実際に乗れるのは10/11の予定。さっそくその日はちょいと走ろうと思ってる。バイクのテストを兼ねて,純栗を買いにいこうかな?もう交通安全週間は終わってるよなぁ,きっと。

2009年9月8日火曜日

存亡の危機のままで進んでない

数回前にバイクが存亡の危機に立たされている、と書いた。かれこれ一ヶ月前のことになる。その後、どうなったかというと、どうもなってない。バイクをバイク屋に持ち込んで、修理できるか、とか修理するにはどの程度かかりそうかを見積もってもらった。それなりに時間をかけてもらった。それを保険会社に伝え、相手の保険会社と交渉をしてくれているはず。ちょっとしてから、そういえば他の物品の損害もあるやん、と思ってリストアップした。バイク自体もそうだが、他に無線機のアンプやETC、GIVIの箱、ヘルメットなども壊れたり傷ついたりしてるので、リストにあげておいた。そしたら一週間程度してから相手保険会社が購入時期を教えてくれとの連絡をもらった。それからまた一週間。もう事故から1ヶ月過ぎてしまった。そろそろバイクの処分を決めてしまいたいが、相手保険会社の損害の提示額がどうなるか、責任割合がどうなるか、などが決着しないと先に進めない。困ったものた。

控除撤廃?高速無料?

朝夕が涼しくなって、もはや秋の気配を感じる。昼間はまあまあ暑いけど、なんか夏があっさり終わってしまった雰囲気になってしまった。こんなんでいいのかなぁ?
 ここしばらく投稿がなかったが、特に書きたいネタがなかっただけ。かなり気まぐれならいだぽよです。前回書いたことは、もう驚くようなことじゃなくなってしまった。既成の事実となってしまった。そういえば、最近選挙があったなぁ。○主党が独占状態となったが、今後の施策はどうなのかねぇ?配偶者控除をなくすだけじゃなくて、扶養控除もなくして、子ども手当を支給するらしい。実質的な金額はどうなんやろ?控除してもらうのと同じような金額になるのかな?他にも高速道路を段階的に無料にするって言ってるけど,予算の裏づけは大丈夫なのかな?自民党はめちゃめちゃなことをやってきたから,無駄をなくせば高速を無料にできるのかな?確かに小さい頃は高速道路はそのうち無料になるって,聞いてたのに,全然そんなことないもんなぁ。これから日本はどうなるのかねぇ?

2009年8月9日日曜日

なんかなぁ

今,海外逃亡中である。でもどこかの芸能人のようにほんとに逃亡しているのではなくて,一応仕事である。最近世の中とても便利になって,海外にいてもネットをつなげば普通に日本にいるような感覚になる。ニュースも普通に日本語のサイトを見てるし。海外逃亡に出発したのが8/3の夕方だったのだが,出国した途端,それまでの「ほんとに夏か?」という気候が過ぎ去って,本格的な酷暑がやってきたらしい。さらに,ネットのニュースを見てると薬がらみのニュースが2本あった。ひとつは「お塩」さま。これはまぁ,そんなもんでしょ。もう一方は偽プロサーファー。これも最初はまぁそんなもんか,と思っていたが,どうも様子がおかしかった。逮捕時に呼び出されてその場にいた妻の行動が怪しい,とのこと。連絡が取れなくなって,自殺するかもということでニュースは騒然となってきた。まさに悲劇の妻,のはずが,すぐに長男が友人宅にいることが判明。その辺りからおかしな雰囲気が漂ってきて,そのうち逮捕状請求。あれ?なんで?というのが一番の感想。彼女は我々が学生の頃に出てきて,国内のみならずアジア全域にファンがいて,かわいくて清楚なイメージだったのに,ほんとになんで?結婚した相手が胡散臭かったなぁ。最近の報道では必ず「自称」プロサーファーとでてる。でもどうやらプロサーファーの協会には登録されていなかったらしい。多分,その辺りからおかしくなったのかなぁ?と思う。逮捕状の請求がわかってからは,ネットのニュースにもいろいろな噂がわんさと出だした。レイブとかいう野外の怪しげなパーティでの奇行や,都内の「クラブ」での奇行などの噂。なんか報道者ってすごく自分勝手な感じがするなぁ。逮捕状が出た途端に噂が出だすからねぇ。でもまぁ,政府の広報にも出てたぐらいの人物だから,下手なこと書いたら訴えられるかもしれないから仕方ないか。さすがに逮捕状もでて(結局逮捕されたけど),訴えられそうにないとわかった途端にわんさとでてきた。訴えられてもビクともしないぐらいの取材ができてないのか,逆にその程度のことしか報道できてないのか,のどっちかやなぁ。日本のジャーナリズムはそんなんでいいのか?????それは置いておいて,最近薬物の売買が半ば公然と行われているとのこと。日本も悪いところまでアメリカナイズされてきちゃったねぇ。くわばらくわばら
 ところで,写真は今来ている都市のものです。わかる人はなかなかの通ですねぇ

2009年8月3日月曜日

存亡の危機

昨日、午後から晴れてきたのでバイクに乗ってみた。目的地は熊野市から尾鷲にかけての紀勢本線の駅を訪ねるという企画。午後出発だったので、時間的にきついなぁ、と思いながら出発した。熊野市に行くには紀伊長島の方から42号線で行くルートと、吉野から169号線で行くルートがある。帰りに42号線から紀伊長島を通り、紀勢道を通って帰ろうと思っていたから、吉野経由で行くことにした。吉野へは名阪国道針インターから369号線を南下して、榛原、菟田野、と走って行くのだが、369号線を南下して、榛原付近を走っている時に車にぶつかってしまった。状況は、赤信号で車が3台とバイクが1台止まっていた。赤信号なので前に行こうと思ったのだが、前から2台目の紺色のヴィッツが指示器なしで(相手は指示器を出したらしい。でも見えなかったねぇ)急に横の空き地に入ろうとした。まさか赤信号で完全に止まっていた車が、それも何もない空き地に入るなんて予想してなかった。で、仕方なくバイクを寝かせて車に突撃〜〜。ちょっとした擦り傷ぐらいで大きな怪我はなかったが、バイクはクランクケースが割れてエンジンオイルがだら〜〜と流れてしまった。さらにフェアリングはぼこぼこだった。なんとかバイクを起こしてみると、なんかタイヤがフェアリングに引っかかる感じがする。なんでかなぁ?と思ってよくみたら、フロントフォークがぐにゃっと曲がっていた....うーん、悲しいかな、このバイクはお釈迦になってしまうかもしれない....フロントフォークが曲がるということはフレームが曲がったりしてる可能性が高い。そうなると修理しても走行中にがたがたして危ないらしい。うーん、バイクが存亡の危機に立たされている。

哲也間違い

ネットのニュースで別所哲也氏の記事が出ていた。お子さんが産まれたけど、かなりの早産で、ちょっとお子さんが心配、という記事だった。その記事を最初に見た時、何故か知らないけど、別所哲也じゃなくて、筑紫哲也氏を思い浮かべていた。なんでやろ?単に哲也間違いとしか言いようがない。ひどい間違え方やなぁ。筑紫さんは昨年、2008年11月に亡くなられているのに、お子さんが産まれた、ってニュースになる訳ないのになぁ。いやぁ、人間の目って適当に(うまいこと?)情報を処理してるなぁ、というのがよくわかる一件でした。

2009年7月31日金曜日

新型インフルエンザが気になるなぁ

来週の月曜から海外逃亡しにいきます。行き先は新型インフルエンザの先進国のアメリカ合衆国。目的は研究会。目的地はシカゴ近郊のノースウェスタン大学。アメリカって基本的に食事がおいしくないから行きたくないのよねぇ。おまけに今は新型インフルエンザ先進国やし。あれって帰国後1週間ぐらいは気にしてないといけないんだっけ?他にも多数の日本人が参加する会議やけど,みんな新型インフルエンザに感染するかもしれないねぇ。

2009年7月25日土曜日

イタリアがおかしい?

Yahooのニュースを見ていると、毎日新聞の記事として、イタリアで不法移民を自警団が取り締まれ、不法移民をかくまうと禁固刑にされる、という法律が施行されたらしい。記事ではEUやローマ法王庁から批判が出ているようだ。毎日新聞は治安法と書いていたが、主な内容は、(1)違法移民は66万〜132万円相当の罰金を科して国外に追放、(2)医師と学校職員を除く公務員には、違法移民に関する情報を当局に報告する義務、(3)元警察官らで組織された自警団は違法移民の捜索、摘発が可能、(4)違法移民に部屋を賃貸した者は6カ月から3年の禁固刑−−など、らしい。自警団についてはムッソリーニの時代に自警団による弾圧がかなりあったようで、年配の人間はかなり懸念しているらしい。この記事を読んだ時に、なんとも言えない不安感を感じてしまった。世の中グローバル化の名の下に格差が広がり、人々がいらいらし、殺人のような凶悪な犯罪が顕在化しているように見えている。さらに自警団に摘発の権限を与えて一種やりたい放題を許すととんでもないことになるのではないだろうか?近くの国ではとんでもない政府がのさばっているし、中東では相変わらずごたごたが続いている。世の中が歴史に学ばずに悪い方に進むような気がするのだが、それが単なる気のせいでありますように。

2009年7月18日土曜日

REO Speedwagon

某N氏のサイトで、氏が小学生の頃からREO Speedwagonのファンだと書かれていたので、ちょっとREO Speedwagonについて調べてみた。最近はゆつべで音が聴けるから、便利ねぇ。調べると、代表曲は「Keep On Loving You」「Can't Fight This Feeling」「In Your Letter」あたりだと書かれている。でもはやった曲よりもN氏がはまったという初期の曲の方がいい感じがした。70年代のエネルギーというか、70年代の臭いがぷんぷんしてくる。ハモンドオルガンの音もいいなぁ。ちょっと1stアルバムの頃の音を聴いてみようかなぁ?と思った。アメリカンなバンドはオールマンか、きっすか、ぐらいしか聴いてなかったのよねぇ。でも、やっぱ70年代は違うなぁ。

2009年7月17日金曜日

蓮華温泉

蓮華温泉って知ってますか?場所は白馬の谷の山の上。正確には山の西側ですが。そこはかなり山の上らしいのですが、そこに温泉が点在しているとか...それも山の上を散策していくらしいのです。湯船は地面に1m四方ぐらいのものがぽつんとあるそうです。それも数カ所。7カ所だったかな?脱衣場はなし。完全なる露天風呂だそうです。行くのは、宿泊施設から登山靴を履いて歩いて行くそうです。当然冬場は閉鎖。ちょっと気になるなぁ。今度行ってみようかなぁ????

2009年7月9日木曜日

今度は鉄道?国道?酷道?

 このところ、思いっきりバイクに乗った、という感じがしない。やっぱり梅雨時はあかんなぁ。ということで、こんな時には次はどこに行こうかな?と考えることにしている。行き先は....やっぱり紀伊半島に行きたいねぇ。滝を見るのにもちょっと疲れて(飽きて?)きた。訪れてない滝がどんどん遠くなってきて、行くだけでも大変になってきた。バイクに乗る、という趣旨からはずれていってしまってる感じがする。そこで、ちょっと滝訪問はお休みして、他の企画を考えようと思った。いろんな企画は考えられるけど、今回はちょっとマニアックに走ってみようと思う。何に走るかって?それは鉄道〜〜。実は今年は紀勢本線の全線開通から50周年らしい。逆に矢ノ川峠(やのことうげ、と読むらしい)を走っていたバスがなくなってから、ちょうど50年。そんなこんなで紀勢本線50周年で何かできないか、と考えた。そういえば、前回伊勢奥津駅まで行って写真を撮ったなぁ...それなら、紀勢線全駅の写真をバイクで撮りにいこう〜!!ってのが、今回の企画。
 でもどこからどこまで行かないとあかんの?と調べてみたら、東は亀山駅から始まって、紀伊半島をぐるっと回って、最後は和歌山市駅まで。和歌山市駅は南海の和歌山の駅のある所。駅の数は...どっかに96って書いてあったような...気の遠くなる数やなぁ。
 Wikiに書いてあった情報やと、路線距離:全長384.2km(JR東海区間:亀山 - 新宮間 180.2km、JR西日本区間:新宮 - 和歌山市間 204.0km)、駅数:96駅(JR東海40駅、JR西日本56駅)、らしい。うーん、これはかなりの計画かもしれない。かつ、新宮からちょっと南に行った辺りや、那智の手前辺りには、大昔駅があったところがあるらしい。そんなんまでいれると100駅近い駅があるみたい。たぶん、5〜8回ぐらいに分けないと無理やろうなぁ。何せ尾鷲〜熊野間は、かなりすごい所を走ってるからねぇ。とりあえずは和歌山辺りから白浜まで、白浜から新宮、新宮から尾鷲、尾鷲から栃原、栃原から亀山、って感じで攻めるのがいいかなぁ?後は何を撮ろう?駅舎、ホーム、線路、道標、とかかなぁ?欲張ってもあかんし、でも後になって項目を追加するともう一回いかなあかんはめに陥るし....難しいねぇ。とりあえずは大好きな白浜〜新宮間で挑戦してみますかね。
 もう一個思いついた作戦がある。それは国道の全線走破。今までやったことがあるのは、425号線だけ。その時は御坊から尾鷲までを1日で走った。別に1日でなくてもいいと思うけど、全線走るというのに意義を見いだす企画。例えば、371号線。これは潮岬の辺りから、中辺路、龍神、高野山、橋本とつながっている。途中法面崩落で通れなかったりするから、結構運が良くないと達成できない企画でもある。事実425号線は現時点では十津川村の滝から下北山村の間が通行止めだったはず。他には422号線が紀伊長島の辺りから、青山町、伊賀上野と走って大津まで行っている。でもこの道は未開通区間が2カ所程あり、それぞれ行ける所まで行こうと思うと結構辛そう。他にも168号線、169号線、370号線、311号線、なんか楽しそうやなぁ。168号線は南は新宮から、北は枚方まで行ってるみたいやし、169号線も熊野川町から奈良市まで行ってそう(正式な起点終点は知らないが)。311号線は白浜辺りから、中辺路を通って、熊野、尾鷲と続いている。これも途中通れない所があったような気がするぞ。でも42号線はあまりそそられないなぁ。番号の小さな国道は交通量が多いからやなのよねぇ。距離も長いし。そういえば1号線はかなり走ったことあるぞ。でも名古屋の辺りで23号線に逃げたし、横浜新道から先は第三京浜を使ったからなぁ。2号線は細切れやけど、全部走ったことがあるかも。でもあまりそそられないでしょ。むしろ四国の439号線とかってそそられるなぁ。
 さて、これらの作戦が実現するかどうか....
あまり期待しないでくださいね。

パリスちゃん

 朝,ちらっとワイドショーを見たら「パリスちゃん」という字幕が目に入ってきた。パリスちゃんといえば,お騒がせパリス・ヒルトン氏かと思ったが,画面の雰囲気がなんか違う。別にパリス・ヒルトンがどうしようが全然興味わかないけど,違和感が気になった。結果はというと,パリスちゃんはパリス・ヒルトンじゃなくて,マイケル・ジャクソンの娘のパリスちゃんだった。追悼式典で,ジャネット・ジャクソンが家族代表で話をする予定だったところを,急に話をしたいと言って,みんなに向かってお父さんはとてもいいお父さんだったとしゃべったと言う件だった。マイケルがどんな人物だったのかは,マイケルがあまりに大スターだったために,我々一般の人間には全然わからなかった。いっぱい報道はあったけど,それらが必ずしも正しいとは思えなかったし。パリスちゃんの言葉によると,どうやらお子さんたちにとってはいい父親だったみたい。これでパリスと言っても,ヒルトンさんだけ思い浮かべていてはいけませんねぇ。

2009年7月7日火曜日

Happy Birthday !!

お誕生日おめでとう~~~~!!
って,誰のかわかりますか??

それはらいだぽよのです。
覚えやすいですねぇ~~~
でも,自分で書いてもねぇ......

この間,リバプールとマンチェスターUの第29節を再び見た。やっぱすごい試合やったなぁ。解説の早野さんが言ってたけど,やっぱビディッチの日じゃなかったねぇ。彼にとっては踏んだりけったりやったやろなぁ

2009年6月26日金曜日

訃報

 朝,テレビをつけるといきなりの訃報だった。ジャイケル・マクソン,じゃない,マイケル・ジャクソン (50)が病院に搬送され,心肺停止,との報道がされていた。ちょうど私がまだ学生の頃,スリラーやバッドがはやっていた。あれは何年ごろだったのかな?高校の終わりか大学の頃だった。ミュージックビデオが前面に出てきた頃で,確かにスリラーのミュージックビデオは印象的だった。でもいつの間にか彼の話題というと,子供への性的な虐待とか,多大な借金とか,過度の整形,などになっていた。若い頃のマイケルは黒人の若者のあどけないいい顔をしていたのに,いつのまにかすごい顔になってしまっていた....。彼は何を考え,何を目指し,何のために生きたのだろうか?いずれにせよ,彼の音楽が人々に大いに受け入れられ,未だに支持されいてるのだけは確かなようだ。
 そのジャイケル氏の訃報に隠れてしまっているような気もするが,もう一つ訃報がでていた。それはファラ・フォーセットの訃報。ファラ・フォーセットといえばチャーリーズ・エンジェル。あの人は美人やったなぁ。深夜によくチャーリーズ・エンジェルのドラマをやっていて,時々見ていた。いつのまにか62歳になっていたなんて。それもここ数年は癌を患っていたとの話。長年付き合っていた(一度結婚したけど破局した?)ライアン・オニール氏からの求婚を受け入れたとの報道がされたばかりだった。
 忌野清志郎といい,マイケルといい,ファラ・フォーセットといい,かつての大スターがまたいなくなってしまった。さすがに自分が年取ったと感じてしまうなぁ。

2009年6月7日日曜日

あの審判ひどくないかぁ?

 タイトルに疑問符をつけてしまった。何が疑問かって、あのワールドカップ予選、タジキスタン戦の主審の判定。あまりにタジキスタンよりだったように思うねん。おかしいよなぁ、あの判定は。あんな判定を許していいのか、FIFAよ?いくらなんでもひどすぎた。公平な審判からいい試合が生まれるのに、あんな審判をのさばらせていていいのか????すぐに止めさせるべきだと思う。しかし、それに負けずに頑張って、ワールドカップ本戦出場を決めた日本代表選手にはおめでとうと言ってあげたい。

2009年5月28日木曜日

もう終わりか?

 先週ぐらいは新型インフルエンザで大騒ぎしていたような気がするが、今週はかなり下火になった感じがする。あれはそのうち全人類にまで広がるものやろうから、ワクチン接種ができるようになればかなり問題は沈静化するかなぁ?少なくとも国内の患者の増加割合は減ってるよなぁ。ある程度は休校措置なんかが功を奏したのかねぇ?そういえば中米北米ではある程度死者が出ているけど、同じインフルエンザ・ウィルスなのかな?ニューヨークとかって患者数が日本の一桁上をいっていたように思うけど、それは対策の違いからきてるのだろうか?患者数が増えるということは悪性化する確率も上がるから、あまりいいことじゃないよねぇ?(そんなに高割合で悪性化するのかどうか知らないけど)そのうち悪性の鳥インフルエンザもパンデミックになるのかなぁ?悪性のやつやとシャレにならないよなぁ。

2009年5月22日金曜日

ついに来たか

世の中新型の豚インフルエンザで大騒ぎとなっている気配。家の近くは余裕と思っていたが、滋賀まで到達との話になっているし、さっきメールでいよいよ家の近くにも迫っているとの情報が....。うーん、マスクは買ったが、出勤停止なんてことになるのかなぁ?大阪や神戸では結構出勤停止のところもあるみたいやし。まだ日本では1週間何もするな、という対応が主流みたいやから、巣ごもりしないといけないのだろうか???

2009年5月17日日曜日

奥千丈,維盛,川津今西と筏

 ちょっと前のことだけど,せっかくなのでblogに載せておこう。

この間中国四国地方をいっぱい走ってきた所だが,GWの後半天気が悪かったので紀伊半島に行っていなかった。そこで紀伊半島を走りたくて天気のいい5/9に走りに行ってみた。

 当初の目的地は高野龍神スカイラインを走って龍神村,そこから上湯,入之波温泉に入ろうと思っていた。そこで大和郡山から大和高田,五条と走って和歌山県の橋本まで行った。高野龍神スカイラインに行くには高野山に登らないといけないが,国道371号線で上がろうと思っていた。しかし通行止めだったので,仕方なく九度山から上がるいつものルートにした。高野山の奥の院で休憩してから高野龍神スカイラインを走った。護摩壇山からそのまま龍神村に行こうかとも思ったが,地図を見ると魅力的な林道が近くにあるようだった。その名前は林道奥千丈線というもの。護摩壇山の駐車場から少し戻った所から東に伸びる林道で,そのまま県道733号線につながるもの。 2008年版のツーリングマップルには入口からちょっとだけダートと書いてあるが,入口をチラッと見た感じ舗装されているようだった。そこで予定を大幅に変えて,林道奥千丈線で168号線の谷に向かうことにした。

 林道奥千丈線は意外といい舗装だった。比較的最近舗装されたような感じだった。最初は尾根に近い辺りをずっと走っていく感じだった。途中から徐々に高度を下げ、一度谷に下りてから、またちょっと登ってそのまま県道につながる、という感じだった。特に上の方は横の壁は山を削ったそのまま、という感じのところが多く、岩や礫が結構落ちていた。また、谷に下りてから後はちょっと古い道みたいで、路面や横のコンクリートが苔むしたりしていた。しかし天気のいい日の午前中に山を走るのは気持ちいい。途中でふと県道733号線を示す六角形の標識が見えたので、写真を撮ろうと止まってみた。するとちょうどそこが林道奥千丈線の起点だったので、いろいろ写真を撮っておいた。

 そこからちょっと走ると平維盛の墓という記述のあるところにきた。そこは五百瀬という集落で、維盛の墓の説明書きはトンネルを抜けた所にあった。説明書きには維盛の墓はそばの祠と言い伝えられているとのことだった。でもそばには祠が見えない。そこで近くに居たおばちゃんに場所を聞いてみた。おばちゃんはとてもひとなつっこくて、いっぱい話をしてくれた。十津川も過疎が激しく、日本一大きい「村」なのに2000戸しかないとか、保育士の人が車で行けない場所に最近家を建てたとか、世界遺産になったので外人が小辺路(高野山から本宮までの山道)を歩いてきた、などなど。それにしても外人の方が日本文化を理解しようとしている、ってちょっと考えないといけないねぇ。で、問題の祠は標識の後ろの畑の上の方にあった。また、その下の家がおばちゃんの家で、県指定の有形文化財、辻家住宅ということだった。またすぐ近くに五百瀬(いもせ)小学校があった。しかし聞いてみると小学校は3年前に廃校になったとのことだった。過疎で子供が居なくなったのが廃校の理由だった。折角なので学校の方も見てみた。校舎は教室が少なく、講堂も小さい感じがした。しかし、講堂の中には小学校として機能していた頃の写真が貼ってあった。それを見てると、なんかとっても悲しくなってしまった。

 五百瀬を出て県道733号線を走って国道168号線方向を目指した。でも168号線には出ずに、その手前で林道川津今西線を走ってみようと思った。林道川津今西線は確かに道幅も広く、舗装もきれいだった。比較的最近舗装された感じだった。林道はどんどん高度をあげていき、やがて最高点を迎えた。最高点からはぐんぐん高度を下げていき、やがて人家のある今西に着いた。そこまではかなり以前から道があったらしく、急に道が悪くなった。轍の間に苔が生えていたり、道が落ち葉だらけだったりした。そんなところにもバス停があり、バスがくるようだった。

 ちょっと行くと道は国道425号線にあたった。国道425号線も林道とあまり変わらない道幅の道だった。そのまま425号線を走って、国道168号線にでた。そこから十津川の集落に行って温泉に入ってもよかったのだが、国道169号線の改良がどの程度進んでいるかを見たくて、国道169号線を走ることにした。途中、二津野ダムを越えた辺りで十二滝をみた。その十二滝の先から168号線は改良された高規格道路になっている。交通量の割に道がよすぎる感じがした。確か五條新宮道路って言うんだっけ??あれは無駄な気がするなぁ。昔の改良レベルでも十分いい道だと思うが、ほんとに今の高規格道路が必要なのかとても疑問に思った。

本宮を過ぎてから、ちょっと行くと169号線への分岐の橋がある。そこからしばらくはいい道だった。途中、とても狭くて乗用車でも離合が難しい区間があったが、そこはトンネルで迂回する形になっていた。その後、国道311号線との分岐辺りから瀞の郷付近までは狭いままだった。瀞の郷付近から登った所からこれまたすごいトンネルが掘ってあった。そこを使うとあっという間に田戸まで行けた。こんなに簡単に行けていいんだろうか?そこからちょっと走ると北山村の道の駅・おくとろだが、その前に雷の滝というのがあった。そこでも写真を撮ってから道の駅おくとろで休憩した。

 道の駅で休憩していると、観光筏に空席があるとのことだった。大人一人6000円かかるので、どうしようかと思ったが、折角なので乗ってみる事にした。午前1便、午後1便しかないが、午後の便の受付時間12:40ぎりぎりに申し込んだ。筏は一艘当たり20人が最大定員らしいが、客は5人しかいなかった。筏に乗る時には下半身は結構濡れるので、サンダルと半ズボンが必要との事だった。サンダルは念のために持っていたので、それを使った。半ズボンは持っていっていなかったが、登山用のタイツをズボンの下に履いていたのでそれで行く事にした。かなり濡れるかも、ということだったので、念のためデジカメは置いていった。筏は道の駅のところからバスでオトノリというところまで連れていってもらい、そこから筏に乗る。筏には手すりと椅子があり、瀬のところ(急流)では立ち上がって手すりを持ち、ゆったり流れているところでは座る、という感じだった。筏に乗るとすぐに急なところがあった。そこはオトノリと言う瀬だった。昔は危険なので嫡男ではなく弟を乗せる、というのが名前の由来だそうだ。オトノリの後はしばらくゆったりした流れの区間だった。そこでは流れがないので、カイ、木の棒、ロープを使って一生懸命筏師の人たちが筏を動かしていた。筏は7つのパートからできていて、それに対して4人の筏師が乗っていた。その後、一度瀬があり、またゆったりした流れがあった。その次には何とかの滝と言う部分があり、筏師の人たちも結構緊張していた。そこもオトノリと同じぐらい激しかった。その後、ゆったりした部分と瀬の部分を何度か繰り返して、1時間10分ほどで小松に着いた。小松まではバスが迎えに来てくれるので、バスで道の駅まで戻る。ちなみに筏は小松で木材運搬用のリフトでつり上げて、トラックに乗せてオトノリまで持っていくらしい。それにしてもふとした事から20年来の念願がかなってよかった。筏は思ったよりも楽しかった。

 筏に乗るとしめて2時間ほどかかる。ということで予定が大幅に狂ってしまったので、温泉は諦めて帰る事にした。昼飯は道の駅で食べたモナカアイスぐらいだったので、上北山にあるゐざさ寿司本店で食べることにした。ゐざさ寿司本店でゐざさ寿司2個と柿の葉寿司2個とさくら寿司を2個食べた。おなかが空いていたのもあるが、とてもおいしかったので、帰り道に吉野の平宗本店に寄って柿の葉寿司を買ってしまった。今回は予定とかなり違ってしまったが、走った事のない林道も走れたし、観光筏にも乗れたので楽しいツーリングになった。

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2009年5月13日水曜日

雨上がり....

 雨上がりの夜空にをいっぱい聞いた。最近あまり聞いていなかったが,さすがに聞きたくなった。テレビで昔のRCサクセションの映像を見たが,デビュー間もない頃は,なんとおかっぱ頭だった。きっとその後であの派手な衣装や化粧をして,その後で売れたんやろなぁ。本人が「化粧とかやらないと手抜きって言われるから今でもやってる。ほんとは面倒に思う時もある」って言ってた。そういえば,昔,知り合いでバンドをやっていてRCが好きだった男がいた。ライブ版のオーケーちゃぼ~,ってところよく真似してたなぁ。最近どうしてるのかなぁ?

2009年5月6日水曜日

滝と高速道路の旅(その2)滑床

 2日目は一気に走って帰りたかったので,早めに出発した。福山からしまなみ海道を走って今治に渡った。しまなみ海道は基本的に対面通行なので,言うほどペースが上がらなかった。1日目ほどではなかったが,それでもやっぱりちょっと寒かった。しまなみ海道は尾道から向島,因島,生口島,大三島,伯方島,大島と渡って,愛媛県の今治に行くが,最初の橋はあまり大きく見えなかった。さすがに来島海峡の橋は大きかったねぇ。途中,生口島の瀬戸田PAで眺めがよさそうだったので,休憩して写真を撮った。

 念のために今治でガソリンをいれ,松山道を使って滑床渓谷を目指した。滑床渓谷は宇和島の南東の辺り。松山道で西予宇和インターまで行ってもよかったが,地図でみると大洲から国道197号線,国道320号線を使う方がよさげだったので,大洲インターまで松山道を使った。松山道は松山インターまでは4車線だが,その先は対面通行だった。交通量は多くなかったので言うほどストレスにはならなかった。大洲からは国道197号線を使った。この道は大洲から梼原を通って須崎まで行くが,川沿いを行くのでアップダウンは少ない。交通量の割りにいい道なので,とても走りやすい印象だった。国道320号線から,県道280号線を通って松野町に出て,県道8号線,県道270号線を走って滑床渓谷に着いた。滑床渓谷の入口には森の国ホテルがあり,森の国ホテルへの標識がいい目標になった。

 滑床渓谷の駐車場から雪輪の滝までは歩いて40分とのことだった。滑床渓谷は大きな岩の上を水が流れ,岩が丸っこく削られていて,いい感じだった。雪輪の滝は大きな岩の面をちょろちょろと水が流れているもので,水量こそ少ないが,趣のある滝だった。雪輪の滝を見るには遊歩道からも見えるが,ちょっと上に上がると展望台があった。そこから見ると少し見やすかった。ところが,よく見ると雪輪の滝の上にも滝っぽい感じのものが見える。あの上に行けないかなぁ?と思って,他の観光客の人に滑床渓谷のことを聞いてみた。すると,雪輪の滝の上に行けるかどうかは知らないが,もっと上流に千畳敷というのがあるらしい。千畳敷の写真がよく滑床渓谷の写真としてポスターなどに使われているらしい。雪輪の滝から千畳敷までは片道30分ということだった。帰りの時間を考えるとちょっと辛いかなぁ?と思ったが,聞いたからには千畳敷まで行かないわけにはいかないよなぁ。ということで,千畳敷を目指した。道は川の右岸(下流から見て左側)にあった。雪輪の滝から先は行く人が少ないのか,道はちょっと荒れかけていた。でもとても気持ちよかった。千畳敷は思ったほど広くはなかった。どうしても白浜の千畳敷を思い浮かべてしまうからかもしれない。
 千畳敷からの帰り道,雪輪の滝の上に挑戦してみた。道には大クラ滝(クラは山かんむりに品という字)への道で,悪路と書いてあった。そこをちょっと登ると雪輪の滝への行けそうだったので,行ってみた。雪輪の滝の傾斜は意外と緩かった。雪輪の滝の上にもまだ斜面が続いていた。他に誰も来てなかったので,ちょっと楽しかった。雪輪の滝からは小走りで駐車場に戻った。歩き始めたのが午前9時半で,駐車場に戻ったら11時前だった。千畳敷まで片道1時間10分のところを往復1時間半だったので,私の脚力は一応「健脚」と言ってもいいでしょう。

 滑床渓谷を11時過ぎに出発したら後は帰るだけだった。ルートはできるだけ早く帰りたいと思ったので,国道320号線から国道197号線,内子五十崎インターから松山道,高松道,神戸淡路鳴門道としてみた。須崎に出て高知道という手もあったが,ずっと対面通行みたいだったのでやめておいた。対面通行が少ない方がいいという判断だった。しかし走ってみると高松道も高松から鳴門までは対面通行だった。対面通行はペースが上がらないから,いまいちやなぁ。それでも神戸淡路鳴門道はかなりハイペースなので,結構早く帰ることができた。帰り道,国道197号線と高松道の津田の松原SAでガソリンを入れた。神戸までは神戸淡路鳴門道を使う予定でいたが,その後は決めていなかった。宝塚西トンネルで渋滞していたら,別ルートを取ろうと思っていた。今回も事故渋滞という掲示が出ていたが,あまり長くなかったのでそのまま中国道を行ってみた。ある程度渋滞していたが,言うほどしんどくなく通過できたのでよかった。最終的に午後6時ごろ帰り着いた。
 今回の走行距離は1644 kmだった。高速を使ったからだけど,1日平均800kmは長かったねぇ。でも懲りずに次の日もその次の日も150kmずつぐらい走ってしまった。

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滝と高速道路の旅(その1)龍竜常五竜

 Golden Weekなので走りに行きたいと思っていた。そこで5/1に休んで5/1, 5/2で走りに行くことにした。行き先はETCを使って安くいけそうな中国・四国の滝を見るにしてみた。目的地は,(1) 国道314号線のおろちループ,(2) 龍頭の滝と竜頭八重滝, (3) 常清滝,(4) 寂地峡・五竜の滝,(5) 滑床渓谷と雪輪の滝,としてみた。

 出発は午前3時前。まずは中国道で東城インターまで行き,国道314号線のおろちループを目指した。あまり寒くないかな?と思っていたけど,結構寒かった。一番寒いところは5℃だった。
 それにしてもなんで中国道は全線で80km/h規制なのかなぁ?山の中ならわからないでもないけど,カーブの緩い所もあるし,ほぼまっすぐのところも多い。やたらと速度を制限するのは間違ってると思うなぁ。さすがに北房インターから新見インターまではカーブがきついので,ある程度の制限は必要だと思うけど。それと中国道を走って思ったのが,車の少なさ。平日の早朝だったからかもしれないが,それにしても車が少なかった。山陽道ができて,みんな山陽道に流れてしまったのかなぁ?ま,走りやすかったので,走る分にはよかったけど。でも,あまりにも交通量が少ないせいか,路面の補修があまりされてないようだった。名神ならとっくに補修されてそうな感じの路面がいっぱい残っていた。

 東城インターで中国道を下りて,国道314号線でおろちループを目指した。南から行くと,おろちループの前に三井野大橋を渡る。橋の終わりに道の駅・奥出雲おろちループがある。おろちループは高度さをかせぐためにループ橋を使っているのだが,全国的にも珍しい2重ループとなっている。道の駅で休憩して,トイレにもいって,朝飯のおにぎりも食べた。その後,記念撮影などしてから出発した。
 道の駅の次にJRの出雲坂根駅に寄ってみた。出雲坂根駅はスイッチバックのある駅らしい。駅舎はもう無人。時刻表を見るとなんと一日に4往復しかない。それも1往復は休みの日の臨時列車なので,それを除くと1日3往復しかない。うーん,すごいところだねぇ。駅には天真名井という名水が湧いていた。味はというと,普通の水という感じだった。私の感性がいまいちなのか??

 出雲坂根駅の後,龍頭が滝を目指した。龍頭が滝へは国道54号線から県道39号線をちょっと走って,横道に入ってしばらくいくとある。普通の民家のところにバイクを置いて,歩いて5分ほどで見れる。バイクを置いて歩き出すといきなり「ツキノワグマの生息地につき注意」の看板。単独行動は避けろ,と書いてあったが,残念ながら今回も一人。仕方ないので熊除けの鈴を鳴らしながら歩いていった。滝は中国地方随一の滝,というだけあって,まあまあの感じだった。雰囲気は岐阜県白鳥町の阿弥陀ヶ滝と似ていた。ここの滝は裏見の滝としても有名らしい。確かに裏に回ってみることができた。

 龍頭が滝の次は竜頭八重滝を見に行った。龍頭が滝と竜頭八重滝を一まとめとして日本の滝百選に選ばれている。竜頭八重滝は国道54号線からちょっと入ったところにあるが,国道54号線からの入口はいきなり登場した。危なく行き過ぎるところだった。竜頭八重滝は複数の滝の集合体だった。駐車場から先は遊歩道に沿って歩く。しかし遊歩道の入口に通行止めの看板があった。どうやら流木があるらしい。でも折角なので「自己責任」で歩いてみた。ここにもツキノワグマ注意の看板があったけど,これも熊除けの鈴で対処した。滝は遊歩道に沿って,滝尻滝,紅葉滝,河鹿滝,姥滝,姫滝,八塩滝とあった。他に猿飛滝,八汐滝とあるみたいだったが,行かなかった。猿飛滝は国道54号線からわき道に入ったところにあった滝だったが,コンクリートの堰堤みたいなのがそばにあって,いまいちっぽかったしね。八塩滝はまあまあだった。熊にも遭わずによかったよかった。

 竜頭八重滝の次は広島県三次市にある常清滝。こちらは国道54号線から県道62号線に入って国道375号線に出るちょっと前にあった。役場の裏に駐車場があり,そこから歩く。駐車場から歩いて5分ほど。この滝は数段になっているが,トータルの高さはかなり高かった。滝つぼから一番上はちゃんと見えなかった。滝つぼから斜め後ろ向きに道があって,展望台が作ってあったので,そっちに行ってみた。すると上まで見ることができた。しかし樹があって滝全体をちゃんと見ることはできなかったが。仕方ないので部分的に写真を撮ったりしておいた。

 常清滝の次は山口県の寂地峡にある五竜の滝を目指した。国道375号線から県道7号線を西に走り,邑南広域農道と県道6号線を走って道の駅・瑞穂辺りで国道261号線に出た。当初はそこから県道79号線,県道40号線,国道186号線と走っていく計画にしていたが, 1時間ほど予定より遅れていたので,大朝インターから浜田道,中国道と走って,中国道・吉和インターまで高速を使ってしまった。吉和インターから国道186号線を少し西に走り,国道434号線で峠を越えると寂地峡に着いた。寂地峡は寂地川沿いの渓谷で,寂地山への登山の出発点にもなっている。五竜の滝は駐車場から5分ほど歩くと最初の滝がある。下から順に,竜尾の滝,登竜の滝,白竜の滝,竜門の滝,竜頭の滝となっている。遊歩道に沿って登っていく感じだった。結構斜面が急だった。渓谷には大きな岩がゴロゴロしていて,そこを縫うように水の流れがあった。竜尾の滝以外は遊歩道の1箇所からしか見れず,複数の角度から見ることはできなかった。

 寂地峡で1日目の予定は終わり。 2日目はしまなみ海道を通って四国に行こうと思っていたので,福山に泊まることにした。寂地峡から福山までは山陽道で行くことにした。山陽道に出るには,国道186号線に戻り,南下して,県道30号線を使った。山陽道には廿日市から乗った。廿日市インターから山陽道に入ってすぐに宮島SAがあったので,休憩しておいた。休憩後は山陽道を走って一気に福山まで行った。福山の宿に着いたのは夕方の6時ごろだった。さっさとシャワーを浴びて,晩御飯を食べに行った。安い宿を選んだので,近くにいいめし屋がなかった。仕方ないので,ショッピングモールにあるとんかつ屋でチーズ入りとんかつと生ビールの晩飯にした。帰りに日焼止めやビール,朝飯用のパンなどを買って宿に帰った。日焼止めはシャワーの時に顔がパリパリした感じだったので買っておいた。明日は日焼止めを使おう。

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2009年4月30日木曜日

ふぇーず5

いつの間にかフェーズが5になっていた。って,これは新型インフルエンザのお話。みんな鳥からと思っていたから,豚インフルエンザは気にしてなかったみたいやねぇ。それにしても30代,40代の男性も結構死んでるみたいやから,かなり強敵みたいやなぁ。それにしてもなんでまだメキシコばかりで死者が出てるんやろ?他の地域では感染者がまだ少ないからかな??これってワクチンができて,みんなに普及するまでは脅威であり続けるのかなぁ?ワクチンも全員分って数年かかると思うから,そのうち罹患してしまうのかなぁ?とりあえず北中米にはしばらく行けないか??あるいはその地域に仕事で行きたいから,と言えば優先的にワクチン接種できるかなぁ????とりあえずかかったと思ったら,医者に行かないと仕方ないねぇ

2009年4月21日火曜日

レッツノートで無線LANが使えない,音が出ない

レッツノートを普段使っているが,この間,急に無線LANが使えなくなった。これは壊れたか?と思い,Panasonicに電話してみた。このマシンはマイレッツ倶楽部を通して買ったので,マイレッツ倶楽部に電話してみた。担当の人は,ソフトの問題かハードの問題かがわからないなら,一度サポートセンターの人に電話をしてもらいます,ということになり,サポートの人からの電話を待った。
 しばらくしてサポートの人から電話があった。とても丁寧な対応だった。その人に指示に従って,無線LANのチェックが始まった。無線LANのインディケータがタスクバーにあるのだが(イナズマっぽいマーク),それが×になっているとか,ワイヤレスネットワーク接続で,周囲の無線LANネットワークを探しても何も出ないとか,Intel(R) WiFi Link 5100 AGNというネットワークアダプタを使っているが,そのプロパティの詳細設定(デバイスマネージャーで出てくる)で見ても,ちゃんとワイヤレスオンとなっているとか,など。次にマイコンピュータの中のc:\util\wswitch\wswitch.exeというのを起動してみてくれ,という指示。すると「アンインストールする」というのが出た。そしてアンインストール。担当の人が言うには,アンインストールできたということは,無線LANの電源は実際にオンだったはず。そうでないとアンインストールできないから,ということだった。そして再起動。するとちゃんと無線LANが働いていた。どうやらこのwswicthというソフトがおかしく,変にロックされてしまっていたみたい。後で再インストールしても,ちゃんと無線LANは使えた。これで一個解決。
 さらに音がでない話もしてみた。すると,こちらもソフトの可能性が高い,ということで,さらにチェック。結果としては,c:\util\hkeyapp\hkeyapp.exeを変にアンインストールしてしまったみたい。で,ミュート状態でロックがかかって,音がでなかったみたい。hkeyapp.exeを再インストールするとちゃんと音が出た。
 いやぁ,家電製品のサポートでさっさと,しかもちゃんと問題が解決したのはこれがはじめてかもしれない。やるなぁ,Panasonicのサポートくん。

本格的にシーズン開幕

いよいよ本格的にバイクのシーズン開幕。この間はちょっと走っただけだったが,今回はいっぱい走った。
 とりあえず今年のGWはどこに走りに行こうと考えていた。やっぱり紀伊半島かなぁ?と思っていた。すると,4/18の週末にすごく天気がいい,という予報だった。これは走るしかないっ!と思って,思わず紀伊半島に行ってしまった。紀伊半島と言っても目的地はいろいろある。今回は,(1) 不動七重の滝を遠目で見たい,(2) 丸山の千枚田を見たい, (3) 和田川峡(和歌山の県道229号線)を走りたい,(4) 潮岬に行きたい, (5) 温泉に入りたい,(6) 寿司を食べたい,ということにした。結構欲張りかも。

 出発は午前5時すぎ。GW前だったので,朝はかなり寒かった。昼間は25℃ぐらいまで上がるが,朝は寒い所は4℃しかなかった。おかげで凍えながら走らなければならなかった。おまけに地図を忘れてしまった。でも道は覚えてるから,なんとかなることにして走りに行った。道はいつものように菟田野から川上村の方に抜け,169号線を走って南下した。途中,上北山村の道の駅で休憩した。そこでZXR-1200に乗った方としばしおしゃべりした。そこから不動七重の滝へ。169号線の入口から滝の展望台までは7km程度。路面に結構礫(石ころ)が落ちていて,またパンクするんじゃないかと冷や冷やしながら走っていった。朝一番はあまり車が走ってないから,路面に礫が多いのよねぇ。それでも無事展望スペースまで到着。写真もちゃんと撮れました。で,折角なのでもうちょっと林道を進んでみました。滝の上流は普通の川という感じだった。もっと行くと登山口があるみたいやったけど,今回はパスして戻りました。

 そこからは169号線と不動トンネルを使って北山村へ。途中下北山村でガソリン補給した。北山村から県道40号線で丸山の千枚田を見に行った。まだ田植え前だったけど,やっぱりいつ見てもいい景色やねぇ。千枚田から風伝峠を越えて,県道62号線とオレンジロードを使って新宮を目指した。新宮に10時ごろ着いたけど,そのまま通過して168号線を北上して,一路熊野川町を目指した。あれ?熊野川町って今は新宮市になったんだっけ?途中道の駅で休憩して,お昼用にめはり寿司を買っておいた。

 そこからいよいよ和歌山県道229号線に挑戦した。168号線から小口を目指し,そこから229号線に入る。 2006年5月に小口自然の家から10kmの地点でパンクして引き返したが,今回は古座川町まで行きたいと思って229号線に入った。 229号線に入るといきなり「未舗装区間あり」の脅し。焦るねぇ。確かにそれ相当の覚悟がないと入ったらあかんけどね。今回は折角なのでトンネルを撮影しながら進んでみた。前回との違いは礫(小石)が少ない。路面が前回よりもかなりきれいだった。おかげであまり苦労せずに畝畑までたどり着いた。途中,前回のパンクした辺り(おぼろげな記憶しかなかったが)で記念撮影しておいた。畝畑は地名があるから人家があるはず,と思ったらやっぱりあった。その辺りからホイホイ坂林道というのにいけるみたいだった。でもダートだから私には無理やねぇ。オフロードを借りてみないといけないかなぁ???畝畑から先は道幅がちょっと広いし路面もきれいで,余裕で走れた。途中,横の壁が崩れてたりしたが。そこから順調に松根に出て,休憩と写真撮影。さらにどんどん進んで七川ダムの今津橋で国道371号線に到達できた。そこでめはり寿司を食べて元気になって,潮岬に向かった。七川ダムから潮岬までは比較的いい道でいける。途中,天柱岩で写真を撮った。古座川の一枚岩は見るだけにした。潮岬では望楼の芝生(以前は芝古地と言ってた思う)で昼寝した。

 潮岬を出て次は温泉を目指した。いろいろ温泉はあるけど,行った事がないので,橋杭岩のそばの弘法の湯に行ってみることにした。橋杭岩は串本から42号線を東に行くとある。折角なので,そこで記念撮影。弘法の湯は橋杭岩のすぐそばで,42号線沿いにある。弘法の湯のそばには橋杭岩の続きの岩があるぐらいすぐそば。弘法の湯は毎日開いている訳じゃないみたい。どうやら地域のコミュニティセンターになってて,火木土日だけ開いている。 4/18は土曜だったので,念願の弘法の湯に挑戦できた。お風呂は木の湯船があって,そこに入るものだった。担当のおばあちゃんがいて名前を書いてお金を払って,お風呂に入った。湯船は2つあって,順番に一人(一組?)ずつ入る,というものだった。湯船はちょっと狭かったけど,窓からは紀伊大島が見えたりして,いい感じだった。

 弘法の湯の後は,お寿司を食べることにした。寿司屋は,串本,那智勝浦,新宮,尾鷲,辺りの店は行ったことがあるので,そのどこかに行こうと思った。とりあえずの目的地は那智勝浦の八雲鮨にしてみた。理由は特にないけど,まだお昼の営業をしてそうだったし,くじらの寿司もあるから,そうしてみた。那智勝浦に着いたのは3時ごろ。八雲鮨は勝浦に本店ともう一軒ある。今回は本店にしてみた。たまたま店がまだお昼の営業をしていたので,お店に入れてもらって握ってもらった。食べたのは,地の物を中心に,きはだまぐろ,いか,たこ,とこぶし,あじ,くじらを食べた。くじらはいわし鯨だった。なかなかおいしかったが,バイクなのでビールなしだったので,あっという間に食べてしまった。値段はそれなりにかかってしまった。はははは。昼なのに。

 那智勝浦からどう帰ろうかと思ったが,すでに左手の握力はなくなって,手が痛いし,肩から背中にかけても痛いし,ということで,軟弱高速作戦にしてみた。那智勝浦から「那智勝浦道路」を走り,新宮からは相野谷川沿いからオレンジロード(県道141号線)を走って熊野に出た。そこから42号線を走って,尾鷲,海山,紀伊長島と進み,そこから荷坂峠を越えて山の中へ。そのまま紀勢大内山インターチェンジから紀勢自動車道,伊勢自動車道を走って帰った。
 今回は朝5時過ぎから夕方7時過ぎまでで,558km走ったことになる。最後に高速を使ったけど,山道をまあまあの距離走った。シーズン当初にしては走りすぎたかもしれない。体中がだるいし,手のひらは痛いし,困ったものだ。でもGWにまた走ろうと思ってる。せっかくなので,高速のETC割引使って,山口や島根の滝を見に行ってもいいなぁ。

もっと写真をみたい人はMatsup's Motorcycleを見てください。

2009年4月14日火曜日

楽しいサイト発見

GWにバイクでどこを走ろうか?と思って,YahooやGoogleの地図を見ていた。そこで,ふと以前走った大杉谷海山線という道を走りたいと思った。その道は,三重県の県道603号線と言って,三重県多気郡大台町の西の方にある宮川ダムの湖岸を走り,水呑峠を越えて,三重県北牟婁郡紀北町海山区上里に至る酷道である。以前,と言ってもいつだろう?かなり前に一度宮川ダム側から峠を越えて海山に行った事がある。宮川ダムからダム湖のそばを走り,そのうち山の中になって,気づいたら峠の向こう側(トンネルがあるらしいが,記憶にはない)で,すっごく眺めがよかった記憶がある。そこから急勾配で降りていって,大河内川に沿って海の近くまで行く。あの頃はまでデジカメを持っていなかったので(10年ぐらい前かなぁ?),写真等は残っていない。その後,大雨か台風の時に山が崩れて,今大杉谷海山線は通行止めとなっている。で,現状を知りたくてネットで検索してみた。するととても楽しいサイトに行き当たった。一つにはhttp://www.youtube.com/watch?v=0T5rPCe3i74というサイト。これはYouTubeの動画で,昨年(2008年)の2月に水呑峠に挑戦したもの。雪が残っている辺りがとても楽しそう。で,最後は道がふさがれて終わっていた。もう一つは「奈津子のパトロール」というサイト。このサイトは楽しかった。三重県に住む奈津子さんが愛車でいろんなところに行ってるブログサイト。自称初心者なのに,通の行きたがるような酷道をいっぱいしばきに行っている。楽しいサイトやなぁ。で,その奈津子さんのサイトでは,2009年2月現在,道はバリケードで行き止まりになっているらしい。うーん,まだ工事終わってないのかなぁ?中部の地方整備局の地図には通行止めって印ないねんけど,やっぱりまだ通行止めなのかなぁ??単に冬季通行止めならいいのになぁ。早く開通しないかなぁ?
 で,とりあえず三重県の県道603号線がだめなら,GWはやっぱり和歌山かなぁ?でも,今年はETCで安く遠くにいけるから,信州あたりに挑戦するのもいいかなぁ???困った困った。
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(追記)YouTubeの動画も実は奈津子さんが撮影したものだった。県道603号線は三重県のサイトの通行止め情報を見ると,まだ通行止めっぽい感じだった。いつになったら開通するのやら。

2009年4月13日月曜日

シーズン開幕

いよいよシーズン開幕、と言っても野球やサッカーの話ではなくて、バイクの話。土曜日にひさびさにバイクに乗ってみた。乗ったと言っても、動かしてみた、ってのが正しい。距離はほんのちょっとしか乗っていない。何か不都合があればバイク屋に乗って行って、修理やオイル交換をしてもらわないといけない、と思って乗ってみた。しかし、不都合はなかった。オイル交換もバイク屋に電話して聞いてみたら、去年の秋に交換してた。ということは、GWまではバイクをいじらなくてもいいみたい。さて、今年のGWはどこを走ろうかなぁ?やっぱりGWは紀伊半島かなぁ?あるいは1000円で行ける距離が伸びたから、いっそ信州にでも行ってみるかな???

なんでおろされたのかなぁ?

ネットを見ていると,北野誠氏の記事を目にする。どうやらラジオでの発言がもとで,芸能界引退の危機,とまで書かれている。いったい彼は何を言ったのだろうか?よくわからないが,xxxはウンコを食わせるとか,yyyはsssマニアとか,zzzはaaaとえっちしまくりとか,ということを言ったらしい。でもある人曰く,彼はラジオでは実名を出さずに,有料のトークイベントでしか実名は出さない,という人もいる。そこでちくったやつがいるとかいないとか。また某団体を批判したから,苦情が来たとか来ないとか。そのラジオ番組は深夜にやっていたらしい。かなりきわどい毒舌は昔からのことらしいのだが,最近急に北野誠下ろしとなったみたい。深夜のラジオでの発言で,すべての芸能活動から締め出される,ってのはかなりの圧力があったと思うのだが,誰がそうしたのか,を知りたい,と思った。対応は全て所属している松竹芸能からの要請らしいので,松竹芸能に対して圧力をかけた人物,あるいは団体がいるような気がする。問題の発言などはネット上の情報でしか知らないので,北野氏に対するこの扱いが不当なのかの判断はできないが,かなり「きな臭い」と感じてしまった。普通なら裁判沙汰になって,損害賠償請求となると思うのだが,なんかおかしい。誰か真相知らない??ちなみに,以前,北野氏が某タレントのヌードを酷評して謝罪させられた,とあったが,個人的には北野氏のその発言は悪くないと思った。だって脱げばいいってもんじゃないでしょ。みんなが思ってることを言ったのよ,彼は。うーむ,今回は何が原因なのでしょ???
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(追記)どうやら一緒にラジオに出ていた竹内氏が、北野氏の件は宗教団体絡みではない、という感じの事をブログに書いているらしい。そうなると芸能事務所に圧力をかけれる所となると、大きな芸能事務所ではないだろうか?という憶測ができる。あくまで憶測だが。となると、どっちだろう?お笑いか、ジャリタレか?他にも候補はあるのかなぁ?もしかして和田アキ子?それはないと思うなぁ。たぶん。ま、圧力があったかどうかも不明なので(あったと強く思われるが)、あまり余計な事は書かないでおきましょう。

2009年3月31日火曜日

誰かなぁ?のその後

数回前に「誰かなぁ?」というタイトルで投稿を書いた。簡単に言うと,このブログのアクセスログを取っているが,その中に同窓会のサイトのアクセスログと共通のアクセスがあって,誰かなぁ?と書いたもの。同窓会のサイト(パスワードで保護されている)はメールアドレスがあるから,そこにメールしてよ~,と書いておいた。
 その後,どうなったかというと,同じ番号からのアクセスがパタッとやんでしまった。それもブログと同窓会サイトの両方とも。うーん,そんなに嫌なのかなぁ?アクセスログが取られているのはどこでもある話やと思うし,アクセスログでわかるのはどのIPからアクセスしてるかと,ブラウザの情報とか,どこのサイトからやってきたかとか,検索サイトから来た場合はどんな検索語を使って検索したか,ってことぐらいやから,言うほど情報はばれてないのになぁ。もしかしたらしばらくアクセスを控えていて,その間にプロバイダの都合でIPが変わったのかもしれないが,同窓会サイトには来て欲しいなぁ。別に怒ったりしないからメールして欲しいなぁ~~~

2009年3月26日木曜日

さらにおもしろくなってきた

イングランド・プレミアリーグは、先々週の週末、第29節でリバプールがマンチェスター・ユナイテッドに4-1で完勝して、勝ち点が縮まっておもしろくなってきた、と前々回に書いた。で、先週末が第30節。その試合結果を昨日見た。正確に言うと、リバプールとアストンビラの試合をやっと見た。マンチェスターとフラムの試合は月曜日に見ていたので、やっと第30節の結果の全貌がわかった(試合を見るまで,結果を調べないでいた)。

 どうなったかというと、まず、首位のマンチェスターUが9位のフラムに不覚にも負けてしまった。マンチェスターUは,先発にギグス、スコールズというベテラン二人を起用して、前節のリバプールに大敗した影響をなくそうとしていた。しかし,前半,ホームのフラムが頑張ったためにマンチェスターUがかなり押し込まれていた。そして前半18分。フラムにヘディングで点を入れられそうになった時に,なんとスコールズが痛恨のハンド。それがなければ1点入っていた状況だったので,スコールズは一発レッドカード。おまけにPKがフラムに与えられてしまい,フラムがしっかり決めて1点リードした。前半はその後もフラムが押しまくったけど,マンチェスターはよれよれながらも踏んばって,1-0でフラムのリードで終了。波状攻撃を受けまくるマンチェスターUなんてめったに見れないから,すごく面白かった。後半は,一人少ないマンチェスターUが頑張ってかなりフラムゴールを脅かすも,キーパー・シュワルツァーの攻守に阻まれ,点が入らない。そんな状況でもマンチェスターUは攻めてくるからすごいねぇ。フラムも後半はよれよれ。疲れなのかどうかわからないが,みんな引いてしまって,マンチェスターにどんどん押し込まれてた。そんなこんなで後半の後半になるとさすがのマンチェスターも疲れと焦りからか,守備が弱くなってきた。そこをつかれて,フラムがマンチェスターのゴール前で3対2となり,ゾルタン・ゲラにちょっとアクロバティックにポコンとほりこまれてフラム2-0でリード。おまけにその後のプレーでルーニーまで退場となり,マンチェスターは数年ぶりの連敗を喫してしまった。

 一方リバプールは5位のアストンビラとの対戦。アストンビラは踏んばっていたけど,徐々に順位が下がりつつある状況だった。試合はリバプールペース。前節でマンチェスターUに勝ったし,その前にチャンピオンズリーグでレアルマドリードに勝ってたので,とても元気。前半の早いうちにジェラードのフリーキックがバーに当って跳ね返ったところをカイトが蹴りこんで先制。その後しばらくはアストンビラが押し込んでいたけど,点が取れずに攻め疲れてきた頃に,リバプールのゴールキーパーのレイナから一蹴りで前線に走っていったリエラにパスがわたり,そのままダイレクトにシュート。それが入って,一瞬で2-0になってしまった。そうなるともうリバプールペース。前半のうちにリエラが倒されてPK。それをジェラードが決めて3-0。後半,立ち上がりの4分に,今度はペナルティエリアのすぐ外からのフリーキックをまたもジェラードが決めて4-0。最後はフェルナンド・トーレスがアストンビラのキーパー・フリーデルに倒されて,フリーデルにレッドカード。そのPKを三度ジェラードが決めて5-0。最後は圧倒的な強さでリバプールが勝ってしまった。ちなみにゴールキーパー・フリーデルのレッドカードはやりすぎ,ということで処分が減って,次節も出れるみたいやった。

 とにかく,リバプールが勝って,マンチェスターUが負けたので,勝点差はなんと1点。マンチェスターが1試合少ないけど,もうお尻に火がついた状態。さてさて,今シーズンはどうなるのか?今後がとても楽しみなプレミアリーグです。
 ちなみに2位のチェルシーはトットナムに0-1で負けてしまい,勝点で追いつくチャンスを逃してしまった。ここで勝っておけばさらにおもしろいのにねぇ。

2009年3月16日月曜日

ちょっと古い記事から

1ヶ月ほど前にこんな記事が出ていた。2つあるが,両方とも同じ事故に関する記事である。
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乗鞍高原温泉スキー場>フェンスに激突、小3男児が死亡
毎日新聞
2009年2月9日(月)13時22分配信 毎日新聞
 8日午後0時20分ごろ、長野県松本市安曇の「乗鞍高原温泉スキー場」初心者向けコースで、滑走していた東京都世田谷区xxxx、会社役員、AAAさん(42)の長男で小学3年、BBB君(9)がナイロン製のフェンスに激突した。BBB君は頭などを強打し、死亡した。県警松本署の調べでは、フェンスはコースと林を分けるため、木と木の間に張られていた。事故当時は吹雪で視界が悪く、誤ってフェンスに衝突したとみられる。BBB君は家族らと7日からスキーに来ていた。【渡辺諒】
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msn産経ニュース
スキー2日目の小3男児、転倒してフェンスに衝突、死亡…乗鞍高原温泉スキー場
8日午後0時20分ごろ、長野県松本市安曇の乗鞍高原温泉スキー場で、東京都世田谷区xxxx、会社役員、AAAさん(42)の長男、BBB君(9)=小学3年=がフェンスに衝突した。BBB君はドクターヘリで病院に運ばれたが、胸や首を強く打っており、9日朝に死亡した。BBB君はスキーを始めて2日目だった。ゲレンデの雪は硬めの状態だったという。松本署とスキー場によると、BBB君は初級者向けのコースで転倒し、約5メートル間隔で立てた木柱にネットを張ったフェンス(高さ約2メートル)に衝突、その後に下のすき間を擦り抜けたとみられる。BBB君は家族ら5人で1泊2日で来ていた。
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この記事をみて,何故BBB君は亡くなってしまったのかがよくわからなかった。どうやらコースと林を分けているナイロン製のフェンスに激突したのが原因のようにも読めるが,産経の記事だと「フェンスの下の隙間をすり抜けた」と書いてある。「すり抜けた後」はどうなったのかわからない。フェンスの下をすり抜けて,その後,さらにどこかにぶつかったのだろうか?それともナイロン製のフェンス(意外と硬いのかな?)に衝突したことが原因だろうか?

これに関して,ブログで以下のように書いている人がいた。
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子供が事故死というかわいそうな事件である、ポイントを整理してみた。

1.親の責任
以前に子供の事故死のスレで「子供が死んで一番悲しんでいる親に対して、責任、悪い、とむち打つのはいかがなものか」 というコメントがあった。実にもっともな意見である。それでも子供が死ぬという事件を鑑みると親の責任を問わざるを得ない。通り魔や変質者などによる殺人以外の事故死の多くは結局親の責任でしかないのだ。何もしていないのに、というのであれば何もしないのが悪い。良かれと思ってしたことでも子供にはよくなかったということだ。親にはきつい言い方かもしれないが、子供を育てるというのはこういう批判もあえて受け止めるということでもある。子供と親は一心同体だ。

2.スキー
どんなスポーツでも基礎から学ぶというのは大切なことだ。モータースポーツとスキーは自分の体力と関係なくスピードが出るところが怖い。基本的に初心者は最初の二日間ぐらいはスクールか教えることができる上級者について基礎から学ぶべきである。そんなことをしなくてもだんだんうまくなるものだがこういう事故を防ぐためにも基本は守りたいと思う。20代の頃初心者のかわいい女子とスキーに行ったときボーゲンから教えたのだがあまりにも○×なものでついついストックで足を叩いて「こっちの足に体重を乗せるんだよ」と怒鳴って嫌われた、いやな思い出がある。

3.他人から学ぶという気持ち
せっかく家族で楽しく旅行に来て、体重の移動ができていない、エッジが立っていない、膝が入っていない、ストックを前でついていないなどなど、他人にいわれては面白くないとこの会社役員は思うのだろうな。下手なくせに他人からいわれるのがいやなんだ。その子供は不幸だった。そういう親のもと、自由にしていいと育てられたが、結局死んでしまった。他人から学ぶ、教わるということは大事なことなんだと思った。
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この人の意見があまりにひどいので,ここに書きたくなった。

まずは「1.親の責任」ってとこ。「良かれと思ってしたことでも子供にはよくなかったということだ。親にはきつい言い方かもしれないが、子供を育てるというのはこういう批判もあえて受け止めるということでもある。」とあるが,それじゃあ,親は子供に対して何もさせれなくなってしまう。事故は起こりうるものであり,ある意味避けがたい。ヘルメットをかぶらせる,などできる限りの危険回避策は親として必要だと思う。しかし,この事故で親御さんに重大な過失があったかどうかは,ネットの記事を見てもわからない。過失がなければ親の責任をとやかく言うべきではない。このブログの作者は親に重大な過失があったかどうかについて知りもせずに,事故が起こったから「スキーをさせた親が悪い」と言っているようである。議論の出発点が間違っている。人の責任をとやかく言う前に,自分の書いた文章に対する責任を持つべきじゃないのか?

「2.スキー」というとこ。どうやらこのブログ作者はスキースクールに入れれば,それで事故が一切起きない,と言いたいようである。亡くなってしまったBBB君がスキースクールに入っていたのかどうかの情報をどこかで得たのだろうか?誰にも滑り方について教えてもらってないということをどうして知ったのだろうか?これも「1.」と同じで議論の出発点がおかしい。勝手な思い込みを議論の出発点に据えている。この部分を読んで感じたのが「安全運転をしていたら事故に遭わない」という意見と同じ,ということ。事故に遭遇した人ならわかるが,事故は避けようがない場合がほとんど。気づいたら事故ってた,というのが普通の状況。しかし「事故に遭う人は運転が悪い」という人がいる。その議論と同じだと感じてしまう。上手い人に習ってない,ということを知ったのなら,そのことに関して何か言わないと,議論として成り立たない。
 少なくとも「あまりにも○×なものでついついストックで足を叩いて”こっちの足に体重を乗せるんだよ”と怒鳴って嫌われた、いやな思い出がある。」という人は教えるのがとても下手だ,というのはわかるが。

「3.他人から学ぶという気持ち」というとこ。「他人にいわれては面白くないとこの会社役員は思うのだろうな。」と書いてあるが,そんなことなんであんたにわかるの?何を根拠にそんなことが言えるのか?続けて「下手なくせに他人からいわれるのがいやなんだ。その子供は不幸だった。そういう親のもと、自由にしていいと育てられたが、結局死んでしまった。他人から学ぶ、教わるということは大事なことなんだと思った。」と書いてある。そんなことなんでわかるんや?勝手に決めつけるにもほどがある。何が「教わると言うことは大事なことと思った」や!!あんたこそ誰かから「礼儀」を教わるべきではないのか?ふざけるなっ!

亡くなったお子さんの親御さんはこのブログの作者を訴えるべきだと思う。あまりにふざけている。この投稿を書いていてもむかついてくる。俺が代わりに訴えたいぐらいやっ!!!

2009年3月15日日曜日

おもしろくなってきた

さっきテレビのスポーツニュースでイングランド・プレミアリーグの結果をやっていた。結果を教えてくれたのは、試合が終わったばかりのManchester UnitedとLiverpoolの試合。勝ち点で言うとManchesterがかなり有利な状況。Manchesterは一試合少ないのに2位のChelseaと得失点差で3位のLiverpoolに7ポイントもリードしていた。ここでリバプールが負けるとManchesterと10ポイント差になって、優勝争いからちょっと後退してしまう。今シーズンの大一番の一つ。会場はMan. Unitedのホーム、Old Trafford。先発はルーニー、ロナウド、テベス他を揃えたManchesterに対して、フェルナンド・トーレスやジェラードを擁するLiverpoolだったらしい。先制はManchesterだったらしいが、それはパク・チソンがキーパー・レイナにひっかけられたとしてもらったPK。それをC.ロナウドが決めたもの。でもPKになったファウルは微妙な感じがしたなぁ。しかしその5分後にMan.のディフェンダー、ヴィディッチのミス(と言っていいと思う)をフェルナンド・トーレスがついてボールを奪ってそのままゴール。あれできっとLiverpoolは勢いづいたと思うなぁ。その後、LiverpoolのジェラードがエブラにひっかけられてPKをもらって、それをきっちり決めて逆転。エブラはいけると思った感じに見えたけど、ジェラードの足の方がちょっと長かったみたい。さらに後半ジェラードをペナルティーエリアのすぐ外ぐらいで強引に引き倒したMan.のヴィディッチが一発退場。その直前にMan.はベルバトフ、スコールズ、ギグスという3人を一度に投入して、逆転を狙ったが、それが裏目に出て,センターバックが一人いなくなってしまった。でも点を取らないといけないので、Man.は3バック状態になっていた。おまけにそのファウルでもらったフリーキックをファビオ・アウレリオが直接決めて3点目。一人退場になるわ、一点取られるわ、でManchesterはモチベーション下がりまくり。最後、ロスタイムにはキーパー・レイナからのフィードを走って行ったドッセーナがループシュートでだめ押しの4点目。最後の点はファン・デル・サールが呆然と見送ってた。なんか緊張の糸が切れた、って感じやった。今日はLiverpoolが完勝って感じやった。マンチェスターが4点取られたのは1992年以来って言ってた。歴史的な大敗やったらしい。これで優勝争いがおもしろくなってきたねぇ。ここでChelseaも踏ん張るとかなりおもしろくなるかもしれないねぇ。ちょっと楽しみなシーズンやね。

2009年3月8日日曜日

春は雨の日がいい

今年はとってもスギ花粉が多いらしい。数年前から花粉症の私には春は嫌な季節になってしまった。去年から早め(2月のはじめ)に耳鼻咽喉科に行って,アレルギーの予防のための飲み薬を処方してもらっている。これを毎朝1粒飲んでいると,花粉症の症状はかなりましになっている。それでもこの数日はかなり花粉が多いみたいで,昨日は目がとても痒くなった。雨が降ると花粉が叩き落されるみたいで,かなり楽になるから春は雨が待ち遠しい。そういえばスキーに行くとか,海外に行くとスギ花粉が少ないみたいでとても楽になる。冬は信州辺りにこもりたいなぁ。

2009年3月2日月曜日

初心者お断り

先週末もスキーに行ってしまった。行き先は久々に八方尾根。感想は,というと,やっぱり八方は楽しかった。志賀高原に比べるとちょっとハードで,初心者お断り,って感じだった。日程は週末の2日間。出発は金曜日の夜。天気は先々週ほどではないけど,いい天気でちょっと暖かめだった。おかげで車の運転は余裕だった。宿はゴンドラ乗り場のちょっと下の辺りにした。着いたのは午前3時ごろ。駐車場で明るくなるのを待って行動を開始した。週末のゴンドラは朝7時半から乗れるので,早めに起きて着替えておいて,7時に宿にご挨拶。で,そうそうに出発した。天気はよかったが,朝一はさすがにまだ雪は締まっていた。朝一はすいているので,リーゼンスラロームをかっとんでみた。久々でとっても気持ちよかった。それを数本こなして,人が上がってきたので,とりあえず一番高いところを目指してみた。やっぱり天気のいい日は一番上に上がらないとね。下界に雲が漂ってるのが見え,北アルプスがきれいに見えてとても気持ちがよかった。あれだけ晴れたのにお目にかかれたのは久しぶりかもしれない。朝一は兎平も黒菱もあまりこぶはなかった。でも一応挨拶代わりに滑っておいた。それから109で休憩。聞くとさすがに客は減ってるらしい。でも滑る方にしてみたら,今ぐらいの人数が適切な感じがするなぁ。その後,スカイラインや北尾根を滑ったりして,適当に休憩をいれた。最後にリーゼンを何本かまわしてみたが,さすがにコブだらけ,人だらけになってた。夕方,疲れた足にはあのコブは結構こたえたねぇ。

 次の日も朝一からゴンドラに乗るために,朝飯前に着替えや荷物の整理をしておいた。朝飯は7時からだった。食べ終わったらすぐにチェックアウトして,出発。帰りのために荷物は全部車に積んでおいた。2日目も最初はリーゼンスラロームを滑った。そこを何本かこなしてから休憩。その後,兎平のコブや,黒菱のコブに挑戦した。兎平のコブはちょっとそれっぽく滑れたが,黒菱のコブにはボコボコにされてしまった。悔しいなぁ。他にもセントラルから白樺に抜けるコースなどの人の少ないところを滑ったりして楽しんだ。楽しい時間はあっという間に過ぎるみたいで,気づいたら夕方だった。夕方になると寒くなってくるので,ゴンドラをまわしてみた。さすがに八方のゴンドラをまわすのは疲れる。以前は一日15本とかまわしてたのになぁ。それでも最終ぎりぎりまで乗って,リーゼンスラロームを滑って帰ってきた。今回も無事に帰れてよかった。

 帰りはいつもの温泉に入ってきれいになってから帰路についた。晩飯はコンビニおにぎり作戦。食べに入ると1時間程度かかるから,その分早く帰ろう作戦だった。ルートは久々に大町から川沿いに走る王道にしてみた。ところが途中でナビを見ると赤い色が見える...なんのこっちゃ?と思ったら渋滞してるみたい。どこかと地図を動かすと,豊科インターから松本インターまで渋滞してる。おまけに逆向きの松本インターから豊科インターは通行止めとなってる。どうやら事故があったらしい。向きが逆なのに渋滞してるみたいだった。それでも高速だしそのうち渋滞がなくなるかも,と思って豊科インターに向かって走っていた。ところがインターのかなり手前から渋滞が始まっていた。これはかなり密な渋滞っぽい。先週ダイナランドからの帰りに高速の渋滞で失敗したから,今回はかなり敏感になっていた。どうやら松本インターから先は渋滞はなさげだったので,頑張って下道で松本インターまで行くことにした。ルートは適当。ナビを見ながらよさげな道を走ってみた。そのうちナビがルートを探索していい道を教えてくれたので,それに従って走ってまあまあの時間で松本インターに着けた。松本インターでは係員が立っていて,料金所前で北向きの人を追い返していた。私は南向きだったので,インターに入って,いざ高速へ。ところが思った以上に車が多かった。渋滞の影響なのかなぁ?塩尻インターから先ののぼりでハザードをつけないといけないぐらいスピード落ちたりしたし。中央道に入ってからもスピードが上がらずにちょっとイライラしたが,ある程度すると先がガラガラになって余裕だった。それにしても事故は怖いねぇ。

2009年2月24日火曜日

日帰りは結構しんどかった

 先週の土曜日,日帰りでスキーに行った。行き先はダイナランド。実は次の週末に八方に行くことにしているのだが,天気予報だと今週は気温が高いらしい。ということは雪質がどんどん悪くなる。ところが先週末は気温が久々に下がるという話だった。それなら雪質のいい時にスキーに行こうと思って日帰りで行くことにした。実は日帰りのスキーはあまり好きではない。理由はやたらと混むから。だから最近日帰りでスキーに行ったことはなかった。でも最近スキー人口減ってるって言うし,昔よりはましかなぁ?と思って行ってみた。ダイナランドにした理由は比較的大きくていっぱい滑れそうだったから。共通券を買えば,隣の高鷲(たかす)スノーパークも滑れるし。さらにダイナランドは土日休日は午前5時から夕方5時までリフトが動いているし。ということで,ダイナランドに行くことにした。

 出発はちょっと遅れて午前2時過ぎ。名神と東海北陸道を走って高鷲インターを目指した。夜10時ごろ寝て,午前1時過ぎにおきたのだが,名神を走るとやっぱり眠い。そこで,どこかで休憩を,と思っていたが,とりあえず一宮ジャンクションを越えてから,と思い頑張って走ってみた。関が原は余裕で通過できた。対向車線はペースメーカーが入っていたので心配したが,東向きは大丈夫だった。養老SAで休憩の誘惑に駆られながらも,頑張って東海北陸道に入った。ところが,意外と車が多い。これはのんびり走ると後で渋滞とかあるかもしれない。おまけに雪が降ってて,美並IC以北はチェーン規制やし。と思ったら休憩気分は吹っ飛んで,頑張って走ってしまった。チェーン規制なので,止めてチェックされるのかと思ったらそれはなかった。でも長良川SAを強制的に通過させられた。そこでチェーンをつけろ,ってことでしょう。うちの車は4WDのスタッドレスなので,そのまま通過~郡上八幡までは余裕だった。片側2車線だし。ところがその先,片側1車線になると急に渋滞してしまった。下の道を見るとがらがらですいすい走っている。うーん,どうしようと思っていたが,ぎふ大和ICで下りて下道を走ることにした。実はその先,白鳥ICまでは片側2車線だったので,高速の方が速そうだったが,白鳥から高鷲まではまた1車線なので,きっと渋滞していたに違いない,と想像している。とりあえず下道を走って,白鳥町を越えて,ダイナランドに向かった。

 着いたのは午前5時半ごろ。すでにリフトは動いていて,駐車場は結構上の方に行かされてしまった。止めたのは上のレストハウスのすぐ下ぐらい。トイレ休憩と偵察をかねて,上のレストハウスに行ってみたが,トイレと更衣室以外は閉まっていた。リフト券は下のレストハウス(センターハウスと呼ばれていた)に行かないと売ってないらしい。仕方ないので,すべる準備をして,スキーを使って下のレストハウスに行った。そこでリフト券を買った。リフト券はICカードだった。信州で多く使われている正方形じゃなくて,普通のカードっぽかった。リフト券ホルダーはなかった。仕方ないので,財布に入れて使った。それでも使えたので,意外と便利かもしれない。

 明るくなる頃に滑り始めた。とりあえず滑ってみたが,やっぱり照明の下は滑りにくかった。おまけにおなかがすいてきた。そこで下のレストハウスに入っていきなり朝食&休憩。そこで英気を養って,再び出発。7時半からは上のリフトが動くので,そっちに移動。しばらく中級者バーンを滑ったりして遊んだ。そしてまた休憩。こんどは上のレストハウス。時刻は9時半ごろ。えー,まだこんな時間?という感じだった。朝早くから開いてるってすごいなぁ。上のレストハウスに入ると見たことのある顔が...偶然知合いに会ってしまった。そいつは一人でバスで来ていた。午前4時ごろに着いて,5時から滑っていたらしい。休憩後,知り合いと一緒に滑ってみた。さすがに学生の時に競技スキー部にいただけあって,うまかった。その後,昼飯休憩したのだが,そいつはダイナランドしか滑れないチケットだったので,そいつとは別れて高鷲スノーパークに行ってみた。ダイナランドも高鷲スノーパークもコースは結構よかった。しかし,何せ人が多かった。やっぱり日帰りゾーンはスキー場のキャパシティ以上に人が来るから,リフトが混んで困る。ゲレンデも人が多いし。おまけにダイナランド・たかすスノーパークはスノーボーダーが多い。当然うまくない人も多いから,足元をすくわれることが数回あった。雪質は朝まで雪が降っていたのでよかったけど,あの人の多さはしんどかった。やっぱり日帰りスキー場はしんどいなぁ,と思った1日でした。それでも夕方5時ごろまで滑って,帰路についたのでした。

 で,ここからがまた問題。高速に乗るまで,道は渋滞。高鷲インターから乗ったけど,高速に乗ったらそれなりに走り出した。機嫌よく走っていると,白鳥インターの先で渋滞とのこと。ま,いっか,と思って走っていたら渋滞へ。距離は10km程度らしい。ところがこの渋滞がかなりひどかった。最初はなかなか進まない。無限に待たされるのか?と思うとちょっと進む。たらたら進んでいく。仕方ないのでテレビをつけていたが,トンネルに入ると写らない。報道番組で声だけ聞いていたが,それも聞こえない。トンネルを出ると話題は変わってしまっていた。ま,そんなこんなで1時間もかかってやっと渋滞を抜けた。結局郡上八幡の近くまで渋滞だった。その後は速い車についていって,ちゃっちゃと走って帰った。帰りは4時間もかかってしまった。行きと1時間も違うやん。でもさすがに近場なので,帰ってからゆっくりとお風呂に入って,ご飯食べて寝ましたとさ。

2009年2月18日水曜日

誰かなぁ?

このブログはアクセスログを取っている,と以前も書いたが,気になる訪問者がいる。そう,あなたですよ,あなた。って,誰かというと,去年の11月に同窓会があったと書いたが,その2日後にブログを検索してこのブログを発見した人がいるのです。その人はその後作った同窓会用のweb siteにも来てるみたいなので,同窓会に出席した人ってのはわかってるけど,でもそれ以上わからない~~~。ocnを使ってるってのはわかるけど,それ以上はわからない。ねぇねぇ,同窓会用のサイトにあるメールアドレスにメールくれない?今のところあのメールアドレスは私にしか来ないようにしてあるから。この間から気になって夜も眠れない~~~。メールお願い~~~
そうそう,同窓会用のサイトのアルバムの写真見てくれた?解像度上がってるでしょ。

2009年2月10日火曜日

ブログ炎上,中央テレビ炎上

数日前にブログ炎上で送検という感じの見出しの記事があった。とあるお笑い芸人のブログに繰り返し誹謗中傷を書き込んだ、というのが直接の原因らしい。でも記事の見出しがちょっと変な感じがした。ブログを炎上させたから摘発されたんじゃなくて、誹謗中傷で摘発された、ってのが正しいと思うんだけどなぁ。きっとみんなそう思っているに違いないっ!!そもそも匿名だから(正確には匿名だと思っているだけ)と言って、他人のことを簡単に悪く言うのはおかしいと思う。昔、まだブログという言葉がなかった頃、個人のサイトに近所にある定食屋の評価を書いている人物がいた。当然定食屋に関する評価は個人の主観で書かれている。しかし、それが検索でひっかかっていて、近所で何を食べようか?と検索するとその記事がでてきた。その中に一軒、店がいまいち、と書かれていたところがあった。ところがそこの店は私から言わせるとおいしかった。他の店よりずっとシェフの腕もいいし、なんでやねん?と思った。難点があるとするとちょっとだけ周りの店よりも高価だった。でも近所の有名店に比べるとずっとずっとお得な値段だった。残念ながら、ネット上でその記事を直接批判することは難しかった。コメントを入れるところなんてなかったし。ある意味営業妨害だと思った。シェフに営業妨害だからプロバイダーに苦情を言うべきだ、と言った覚えがある。そのうち、いつのまにかその記事は検索から消えてしまっていた。

 そういえば、今回の事件では記事の根拠が問題になっていたと思う。根も葉もない噂を鵜呑みにして、お笑い芸人が全く関与してない事件の犯人であると決めつけて、誹謗中傷を繰り返したらしい。以前、このブログに書いたが、どこかのテレビ局のアナウンサーの不倫の記事が週刊誌に出て、その件でいろいろマスコミで取り上げられていた。週刊誌の記事を読んでテレビ局に苦情の電話をしてくる人間が多いらしい、という話だった。それと同じことのような気がする。雑誌やネットに書いてある事を鵜呑みにしてしまう人が多いような気がする。他の人がブログなどに書いたことを、情報が確実かどうか判断せずに鵜呑みにし、匿名をいい事に簡単に他人を中傷する。それはやっぱり犯罪だと思う。ネットだろうと直接だろうと、相手を中傷するようなことを言えば、名誉毀損になるかもしれない、と思っていないといけないと思うなぁ。なんでそんな事がわからない奴が多いんだろう???

 昔ダーティーハリーで、警察内部の若い警官が数人で、こっそり悪人を勝手に殺してしまう、というテーマの映画があった。ギャングのボスなど、犯罪で捕まえることができないけど、とっても悪人、という人物を、拳銃で射殺してしまう。警察は犯人を追うけど、なかなか捕まらない、って話。結局犯人が内部にいて、それをハリーが暴いて、最後はMake my day(だったと思う)と言って終わった。その中でハリーが言った言葉で「警官が裁判官になってはいけない」てな感じの言葉があった。取り締まる者が罪を裁くのはよくない。捕まえる人間が裁くと、捕まえるという時点で捕まえた相手は悪人となっているので、裁いた結果は必ず有罪になってしまう。ところがほんとに有罪かどうかは、もっと客観的に判断しないといけない。警官が裁判官を兼ねるとその客観的な判断ができなくなってしまう、みたいな感じだった。今回のブログの中傷も、マスコミから得た情報を鵜呑みにして、客観的でない判断をして、安易に相手を誹謗中傷していた、という点でダーティーハリーの映画のテーマに通じるものがあるような気がした。

 と、ニュースを見ると「中国・中央テレビ炎上」との記事。こっちもネットがらみか?と思ったら,ほんとの火事だった。すごい火事になっているみたい。なんでそこまで燃えてしまうのかなぁ?燃えにくく作られてないのかなぁ?と素人の疑問。そういえば,オーストラリアの山火事もすさまじいみたいやなぁ。なんでも油を多く含んだユーカリの落ち葉が,折からの乾燥した気候で燃料のように燃えたとかいう話やけど,それにしても死者が170人を越えてるらしい。異常気象なのか,大自然の猛威なのか???

2009年2月4日水曜日

芯を動かすべきか?

このところ,コアリズムが気になっている。複数からコアリズムがよいといわれて,くわばたりえの減量の様子をみてたら,やらないといけない気がしてきている。他にも人間ドックで血中の脂肪の量が増えてるとか,いろいろとあるんだけどね。でもくわばたりえが痩せたのはかなり前の話みたいなぁ。なんて遅れてることやら。あれってどうやったら手に入るのかなぁ?やっぱりショップチャンネルか?あれっていろいろな奴が出てるみたいだけど,やっぱり基本のやつからはじめるのがいいのかなぁ?うーん,いろいろわからないことがあるなぁ。困った。

2009年1月21日水曜日

おばま

世の中新しい大統領の誕生で浮かれているらしい。といってもアメリカだけかもしれないが。朝からそんなニュースをいっぱいやっていたように思う。でも就任の演説を聞いて(字幕を読んで)違和感を覚えてしまった。なんでやろ?言ってる事がかっこよすぎる感じがした。大統領やから仕方ないのかもしれないが。これから世の中どうなっていくのかねぇ?なんとなく不安を覚える,今日この頃です。

 そうそう同窓会のwebを担当しているが,そこにBBS(掲示板)を載せてみた。世の中に落ちてるcgiのソフトを拾ってきて,載せておいた。一発で動くかと思ったが,これが意外と手間取った。トラブった原因としては,一つには文字コードの問題。webだからと思ってJISコードにしてみたら,全角の「:」などが文字化けして実行時にひっかかかる。そこで仕方なくShift_JISにしたらうまくいった。それと改行の問題。もともとwindows用に書かれているらしく,改行コードがunix用になってなかった。そのままだとこれがうまく働かない。仕方ないのでこれも改行コードを変更してみた。あと,cgiが実行可能となっている下に作業用のdirectoryを置いておいたが,そこにある画像ファイルが表示されなかった。どうやらcgi実行可能なdirectoryの下に置いてはいけないみたい。これはcgi実行directoryから出したらうまくいった。そんなこんなでちょいと時間を食ってしまった。でもBBSってみんな使うのかなぁ?

2009年1月16日金曜日

焼額と横手

焼額山と横手山といえば、志賀高原。そう、また2泊3日でスキーに行ってしまった。ここ数年あまり行ってなかったけど、行きだすとスイッチが入るみたいでどんどん行きたくなる。最近はある程度滑れるから滑りたくて仕方ないのよねぇ。今回も初日は悪天候。でも風があまりなかったからましやった。雪ががんがん降ってると寒くて仕方ないけど、風があるとリフトが止まるから困るのよねぇ。寒いのは我慢するか、すぐに休憩するかすれば済むからましやねん。二日目は前回同様快晴。やっぱり日頃の行いがよいから?????天気はよいけど、気温が低いから雪質もよくて最高に楽しい一日でした。三日目は朝一は晴れてた。ところが、滑ろうと思ったら結構曇ってきた。折角だからと横手山に行ってみたが、下から見ると山頂付近を雲がすごい速さで流れてるのが見えた。それでも折角だからと登ることにした。後で熊の湯にも行こうと思っていたので、熊の湯付近に車を置いた。そこからだと低速のペアリフトに乗らないといけない。これが遅いくせに長いから大変。降りる頃には寒くて困ってしまった。仕方ないので、なんと、一滑りもしないうちから休憩してしまった...ははは。でも、休憩してたら晴れ間が出てきたので、休憩して正解だったかも。その後、頑張って横手山山頂に行ってみた。やっぱり眺めはよかったなぁ。高天ヶ原や一ノ瀬の上の方もよかったけど。ただ、渋峠のリフトが遅い方しか動いてなくていまいちだった。そこでさっさと切り上げて一ノ瀬の方に戻ろうと車に戻った。そしたら、車に戻った頃にがんがん雪が降り出した。この雪がすごくて車で走るのが怖いぐらい降ってた。それでもなんとか宿の近くまで走って戻り、宿でトレイ休憩してから滑りにでた。滑り出すと意外と雪が気にならない。寒かったけど。やっぱり車の運転の方が雪の影響を受けやすいってことかなぁ?その後、気づくと天気が回復して、晴れ間が見えてきた。なんと?さっきのは通り雨ならぬ通り雪だったのだろうか?その後は快晴で、かつ、連休最後だったからか人も少なく、プライベートゲレンデ状態で滑って帰ってこれました。最後の日の午後晴れてるとまたスキーに行きたくなってしまう。今度はどこに行こうかなぁ???

2009年1月4日日曜日

元町にて

1月3日に高校の同窓会に行ってきた。同窓会と行っても神戸近辺にいるやつらが集まって飲むだけの会。去年の11月にやった全体の同窓会とは規模が違ってた。それでも40名ほどが集まった。場所は元町近くのモダンな中華屋。集合は夕方5時半。店に着いたのは5時15分頃。先客は3名だけやった。ところが、顔を見ても誰か全然わからん。後で聞いたら一応3人とも記憶にあった。特に一人は3年の時に同じクラスやったらしい。同じクラスに居た事も覚えてなかった。やがて5時半頃になると続々と人が登場した。顔がわかるのは7〜8名ぐらい。幹事の顔を知っていたので、幹事に出席してることを告げ、かつ名札はないのか?と聞いた。そんなん用意してないわ、というのが答え。文房具屋でシールを買ってくればよかったかもしれない。周りを見るとほとんどやつの顔がわからない。幹事のやつに「みんなの名前わかるん?」と聞くと、「全然わからへん〜」とのこと。幹事も全然把握できていないらしい。困ったものだ。ま、卒業生が448名いたらそんなもんかもしれない。だが意外と私の名前は知られていた。おかしいなぁ、高校の時はおとなしくしていたはずやのになぁ...でも部活が部活やったからなぁ...アホな奴ばかりいた部だったので、目立っていたかもしれない。そういえば今回は欠席してた同じ部のやつ(当直の仕事で来れなかったらしい)もみんなによく覚えられていたなぁ。一次会はテーブルが7つほどあった。それぞれに5名程度ずつ。適当に場所を代わっていろんな奴と話をして帰ってきた。今回はデジカメを持っていったので、テーブルごとの写真を撮った。そしたらそれをwebにアップする係になってしまった。まだ作業してないや。やらないと。2次会は出席者の一人のやつの弟の知り合いの店(だったと思う)に行った。そこでカクテルを飲んで、また別のやつと話をして盛り上がった。顔を覚えている奴がいたが、話を聞いてみると同じクラスにはなったことがなかった。そんな奴もいた。同じクラスに居ても覚えてないやつもいるのになぁ。来年も1/3にやるらしい。まずはweb siteを作らなければ。その前に写真、写真。

2009年1月2日金曜日

関ヶ原のペースメーカー

もう去年の事になるが(って、つい最近だが)スキーに行った。行き先は志賀高原。シーズン当初は雪があまりないみたいだったから、行くなら志賀高原に行こうと思った。雪があまりないのにも関わらず、年末ならなんとか降るだろう、と思って宿を予約した。それでも一週間前だったが。なんとか宿が取れたので頑張って行った。当然車。バスで行くなんてもう考えられない。あんなにしんどい思いして行きたくない。それぐらいなら自分で車を運転するわ、と思う人間なので。道は名神、中央道、長野道、上信越道(だったと思う)。往きも帰りも道は雪。でも往きは言うほど大した事はなかった。降ってもちらほらで、余裕だった。4WDでスタッドレスなので大抵のところは雪があっても全然平気やし。

 着いたのは4時半頃。ホテルの前に車を置いて、仮眠した。朝7時から受付してくれたので、即受付。ラッキーなことに部屋に入れてくれたので、荷物を部屋に入れてすぐに着替えてスキーに出発した。と言ってもリフトは8時半からだったけど。久々のスキーだったが、意外と滑れた。しかしある程度滑ると足が疲れてきてしんどかった。きっと技術はそれなりにあるけど、体力が...という感じなのでしょう。それでもそれなりに楽しんで、最後の日(2泊3日で行ってきた)の夕方4時半まで滑ってから帰ってきた。帰りに湯田中の駅前の温泉に入り、かっぱ寿司で晩飯を食べ、ガソリンを満タンにして帰途についた。

 帰り道も結構順調だった。高速も長野県内は雪もなく、いつになくのんびりしたペースで走ってご機嫌だった。途中内津峠でちょっと眠くなったので30分ほど仮眠した。そこからが問題やった。帰りは12時すぎてから高速を下りようと思っていた。理由は安くなるから。それもあって内津峠で仮眠したのだが、その後関ヶ原で渋滞との情報。12月30日だったが今年の年末は高速はあまり混まないって言ってたのに、と思いながらとりあえず養老SAまで行った。そこでトイレ休憩して再び出発したのだが、その時に渋滞の理由がわかった。交通集中による自然渋滞かと思っていたが、どうやら天候悪化によるペースメーカーの投入のために渋滞しているようだった。だって養老で雪が降っていたからねぇ。養老SAを出ると案の定ペースが上がらない。メーターを見ると50km/hで"順調"に進んでいる。やっぱりペースメーカーが入っているみたい。カーブのある所に来ると向こうの方に黄色の回転灯が見える。どうやら除雪車みたい。それが2車線をふさいでペースメーカーしてる。関ヶ原は北陸道や他の道と違ってチェーン規制ってあまりしない。いつもペースメーカーを入れて強制的に減速させる作戦。単に関ヶ原を通過する人にはその方が有り難いのかもしれないが、スキー帰りの私にはいい迷惑だった。せめて80km/h制限にしてほしいなぁ。それに新名神もできたんやから、関ヶ原もチェーン規制してもいいんちゃうかなぁ?少なくともいきなり通行止めはやめてほしいなぁ。長野とかならある程度の雪まで普通に走らせてくれるのに、名神はすぐに通行止めにするからなぁ。そんな時にはチェーン規制にしてほしいわ。だって折角4WDでスタッドレスやのに...