2010年8月6日金曜日

インテリジェントデザインってどんなデザイン?

ネットでぶらぶらしてたら,ブックマークされてるWikipediaのトップテンという記事をみた。確かになかなか興味深い項目がトップテンに入ってる。例えば「三毛別羆事件」。これは 1915年(大正4年)に北海道で起きた「日本史上最大最悪の熊害(ゆうがい)事件」らしい。熊って「ゆう」って読むんだ,と変なところにも感心してしまったが,事件の内容はとてもおどろおどろしかった…。北海道のとある山の中の開拓集落に大きなヒグマが出て,住民が最終的に8人死亡し,数名が重傷を負ったという事件。まじめに想像しながら読むと,とても恐ろしい事件だったことがまざまざとわかった。熊は怖いとは聞くけど,そんなに恐ろしいものか,と思うものだった。「三毛別羆事件 Wiki」とすると最初に検索ででてくる。そこからいろいろ見ていくと,昭和45年に福岡大学のワンゲル部の人たちが日高山脈でやはり熊の被害に遭っていた。5人のパーティのうち,3名が亡くなられたらしい。彼らの場合は,もしかしたら全員逃げれたかもしれない,という状況だったみたいだが(いまいち文章で読むとわからなかったが…),結果的に3名が亡くなるという悲惨な事件だったようだ。やはり野生の熊は恐ろしい。
 と,思えば意外な項目がトップテンに入ってた。それは「人生、宇宙、すべての答え」。その答えを知っている人は結構ツウらしい。答えはなんと「42」。でもなんで?それは銀河ヒッチハイクガイドを読まないとわからない(読んでもわからない??)銀河ヒッチハイクガイドはイギリス発祥のお馬鹿なSF。もとはラジオドラマだったらしい。私が知っているのは高校か大学に入りたての頃に文庫で読んだもの。あの本どこにやったかなぁ?シャーロック・ホームズと並んで私が買った本でも一二を争ういい本やってんけどなぁ。日本人にはあまりうけなかったらしいが,個人的にはあの馬鹿さ加減は結構好きだった。ほんとは英語でないとわからないはずやけどね。ちなみにGoogleで「人生、宇宙、すべての答え」といれて検索すると,ちゃんと(?)「人生、宇宙、すべての答え = 42」とでる。
 一番難しかったのが「0.999...」。これは数学的に 0.999... が1と等しいというのをまじめに書いてた。これがほんとに難しい。まじめに 0.999... が1と等しい話を書かれても,酔っ払った頭では理解出来ないじゃないかぁ~~~!!
 で,もう一個面白かったのが「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」ってやつ。なんじゃ,そりゃ?「教」って付く以上は宗教みたいやけど…。これがとってもパロディーな宗教だった。なんでもアメリカで進化論を教えるのと同時にインテリジェントデザインについても教えろ,という議論が起こった時に,インテリジェントデザインを主張する人たちを揶揄するために(反論するため?)誰かが考えついた宗教らしい。そもそもインテリジェントデザインってどんなデザインなんや???と調べてみた。すると,生物や自然はなんらかの知的な創造主がいて,その創造主がすべてを作った,という考えみたい。どうやら,偏ったキリスト教信者(ヴァティカンは認めてないらしいし…)が,神がすべてを作った,というのが進化論と対立してるから,方便として神の代わりに知的な創造主というのを持ってきたらしい。私は建物とかインテリアのデザインを知的に行う新しい手段かと思ってしまった。で,アメリカのどっかの州で進化論とともにインテリジェントデザインも教えないといけない,という話になった時に,とある人物が考え出したのがChurch of Flying Spaghetti Monsterらしい。そこでは空飛ぶスパゲティモンスターが創造主で,全ては彼らによって創造されたらしい。で,進化論とインテリジェントデザインと同じようにこの「空飛ぶスパゲティモンスター教」もまじめに教育現場で教えないといけない,と主張したらしい。つまりはインテリジェントデザインを主張する人々を揶揄し,彼らの論理がなりなっていないというのを皮肉ったものらしい。ほかにも「見えざるピンクのユニコーン」というのもあるらしい。見えないのにピンクとされているあたりがインテリジェントデザイン信奉者の論理の矛盾点をついている,ということらしい。言い換えると「信仰の専門家達は人間の知覚外の現象への信仰を公言する事に反論する難しさを実証しようとしている」ということらしい。うーん,世の中うまいこと言う人がいるねぇ…

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