2008年5月25日日曜日

マイナスイオンたっぷり?

滋賀県にある日本の滝百選の一つ,八ヶ淵の滝に行ってみた。
地図を見るとあまり大した感じではなかったので,気楽な感じで行ってみた。今回は近場だし,バイクで行くのも面倒だったので,車でお気楽モード。途中峠を越えて,161号線のバイパスへ。その手前にある「ふくろうの杜」というお店で手打ち蕎麦を食べた。二八蕎麦らしいがこれがなかなかよかった。店に入ると,「今打ったところです」と言われた。初夏という感じで窓全開。心地よい風が入ってきてとても気持ちよかった。そばはざる蕎麦が一番お勧めだったので,ざるにした。普通盛りはすぐになくなりそうだったので大盛りをお願いした。これが結構いけた。塩だけでもいけますよ,とのことだったので最初は塩だけにしてみた。意外といけた。その後つゆも使ったが,このつゆもいい感じだった。いやぁ,幸先いいですねぇ。

 その後,161号線のバイパスを北上。高島町に入ったあたりで左折。県道を走ってガリバー旅行村を目指す。八ヶ淵の滝へはガリバー旅行村から徒歩になる。最初は車も入れる道だったが,途中から本格的な山道になった。山道になるところに八ヶ淵の滝の地図があった。とりあえずは魚止の淵(魚止の滝)を目指そう。ちょっと山を登ると,魚止の淵の標識があった。そこから登山道をはずれて沢に下る。沢にでると滝っぽいものがあるではないか?これが魚止の滝?と思ったが,どうも違うっぽい。よくみると対岸に標識が。どうやら対岸に行かないといけないみたい。乾いた岩があったので,ほとんど濡れずに対岸にたどり着けた。さすがに濡れた岩はぬるぬるしていて,とても危険なので渡河は避けたくなる。対岸をちょっと行くと,魚止の滝の標識。やはりさっきのは名無しの滝のようだ。とりあえずはほっとして,写真撮って次へ。でもここからが大変だった。鎖があったりして,まあまあのアップダウン。お気楽モードで来た身にはちょっとしんどい。それでもあまり苦労せずに障子ヶ淵へ。よかったよかったと思って写真撮ってから道を探すと,どうやら対岸に道らしき形跡。はしごや鎖が見える。でもどうやって川を渡る?さすがに一人だし,装備はないし,濡れた岩を越えないといけないっぽいから滑りそうで危険,と判断して,一度引き返して,別ルートで大摺鉢を目指す。

 大摺鉢までは普通の登山道。お気楽モード全開。ただ普段運動不足の体にはちょっとしんどかった。それでも無事に到着。大摺鉢は意外としょぼい感じ。すり鉢が言うほど迫力なかった。でも一応記念撮影。その先の道は?と見ると鎖が見える。大したことはなさそうだったので,登ってみた。大した事はなかった。小摺鉢はよくわからなかった。どうやらちょっとした滝の滝壺がすり鉢状になっているらしい。そのまま進むと,先に滝が見えた。どうやら屏風ヶ淵みたい。ちょっといい感じ。ただその近くに行くにはあまり道っぽくないところを通らないといけなかった。さて,屏風ヶ淵の先にも滝が見える。こっちの方が迫力ありそう。そこに近づくには...鎖があるぞ。どうやら登らないといけないみたい。仕方ない。登ろう。これもまぁ,大したことないといえばたいしたことなかった。で,やっと貴船の滝へ。ちょっと上からだったがいい感じの眺めだった。

さて,その先は?と見ると,貴船の滝の手前に鎖が見える。おや?川を渡るのか?鎖があるから渡れそうだけど,その先鉄のはしごがあって,さらに鎖っぽい。うーん,時間が遅いから(午後3時過ぎてた),今回はパスしよう。一人だしね。ということでもと来た道を戻る。途中「空戸の滝」の標識。あれ?唐戸の滝じゃないの?ま,どっちでもよいが。でもこれが見えない。あきらめて登山道を引き返す。途中,障子ヶ淵への下りを発見。かなり急で危ないと書いてあったが,そろりそろりと降りてみた。途中から鎖を使って降りないといけなかった。ちょっと努力したら障子ヶ淵の上にきた。そこから上流側を見ると滝が見える。あれが唐戸の滝か?うーん,よくわからん。でもこれで最後の滝以外は一応見たことになった。車に戻ったらTシャツはびしょびしょ。めちゃめちゃ汗臭い。そこで速攻着替えた。

帰りは道を変えたかったので,鯖街道に抜けようと思った。地図を見ると林道があるみたい。実際あった。基幹林道と書いてある。途中横谷トンネルというのを越えて鯖街道へ。トンネルより西側にはちょっと礫があったが,前半は道はきれいだった。鯖街道に入ればあとはいつものルート。今日はめんどくさかったので,花園橋経由で帰りました,とさ。

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