2008年8月3日日曜日

滝滝滝滝蕎麦滝=暑かった

今日もバイクで滝を見に行った。兵庫県北部から鳥取,京都府北部に日本の滝百選の滝がかたまっている。それらを見に行くことにした。出発は午前4時。前日あまり寝てないから体がもつかちょっと心配だったが,なんとかもった。まずは中国道・山崎インターへ。昔は山崎町と言っていたような気がするが,現在は宍粟市(しそうし)となっている。中国道加西SAでガソリンを入れるつもりが,ぼーっとしていてSAを通過するミス。仕方ないので,山崎で入れることに。朝早かったが,一軒開いていて,無事ガソリン補給完了。コンビニで休憩してから,原不動滝へ。原不動滝へは国道29号線を戸倉峠方面へ。「道の駅はが」(波賀町にある)を過ぎたところで左折するとある。雲が多く,雨を心配したけど大丈夫だった。滝の手前に宿泊施設があり,そこを過ぎると駐車場。そこから歩くと,料金所があったが,まだ早朝なので無人だった。でもちゃんと200円を入れて,滝へ。滝へは吊橋を渡っていく。最後に階段を登っていくと,別の吊橋があって,そこの上から滝をみる。さらに上に上がって,滝を巻いていくと男滝の滝壺にいけるらしいが,まだ先が長いので今日はあきらめた。滝は右に男滝,左に女滝。男滝はさらに上部に滝がある。どれかっていうと男滝の上段の滝が一番立派。普通はこれを原不動滝と言っていると思う。

原不動滝の次は天滝へ。 29号線を北上し,戸倉峠手前で右折して天滝へ。天滝への道は若杉手前で急に高度を下げる。一気に高度を下げて若杉の集落横を走って天滝公園へ。天滝へは天滝公園から林道を上がっていくと,登山口に駐車スペースがある。そこにバイクを置いて,歩いて天滝を目指す。着いたのは8時前。滝までは歩いて40分ほどと書いてあった。タオルと水,カメラだけ持って滝を目指す。途中小さな滝が多くあったが,遊歩道からはあまり見えなかった。残りの距離を書いた標識が100mごとにあったので,徐々に近づくのがわかる。でも最初の方の残り1100mや1000mを見た時にはちょっとへこんだ。残り600m付近に休憩スポットがあった。でも今回はさっさと先を目指した。残り300m付近で前方に滝が見えた。あれが天滝?と思ったが違っていた。鼓ヶ滝だった。まあまあいい滝だった。そこから鼓ヶ滝を巻くように急な上り。かなり険しい感じの道をいくと天滝に到着。天滝のところにはステンレスの大きな階段がある。階段下からまずは天滝を見上げる。水量はあまり豊富ではないが,いい形の滝。さらにステンレスの階段を上がると祠があり,滝の正面にでる。滝の正面からは滝の上部がよく見えた。そこから再び30分ほどかけて駐車場に戻った。行って帰ってほぼ1時間かかった。戻ったら8時40分頃だった。汗だくになったので,シャツを着替えて,鳥取の雨滝を目指した。 8時50分頃に出発した。

天滝から雨滝へは戸倉峠に戻って,峠を越えて鳥取県へ。郡家で右折して県道39号線へ。そこから県道31号線へ。しばらく行って右折すると雨滝の入口。そこに駐車して歩いてすぐに雨滝があった。天滝から雨滝まではとても暑かった。雨滝は飛沫がいっぱいあり,かなり涼しかった。しばらくそこで休憩したかったが,まだまだ先があったので,すぐに出発した。

雨滝から県道31号線の十王峠を越えたかったが,法面崩落のため無期限通行止めだった。仕方なく県道37号線で岩美に向かい,途中県道197号線で9号線にむかった。 9号線は車も多く速度が上がらない。おまけにこんなに天気のいい日は絶対にネズミ捕りをしているに違いない。さらに暑い。早めに9号線から離れたかったので,湯村温泉手前から県道256線を走って村岡に向かった。県道256号線は途中道がわかりにくく,何度も地図を見ながら走った。なんとか無事9号線に戻り,猿尾の滝を目指した。猿尾の滝は村岡から9号線をちょっと南下した辺りにある猿尾滝口を左折する。猿尾の滝に着いたのは11時半を過ぎていた。林道をいくとすぐに滝のそばの駐車スペースに着く。そこから歩いて5分で滝がある。猿尾の滝は2段になっている。まずは下段の滝の下へ。結構高さがある。上段の滝の滝壺の辺りにも遊歩道でいける。上段は岩が面白い感じで,その岩に水が当たって飛沫が多く,結構涼しかった。

猿尾の滝の後は宮津にある金引の滝を見たら今日の目的は終了。その前にそばを食べたかったので,神鍋に向かう。 9号線を村岡に戻り,482号線で神鍋へ。長さ4kmほどのとてもいいトンネルができていて,一気に神鍋に行ける。神鍋に入ると対向車のおじさんがなにやらジェスチャーで合図を送ってきた。むむむ。何か危険な臭いがする。ネズミ捕りかも。と思っていたら前方に怪しげな目つきでこっちをにらむおじさんが見える。やはりネズミ捕りをしていた。 50km/h制限の道だったので,レーダー前を50km/hでゆっくり通過して,事なきを得た。その後,県道712号線を北上し,県道1号線との交差点を目指す。その辺りにおいしい蕎麦屋がある。数件があるが,みんなが入っていた床瀬そばに入ってみた。お店はいっぱいだったが,ちょうど入れるぐらいだった。食べたのは大盛りそばとなす田楽。大盛りと言っても普通盛ぐらいの大きさに感じた。でもとってもおいしかった。お店は民家を改造したもので,エアコンがないのにいい風が流れて結構涼しかった。

1時ごろお店を出発して,宮津に向かった。県道1号線を東へ。312号線にぶつかる前に県道250号線(だったと思う)を東へ。 312号線に入ったところでガソリンを入れた。 312号線を北上して,蓼川橋を渡り広域農道へ。そのまま出石の北を迂回して,いずたんトンネルを通って再び482号線へ。途中から県道2号線で野田川町経由で宮津へ。野田川町で176号線に入ったが,その手前にひまわり畑があった。宮津から金引の滝へは,大江方面に向かって少し南下する。そこで一度道を間違えてしまった。なんとか県道9号線に入り,宮津高校の南側にある道を西へ。突き当りを左にいってくねくねいくと金引の滝に着いた。多くの日本の滝百選に入っている滝はもっと案内標識があるのに,金引の滝だけは大きな案内標識がなかった。もっと宣伝すればいいのに。 2時ごろ滝に着いた。あまり宣伝されてないようだったので,期待しないで行ったが,案外いい滝だった。大きな岩の上から川が流れてきて,大きな岩全体た滝になっていた。今まで見たことのない面白い形をしていた。なんでもっと売り出さないのかなぁ?

宮津からの帰り,あまり高速を使わないで節約しようと思っていたが,あまりの暑さに高速で楽をしてさっさと帰る作戦に切り替えた。でもかなり西日がきつくてしんどかったが。金引の滝から県道9号線に戻ったところで,コンビニでアイス食べた。県道9号線をさらに南下すると京都縦貫道の宮津天橋立インターがあった。そこから京都縦貫道,舞鶴道,中国道を走って帰った。宮津天橋立インターはETCゲートがまだなく,現在工事中だった。仕方なく通行券を取って,出口でお金を払った。道を作るのに比べればETCゲートを作る費用は大したことないと思うのだが,何故最初からゲートを作らないのか!!!と思った。

今日は結局743km走った。高速をいっぱい使ったが,それにしても暑い中がんばった。目的としていた日本の滝百選の滝5つも見れたし,いっぱい走れたし,おまわりに怒られなかったし,楽しい一日だった。でも次の日に足が痛かった。おかしいなぁ,そんなに歩いてないのになぁ。ぶつぶつ

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