2011年2月14日月曜日

兎平に人がいない…

兎平に人がいない…。そんなことがあっていいのか?でもこの2月の連休の最後の日に兎平に人がいなかった…。

なんて,大げさに書いてるけど,要は風でリフトが止まってしまって,誰も滑れなくなったというお話。たまたま天候がよくなって,青空も見えてたから余計に異様な感じになっていた。右にあるのがその時の写真。正午ごろに撮った写真だけど,人っ気がない。兎平にあるアルペンクアッドリフトやその横のペアリフト,スカイラインのリフトも止まったみたいで,誰も滑れなくなってしまった兎平。下りてきたとしても強風で怖いと思うぐらいだった。


2月の連休に八方尾根に行ったのだが,シーズン絶好調の3連休にスキーに行くのははじめてかもしれない。そんな日に行ったら,スキーしてるのかリフト待ちをしに行ったのかわからないからねぇ。しかし,近年スキー人口が減ってるみたいで,昔の週末よりも人出はましな感じだった…。滑る分には空いていていいんだけど,そうなるとリフト会社も経営が大変になって,徐々に先細りしそうな感じもする。昔のブームを知ってるだけに今の状況はなんか寂しいなぁ。今回,兎平のレストハウスの名前が109(ワン・オー・ナイン)から,兎平テラスに変わっていた。マクドナルドも撤退したし,ケバブ屋も撤退してた。なんか昔からのものが無くなると寂しいねぇ。

今回は全国的に雪の予報で,首都圏や関西でも高速道路が通行止めになるなど大変だったみたいだが,八方では言うほど雪が降らなかった。年明けの北陸の大雪の時もあまり降らなかったと宿の女将さんが言ってた。なんか変な感じ。道は関ヶ原や恵那山トンネルは順調だったが,長野道に入ってからペースメーカーが入っていた。長野道でペースメーカーが入るなんて初めてみた。天候は3日のうち,最初の2日が曇りや雪がちらほらして寒かった。気温だけは予報通りだった。寒くて新しい雪がなくて,ゲレンデはピステが固くてこけたくない所も多かった。それでも上の方まで滑れたからまだよかった。


ところが,最後の日は朝一で天候が悪く,10時頃から天候が持ち直してきたけど,八方お得意の強風で,山頂付近のリフトとゴンドラが止まってしまった。風の強さは「レストハウスの外に置いてるスキー板やスノーボードの板は建物の中に入れてください」と放送がかかるぐらいだった。リフト降り場で,向かい風で押し返されそうになってる時もあった。そうなると上部のゲレンデにはいけなくなってしまう。風に飛ばされて雲はなくなってきていて青空も覗いているのに,風のために滑れないなんて…。仕方なく兎平テラスでしばらくのんびりしていた。夕方は風も収まってなんとか滑れたけど,自然には逆らえないなぁ,と実感したスキーでした。

追記)そうそう,2月の3連休に八方に行ったら,黒菱第三ペアリフトが動いてなかった。あのリフトが動かないと黒菱のコブに何度も挑戦するのが無理になるじゃないかぁ!!どうやら故障らしい。2月の下旬にならないと部品が届かないとか…。何をやってるんだ,リフト会社は!!リフト代まけろ〜♪

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